【報告】第5期ファンドレイジング・スクール修了ーいかなるときも組織と事業を成長させる実践力を
「ファンドレイジング・スクール」の第5期が修了しました
どのような組織であっても、いかなる状況であっても、経営資源を獲得し、組織と事業を成長させる実践力を発揮してもらいたい。新型コロナウイルスによる緊急事態宣言下で開講した第5期は、従来の対面形式をすべてオンラインへ移行し、予定されていたすべてのカリキュラムを実施しました。
第5期開催概要 | |
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開催期間 | 2020年4月~2021年1月 |
開催形態 | オンライン(Zoomアプリを使用) |
カリキュラム | アドバンス研修6講座(計12時間) ・戦略的ファンドレイジングのためのマーケティング ・経営戦略フレームワークに基づいたファンドレイジング戦略 ・効果的な寄付・会費プログラム ・ファンドレイジングにつながる効果的なITコミュニケーション ・助成金申請で押さえるべきポイントとは ・失敗事例から学ぶファンドレイジングの本質 選択必修7講座(計14時間) ゼミ12回(計37時間) リアルケーススタディ対象団体|特定非営利活動法人マドレボニータ |
新たに26名の修了生が誕生しました
第5期修了生概要 | |
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属性 | |
修了生の声 | 「思い切って参加して本当に良かったと思っています。新たな道が開け「やってやるぞ」と気持ちが強まっています。同期の仲間と知り合えたことが嬉しいです。生涯のライフワークとして、学び続け、実践していきます」(50代・NPO) 「今、団体の中でファンドレイズに関する仕事に取り組むと、考えや発想の根底にスクールでの学びがあることを強く実感します」(20代・NPO) 「企業とソーシャルセクターをつなぎ、ITを活用したファンドレイジングの促進を通じて、社会課題解決に貢献していきたいです」(50代・企業) 「徹底的に「実践」を意識した本気のスクールで、これだけの濃い内容をやり切ることができ、本当に自信がつきました。」(40代・個人事業主) |
修了生のこれからーファンドレイジングの学びを組織に活かす
自由記述のコメント
・スクールで学んだ内容を定期的に団体内で共有した
・自団体の戦略策定に関して、代表や広報、ファンドレイジングに関わるメンバーに随時相談、意見をもらいながら、自分の考えを共有した
自由記述のコメント
・ファンドレイジングの全体的な実務を担当する人員が今までいなかったところを、私が担当できるようになった
・スクール修了後も、職員のファンドレイズ体質を高める小さな取り組みなどを、少しずつ提案している
自由記述のコメント
・フレームワークやドナーピラミッドなどを団体内部で共有した。さらに、ロジックモデルつくりなど具体化して実施している
・自団体戦略を発表し、寄付金以外の資金獲得策を新規に提案し実施した
・スクールで学んでいることやファンドレイジング戦略を、理事会で共有した
修了要件の一つである自団体のファンドレイジング戦略の策定に際しては、団体の職員から事前のヒアリングを行い、団体内で戦略発表を行ったスクール生が多数いることがアンケートの結果からも分かりました。学びと実践の間を往来する修了生の次の挑戦を応援するとともに、ファンドレイジングを通じて組織と事業を力強く成長させる人材となることを期待しています。