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ファンドレイジング・スクール

講師紹介・体験者の声 / Teacher & Voicesファンドレイジングの最前線で
活躍する講師陣

ファンドレイジング・スクールが提供する研修やゼミでは、日本のファンドレイジング界をリードする活動家が講師をつとめます。

ファンドレイジング・スクールに対する思い

「新しい仕組み、技術、考え方や手法がどんどん出てくるファンドレイジングの世界、
みなさんと一緒に成長していきたいです。」

日本ファンドレイジング協会 常務理事/合同会社シッカイヤ 代表

鴨崎 貴泰

私は、ソーシャル・インパクト・ボンド(SIB)など社会的投資を推進する仕事をしております。日本におけるファンドレイジングはここ数年で大きく変わってきており、従来の寄付や助成金等に加えて、社会的投資など新しい手法がでてきています。そうした新しい動きをそれぞれの組織にあわせてファンドレイジング戦略に落とし込めるファンドレイザーが今後益々求められる時代に突入してきました。一緒に新しい社会のお金の流れをデザインしていきましょう。

「想いをカタチにするため、
よりプロフェッショナルなファンドレイザーが求められています。」

合同会社喜代七 代表

山元 圭太

日本ファンドレイジング協会が設立されて11年が経ち、自己流ではなくファンドレイジングを体系的に学んだファンドレイザーは増えました。しかし僕たちは資金を社会問題の解決に確かに結びつけられているのだろうか?ファンドレイザーたちは、寄付者を社会変革の主体者へと導びくことができているのだろうか?この問いに僕は迷いなくうなずくことはできません。ファンドレイザーという存在が日本社会に現れたことだけでも喜ばしかった段階は終わり、「真」のファンドレイザーを育成していかなければいけないステージに入っていると感じています。このスクールを通して、「技術」や「知識」ではなく、実践的な「智慧」の交換・共有を行い、日本型プロファンドレイザーの輪郭を皆さんと一緒に描いていきたいと思います。

講師プロフィール

  • ゼミ担当
    失敗の事例から学ぶファンドレイジングの本質担当

    鵜尾 雅隆Masataka Uo

    日本ファンドレイジング協会 代表理事
    認定ファンドレイザー/認定講師

    GSG 社会インパクト投資タスクフォース日本諮問委員会副委員長、全国レガシーギフト協会副理事長、寄付月間推進委員会事務局長、非営利組織評価センター理事、JICAイノベーションアドバイザー、大学院大学至善館特任教授なども務める。JICA、外務省、NPOなどを経て2008年NPO向け戦略コンサルティング企業(株)ファンドレックス創業、2009年、課題解決先進国を目指して、社会のお金の流れを変えるため、日本ファンドレイジング協会を創設し、2012年から現職。認定ファンドレイザー資格の創設、アジア最大のファンドレイジングの祭典「ファンドレイジング日本」の開催や寄付白書・社会投資市場形成に向けたロードマップの発行、子供向けの社会貢献教育の全国展開など、寄付・社会的投資促進への取り組みなどを進める。 2004年米国ケース大学Mandel Center for Nonprofit Organizationsにて非営利組織修士取得。同年、インディアナ大学The Fundraising School修了。著書に「寄付をしようと思ったら読む本(共著)」「ファンドレイジングが社会を変える」「NPO実践マネジメント入門(共著)」「Global Fundraising(共著)」「寄付白書(共著)」「社会投資市場形成に向けたロードマップ(共著)」「社会的インパクトとは何か(監訳)」などがある。

  • ゼミ担当、キャリアデザイン講座担当

    浅井 美絵Mie Asai

    フリーランスファンドレイザー
    認定ファンドレイザー/認定講師

    北海道札幌市生まれ。同志社大学神学部卒。 幼少期より世界の貧困問題や人間の対立に関心を持ち、社会課題の解決を志す。 国際交流NGO、一般企業をへて、NPO業界へ戻り、国際人権NGOヒューマンライツ・ナウにて実務マネージメントを担う。 ファンドレイジングの重要性と可能性を感じ、2015年2月よりフリーランスとして独立。ソーシャルイノベーションを目指すNPO等の組織経営、ファンドレイジングアドバイス等を行う。同時に、「心の豊かさから、社会の豊かさを作り出す」をテーマにWealthy Mindトレーナー、セラピストとしても活動中。

  • 戦略設計力講座担当、寄付・会費プログラム講座担当

    山元 圭太Keita Yamamoto

    合同会社喜代七 代表
    認定ファンドレイザー/認定講師

    1982年滋賀県出身。地元の商業高校で近江商人を学び、大学で国際協力のNPO/NGO活動に参加。より良い世界/社会をつくろうとする「現場のプロ」の人たちが活躍できる環境を整えることができる非営利組織の「経営のプロ」になりたいと考え、経営コンサルティング会社で5年、国際協力NPOで5年、組織開発・人材育成・ファンドレイジング・計画立案などの経験を経て2014年に独立。

  • マーケティング講座担当

    長浜 洋二Yohji Nagahama

    モジョコンサルティング合同会社 代表
    准認定ファンドレイザー

    1969年山口県生まれ。米ピッツバーグ大学公共政策大学院卒。NTT、マツダ、富士通でマーケティング業務に携わる一方、米国の非営利シンクタンクにて個人情報保護に関する法制度の調査・研究、ファンドレイジング、ロビイングなどの経験を持つ。著書に『NPOのためのマーケティング講座』。

  • ITコミュニケーション講座担当

    鎌倉 幸子Sachiko Kamakura

    認定ファンドレイザー

    School for International Training(アメリカ・ヴァーモント州)で異文化経営学の修士号取得。
    1999年3月、シャンティ国際ボランティア会に入職。同年4月より、カンボジア事務所図書館事業課コーディネーターとして図書館建設や小学校での図書室設置、絵本・紙芝居出版に携わる。2007年に同会東京事務所海外事業課カンボジア担当、2008年から国内事業課・課長を経て、2011年1月より広報課・課長。
    著書に『走れ!移動図書館』(ちくまプリマー新書)、共著に『図書館は、国境をこえる』(教育史料出版会)がある。

  • 助成金講座担当

    山田 泰久Yasuhisa Yamada

    一般財団法人 非営利組織評価センター 業務執行理事
    准認定ファンドレイザー

    群馬県高崎市出身。1996年日本財団に入会。2014年日本財団からNPO法人CANPANセンターに出向。 日本財団とCANPANセンターが合同で実施する、市民、NPO、企業などによる民間主体のより豊かな社会づくりに貢献することを目指すソーシャルプロジェクト「日本財団CANPANプロジェクト」の企画責任者。 主に、NPO×情報発信、オンライン寄付、助成金、IT・Web、出身地などの文脈でセミナー開催、セミナー講師、プロジェクト、情報発信などを行っている。

スクール体験者からの声

スクール修了生からの声

総合建設会社(東証一部上場企業)フルタイム勤務

村井 庸平さん

スクールでは、FRJ常連の講師からファンドレイジングの知見をインプットできます。それを「知っている」から「実践できる」へ。特にリアルケーススタディでの“本気のアウトプット”がそのスイッチになります。そこでは、限られた準備時間と発表する責任感、共に真剣に取り組む仲間がいるから、普段の自分や団体の枠に囚われずに、ファンドレイジングにチャレンジできます。もちろん、そこで簡単に結果は出ません。しかしその後、今まで描けなかった決断ができた受講生も珍しくありません。例えば、躊躇していた任意団体のNPO法人化に踏み切ったり、FRJ2017登壇に挑んだり。自分と団体の可能性を拓くきっかけを求めている方にぜひお薦めします。

スクール修了生からの声

Localfund+(ローカルファンドプラス)代表

三成 由美さん

地域で「やりたい」ことを「やる」、そして「続ける」時に、いつも耳にするのは「お金がない」ということでした。だからこそ、「稼ぐ力」を身につけたい、そして、都市から地方への人財や資金の還流を起こしたいという想いでスクールに入りました。その内容は、私の予想をはるかに凌駕し、体系的な知識の習得だけでなく、講師陣からの経験談、そして、リアルケーススタディの実践というインプットからアウトプットが詰まった9か月間でした。けれども、このスクールで得たものはそれだけではありませんでした。第4期生の仲間と出会ったことです。ファンド・レイジングはフレンド・レイジング。想いを共にする仲間を増やすことだと教わりました。それならば、なおさら、スクールに入ることで、「お金に想いがのると社会は変わる」と信じる仲間との出会いは大きいです。その偶然であり、必然な出会いにより、多様性は温かさ、多様性は可能性であると確信し、自分の成長を実感できます。迷う気持ちがあるなら、はじめてみてください。

【ゼミ】リアルケーススタディ対象団体からの声

NPO法人トイボックス 代表理事

白井 智子さん

トイボックスの活動を17年続けてきた私達にとって、たくさんの外部の方々に関わっていただく「ファンドレイジング」は、実は踏み入れるのに勇気がいる領域でした。活動資金によって、より多くの子どもを助けることができるという夢がひろがる一方で、不登校や発達障害など、さまざまな課題とたたかってきた子ども達を、さらに傷つけることにつながるかもしれないというおそれが、拭えなかったのです。 スクール生のみなさんは、そんな私達の気持ちを丁寧に汲み取った上で、トイボックスのことを調べ尽くしてくださり、まだ会ったこともない子ども達に寄り添った、あたたかな提案をつくってくださいました。一つ一つの提案を聞きながら、私達や子ども達のことを考えに考え抜いていただいたことが感じられ、胸がいっぱいになって、思わず泣いてしまいました。 何よりも、私にとってのインパクトは、ファンドレイジングに対するイメージが変わったことです。私達が無意識に感じていた限界を突破して、子ども達を一緒に応援し支えてくださる人達が更に集まってくるような仕掛けができるんだという「勇気」をいただきました。それを教えてくれたスクール生のみなさんに、心から感謝しています。 実は、スクール生のみなさんには、さらに半年間のファンドレイジング支援をいただくことになりました。おかげさまで、走り始めて早々に大口寄付をいただくこともでき、また新しい出会いを呼んでくれそうなプロジェクトをご一緒できる期待と感謝の気持ちでいっぱいです。

ファンドレイザーとして本物の実践力を得たいと思われた方は、
ファンドレイジング・スクールの募集要項をご確認ください。

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