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【開催報告】「社会的インパクト投資フォーラム2019」に弊協会代表理事鵜尾雅隆と事務局長鴨崎貴泰が登壇しました。

2019.09.07

報告

2019年9月6日(金)「社会的インパクト投資フォーラム2019ーポストG20:SDGs達成に向けたイノバティブファイナンスの可能性ー」に弊協会代表理事鵜尾雅隆と事務局長鴨崎貴泰が登壇しました。

 

 

 

国連が提唱するSDGsの達成に関しては、昨今日本においても、企業セクター・非営利セクターで高い関心を寄せています。しかし、2030年までにそれを達成するためには、年間5~7兆ドルの資金が不足しているというファンディングギャップが指摘されており、社会的インパクト投資等の民間資金を活用した課題解決型のイノバティブファイナンスの手法が国内外で注目を集めています。

 

今年の6月末に開催された「G20大阪サミット」の首脳宣言では、日本としても「地球規模の課題解決に必要な資金確保のため、社会的インパクト投資や、休眠預金を含む多様で革新的な資金調達の在り方を検討し、国際的議論の先頭に立つ」ことが表明されました。

 

本フォーラムでは、Global Social Impact Investment Steering Group (GSG)の国内諮問委員会の副委員長を務める鵜尾からは、日本の社会的投資の全体像や意義についてお話しました。また、SDGs達成に向けたエコシステム構築にはファイナンシャルギャップを埋めることが不可欠となりますが、そのために私たちに具体的に何ができるかという点で、事務局長の鴨崎が「社会的インパクト評価とソーシャルIPO」分科会のパネリストを務めました。

本フォーラムにおいても議論になっていましたが、SDGsの達成は、個人だけでも、ひとつの企業だけでも、または営利セクターだけでも、非営利セクターだけでも達成できない、複雑かつ深刻な課題です。
セクターを越えて、ゴールを目指すときにどう「共通言語」を作っていくのか。そして、共通の目的の達成と、地域や文化といったコンテクストをどう考えていくのかということには、世界のどこをみても
明確な答えはありません。ただ、「何か」にあてはめていくのではなく、多様な意見のもとに、一緒に考えていくことは出来るのではないでしょうか。

 

9月14・15日に開催のカンファレンス「ファンドレイジング・日本2019(FRJ2019)」でも、以下のようなセッションを通して、皆さんと一緒にこの課題を考えていけたらと思います。

「地域金融と社会的インパクト投資 市民と一緒に行うより良い地域社会づくりの仕掛け」
(9.14(土)15:40-16:50)

「今、ファンドレイザーが知るべきSDGsの基礎ーSDGsはファンドレイジングとどう結びつくのか」
(9.14(土)17:20-18:30)

「コレクティブ・インパクトによる社会変革の肝は何か?ー個別の努力の限界を超えて、複雑な社会課題を解決するために」
(9.15(日)11:00-12:10)

「明日から実践!社会的インパクトを生み出す評価とマネジメントー限られた資金や人材で実現するインパクト視点の実践例を一挙公開」
(9.15(日)13:40-14:50)