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【有資格者限定】第12回日本ファンドレイジング大賞|ファイナル投票

2022.01.24

お知らせ

\認定・准認定ファンドレイザーによるウェブ投票により決定します/

「日本ファンドレイジング大賞」は、2010年より、人々に感動と笑顔を与えるファンドレイジングを行った団体を称え、その活動を広くご紹介することを目的に先駆的な取り組みを行ったNPO・企業などに贈られてきました。

▶「第12回日本ファンドレイジング大賞」について

 

第12回となる今年、50件のご応募が寄せられ、選考委員会による書類予選を経て、下記の5団体がファイナリストに選ばれました。最終選考は、認定・准認定ファンドレイザーによるウェブ投票によって決定されます。

選考基準 ・先駆的なファンドレイジングの手法によるもの
・広く一般の共感を得たもの
・寄付にあたって人々を感動させたエピソードがあるもの
・ファンドレイジングが、寄付者と団体と受益者に幸福の連鎖を生みだしたもの
投票期間 2022年2月4日(金) 17時まで
投票権 本投票は、認定・准認定ファンドレイザーの有資格者に限定されます
投票方法 下記フォームから投票してください
投票フォームはこちら

 

ファイナリスト5団体

一般社団法人北長瀬エリアマネジメント
▶︎https://communityfridge.jp/

北長瀬エリアマネジメントwebページ
 
【選考理由】
日本で初めてのコミュニティフリッジとして、様々な企業と連携し生活困窮者が365日24時間いつでも食料品・日用品の支援が受けられる仕組みを作った。ネットやICTも活用し支援者、利用者双方の利便性を追求している。企業や個人からの単なる支援にとどまらず、美容師によるチャリティカット、運送会社が寄付物資を無料で運ぶ寄付運送をなどサービス寄付も広がっている。コミュニティフリッジの仕組みは全国に広がりつつある。
 
【団体からの一言メッセージ】
まちづくり会社としてコロナで生活が苦しくなった方の支援として開始し、今はショッピングモールの新しい公益機能として根付きつつあります。3千万円分を超える個人・企業寄付が多数で、フードロスは少数です。ノウハウ移転も東北から九州まで広がりつつあり、困窮者支援DX、企業SDGsの入口、そして現代版の匿名性を大切にした助け合いとして「寄付による参加」を軸にしながらさらに全国各地へ広げていきたいです。

公益社団法人つばめいと
▶︎https://tsubame-square.com/

つばめいとwebページ
 
【選考理由】
2020年の緊急事態宣言を受け、大型連休に帰省中止を余儀なくされた新潟県燕市出身の学生を応援したいという市民・企業からの声を受け、つばめいとが物資・金銭の寄付を募り、学生への連絡や情報発信、送料負担などは燕市が協力をする、という仕組みを迅速に構築した。さらに、市が国の交付金により資金調達を行い、つばめいとが後方支援を行うという運営体制に移行させ、2021年度も継続した。この取組はメディアでも多数取り上げられ、支援を受けた学生は感謝の声をSNSに投稿し、感動的なエピソードとして広く拡散された。
 
【団体からの一言メッセージ】
私達「つばめいと」はインターンシップを通じて学生と地元の中小企業を繋いでおり、毎年県内外や海外から300人近い学生の受入を行っています。燕市の特性は企業主体であるという事であり、農工商、横の繋がりが強い事です。燕市出身学生への仕送りプロジェクトでは市内有志から上がった声により全国でいち早く動き出し話題となりましたがこれも燕の特性が生かされできた事だと思っております。

認定NPO法人D×P(ディーピー)
▶︎https://www.dreampossibility.com/

ディーピーwebページ
 
【選考理由】
新型コロナ禍において、収入がなくなってしまった、あるいは減少した若者に対する現金給付の支援を積極的に取り組む「ユキサキチャット」などの活動において、必要なタイミングで必要な支援を届けるために寄付を活用する取り組みは特筆に値する。
またこれらの活動を通じて、困窮する若者の現状について、ファンドレイジングとともに社会に対して周知を行う機能もあり、広く社会問題を知らしめる効果もあった。
 
【団体からの一言メッセージ】
ご推薦、ありがとうございます。D×Pは「10代の孤立」という課題にとりくむNPOです。日々、ユキサキチャットや学校現場で受け取る様々な声に応えながらのファンドレイジングは、シンプルながら難しく、寄付が集まらない時期は不足分がそのままご本人に直結するため苦しくもありました。「現場で必要なことをやる。そしてそこに必要なだけの資金調達をする」ということを、これからも愚直に行ってまいります。

認定NPO法人フローレンス
▶︎https://florence.or.jp/

フローレンスwebページ
 
【選考理由】
2020年度に「新型コロナこども緊急支援プロジェクト」を実施し、のべ64,200世帯の子育て世帯に緊急支援を行った。支援だけでなく「医療的ケア児支援法」「日本版DBS」「多胎育児支援」など、政策提言も積極的に行っている。2020年度の寄付金収入は前年度対比334%を達成した。現場で親子を助けることに使われるだけでなく、新しい社会を作ることにも繋がるファンドレイズを実現している。
 
【団体からの一言メッセージ】
ファイナリストとして選出頂き、ありがとうございます。2020年度フローレンスはコロナ緊急支援や新規支援活動の立ち上げに際し多くの皆さんからご支援をいただきました。この想いのバトンを受けチーム一丸となり活動してまいりました。今回の選出はフローレンスだけではなく、たくさんの方々の想いが繋がったからこそだと思います。これからも皆さんと共に「新しいあたりまえを、すべての親子に」届けるべく突き進みたいです。

認定NPO法人わははネット
▶︎https://npo-wahaha.net/

わははネットwebページ
 
【選考理由】
23年間地域に密着した子育て支援活動の中での課題解決に向けて新プロジェクト「讃岐おもちゃ美術館」を自力(民設民営)で実施するために寄付を募り、目標額を大幅に上回る寄付を集めた。組織の信頼性を高めるため、認定NPO法人になり、グッドガバナンス認証を取得。子育て支援、環境問題に対してのアプローチ、産業振興の側面などの多くの社会課題解決の場としてのおもちゃ美術館の設立意義を唱えただけでなく、客観的な組織の信頼性を高めるための努力も並行して行っている。
 
【団体からの一言メッセージ】
「すべての子どもたちが生まれてよかったと思える社会を作る」というクレドの元、第二創業となる讃岐おもちゃ美術館という大きな事業にチャレンジ。はじめてのクラファンや企業様からの寄付が予想以上に熱く太くご支援いただけたことで、これまでの活動を改めて肯定でき、またさらに良い事業として絶対成功させると覚悟しました。資金調達という名でお金だけでなく多くの熱い想いと未来を預かりました。

 

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【お問合せ先】
認定NPO法人日本ファンドレイジング協会
大賞担当:塚本
Email:frj@jfra.jp