ファンドレイジングの最新情報無料

Newsお知らせ 

【有資格者限定】入賞5団体を発表!第14回日本ファンドレイジング大賞 最終投票スタート|あなたの一票でそのファンドレイジングに光を

2024.01.30

お知らせ

\認定・准認定ファンドレイザーの投票により大賞を決定します/

「日本ファンドレイジング大賞」は、2010年より、人々に感動と笑顔を与えるファンドレイジングを行った団体を称え、その活動を広くご紹介することを目的に先駆的な取り組みを行ったNPO・企業などに贈られてきました。
 
▶「日本ファンドレイジング大賞」について、詳細はこちら
 
第14回となる今年、さまざまな領域で多様な活動に取り組む39団体が候補として推薦され、選考委員会による厳正な書類選考の結果、入賞5団体・プロジェクトが選出されました。大賞は、5団体の中から認定・准認定ファンドレイザーのウェブ投票によって決定されます。

選考基準 ・先駆的なファンドレイジングの手法によるもの
・広く一般の共感を得たもの
・寄付にあたって人々を感動させたエピソードがあるもの
・ファンドレイジングが、寄付者と団体と受益者に幸福の連鎖を生みだしたもの
投票期間 2024年1月30日(火)〜2月9日(金) 23時59分まで
投票権 本投票は、認定・准認定ファンドレイザーの有資格者に限定されます
投票方法 下記フォームから投票してください
投票フォームはこちら
結果発表 大賞の発表は、日本最大のファンドレイジングカンファレンス「FRJ2024|ファンドレイジング・日本」のオープニングセッション(2024年3月9日開催)で行われます。

入賞5団体(ファイナリスト)
※五十音順

独立行政法人国立科学博物館
▶︎https://www.kahaku.go.jp/index.php

【選考理由】
昨年一番印象に残った大きなニュース性のある取組みで影響力も大きかった。教育機関・教育研究及び博物館等の施設が国立であっても寄付を必要とし、ファンドレイジングの取組みを行っていること自体が大きなメッセージになったと考えられる。
 
【団体からの一言メッセージ】
「地球の宝を守れ」
当館は自然史・科学技術史に関する標本・資料を広く収集・保管し、展示や学習支援活動を通じて、幅広い世代の皆さまに科学の面白さ、奥深さを伝え、豊かな社会を作ることを目指しております。当館のミッションの1つである「標本・資料の収集・保管」が昨今のコロナ禍や光熱費、原材料費の高騰によって大きな危機に晒されたため、昨年8月よりクラウドファンディングを行い、皆様から多くの温かいご支援を頂きました。これからも博物館の社会的役割を果たすため、より一層努力いたします。
「じょっぱりー看護の人花田ミキ」命の尊さを綴る映画作成プロジェクト
▶︎https://hanadamiki.com/

【選考理由】
ベテランファンドレイザーのスキルやノウハウが詰まったプロジェクトで、そのファンドレイジングのプロセスが広く学びになるよう、公表しながら進められていた。
 
【団体からの一言メッセージ】
人々の命と健康を守るために尽力し続けた保健師「花田ミキ」の生涯を描く映画制作のプロジェクト。花田さんは実在の人物ですが、その名前は知られていません。誰に知られることなく、静かに人々に寄り添った人に、映画を通じて光を当てたい。また、従軍看護師として3度も戦場に招集された花田さんの「命を阻むものはすべて悪」という信念をこの時代に皆さんと一緒に考える機会したいと願いファンドレイジングをデザインしました。
認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ
▶︎https://musubie.org/

 
【選考理由】
立ち上がって数年でのスピード感に加え、寄付の集めにくいとされる中間支援の団体でこれだけの規模感で寄付を集めていることがモデルになる事例と考えられる。
 
【団体からの一言メッセージ】
むすびえは 、地域の多世代交流拠点である「こども食堂」の支援を通じて、「誰も取りこぼさない社会」をつくる活動に取り組むNPOです。こども食堂は現在全国9,000箇所以上に広がっています。私たちは、こども食堂が全国のどこにでもあり、地域の人々が安心して行ける場所となるよう環境を整えています。同時に、多くの方が活動に参加できるよう促し、22年度は総額10.5億円(物資は売価計算)の支援を届けました。
認定NPO法人テラ・ルネッサンス
▶︎https://www.terra-r.jp/

 
【選考理由】
既存の支援者が団体の危機的な状況を支えたファンドレイジングの取組みで、多くのNPOにとっても起こりうるケースという意味でも、危機対応の観点も含め様々な団体の参考となる取組みだった。
 
【団体からの一言メッセージ】
2023年、私たちは設立以来最大の危機にありました。世界的な物価高騰に円安。そして2022年12月に発生した公式サイトへの不正アクセス問題により、支援の呼びかけが出来ず、活動資金が大幅に減少しました。そこで、事業の見直しや経営体制の刷新などを行いながら、危機に対する支援を呼び掛ける「2023年度特別募金」を実施。約3か月間で1,237名から52,536,857円のご支援を頂戴し、活動を続ける目処が立ちました。既存の寄附者の皆さんが私達の呼びかけに真っ先に応えてくださった喜びは、一生忘れることができません。
認定NPO法人deleteC
▶︎https://www.delete-c.com/

 
【選考理由】
#deleteC大作戦の取組みは、SNS等で簡単に参加できる仕組みであることに加え、企業が自分のブランドマークのCを消すというプロジェクトに納得して参加していて、ブレイクスルーになる大きな取組みである。
 
【団体からの一言メッセージ】
deleteCは、「みんなの力で、がんを治せる病気にする」ことを掲げて活動している認定NPO法人です。2019年の設立時から大切にしているのは「カジュアルソーシャルアクション」という考え方です。Cancerの頭文字の「C」を消すという、誰もがカジュアルに参加できるアクションが、がんの治療研究への寄付・啓発につながる仕組みを作りました。現在は150を超える企業が参画し、Z世代を中心にその活動の輪が広がり続けています。

 

協賛賞提供|株式会社ファンドレックス

第14回日本ファンドレイジング大賞入賞5団体が登壇する、FRJ2024注目のセッションはこちら!

 

セッション
第14回日本ファンドレイジング大賞入賞団体座談会
「ファンドレイジング最前線~この1年で最も注目されたファンドレイジングから実践のポイントを学ぶ」
セッション日時2024年3月9(土) 14:00〜15:00
スピーカー山田 泰久(日本ファンドレイジング大賞選考委員会 委員長/公益財団法人日本非営利組織評価センター 業務執行理事)ほか入賞5団体が登壇予定!
FRJ2024
日本最大のファンドレイジングのカンファレンス
「FRJ2024|ファンドレイジング・日本~新たにつながろう、共創の未来へ。」

1日限りの特別対面イベント2024年3月9日(土) 9時30分~20時00分(交流会あり)
オンデマンド視聴期間2024年2月21日(水)〜3月31日(日) 動画セッション40本以上が見放題!

【お問合せ先】
認定NPO法人日本ファンドレイジング協会
大賞担当:小川まき(Email:frj@jfra.jp