【開催報告】FRJ2022―1人ひとりの多様な挑戦でエコシステムが進化する
年に一度、ファンドレイジングに関心を寄せる人々が集い、ともに学び合う場「FRJ2022|ファンドレイジング・日本2022」が、2022年2月1日より3月20日まで、48日間にわたってオンラインで開催されました。今年の大会テーマ「1人ひとりの多様な挑戦でエコシステムが進化する」には、一人ひとりがつながり合い、多くのチャレンジをともにしていくとの想いが込められました。
開催に際して、47名のライブセッションの登壇者の皆様、ならびに77名のオンデマンドセッションのセッションチャレンジャーの皆様に、惜しみなくその知見やご経験を共有いただきましたことに御礼を申し上げます。また36もの企業・団体の皆様より、力強いご協賛・ご協力・ご後援を賜りましたこと、ならびに14名の運営ボランティアの皆様により懇親会をはじめとする数多くの独自企画を実施いただきましたこと、そして、この場にお集まりいただきました939名の皆様に、心より感謝申し上げます。
参加者が自ら語る実践的な知見がオンデマンドに結集
今大会では、”セッションチャレンジャー”として、録画型のオンデマンドセッションの登壇者を募った結果、多数のご応募をいただき、61のセッションが採択されました。自らも、いち参加者の立場でありながら、1人ひとりが自由に企画し、編集されたオンデマンドセッションは、期間中7,070回もの視聴回数を記録しました。
参加者同士が気づきや学びをシェアし合ったライブセッション
会期中のライブ配信型のセッションとして、2月19日・20日の2日間、20のセッションが行われました。ファンドレイジングの最新動向や、ファンドレイザーの仕事観に迫るセッションに加え、大会期間中に発表された日本の寄付の未来をともにつくるための4つのロードマップについても紹介されました。ライブセッションの配信中も、チャットには数多くのコメントが寄せられ、オンラインであっても参加者同士が学びや気づきをシェアしている様子が印象的でした。
参加者の自主企画「フリーセッション」で誰もが自由に交流
会期中、参加者が自ら企画するフリーセッションを募集したところ、参加者同士の交流の場として、あるいはFRJでの学びをシェアする場として、45もの企画が開催されました。また、ボランティアチームの企画による「FRJ2022大懇親会」が、Remoというオンラインイベントツールを用いて行われ、オンライン上で自由にテーブルを移動して、参加者は様々な出会いを体験しました。