Newsお知らせ



2020年度活動報告および2021年度活動計画について

2021.06.17

報告

▶詳細版(PDF)はこちらから
▶総会発表資料(PDF)はこちらから

2021年6月15日、年次総会をオンライン開催し、2020年度の活動報告および2021年度の事業計画が承認されました。2020年度は、新型コロナウイルス感染症が拡大する中で、ファンドレイジングの学びのニーズや寄付の機運の高まりに応え、これまで同様の価値や学びを提供できるような工夫を行い、対応し続けた一年となりました。

2020年度 事業・活動報告【変化に対応し続けた一年】


オンライン上での学びとつながりの創出

資格制度およびファンドレイジング・スクールの実施
2020年度は、従来の対面形式での研修や講座をすべてオンラインへ移行し、オンライン上であってもファンドレイジングが学べ、つながり合える環境づくりに注力しました。

「ファンドレイジング・日本(FRJ)」の開催
年次カンファレンス「ファンドレイジング・日本(FRJ)」もオンライン開催し、全81のセッションやギャザリングを配信しました。日本全国そして海外から1,539名の参加者がオンライン上に集いました。


特設サイトはこちらから

災害対応チャプターの新設
災害分野のファンドレイザーをつなぐ災害対応チャプターが新たに発足し、発災後の緊急対応から復興、そして防災に至る一連の災害対応の中で求められるファンドレイジングの学び合いの場が生まれました。

2020年が求めた新たな寄付のはじまり

寄付先の選択を子ども達に託すプロジェクト「Learning by Giving」の実施
寄付意識の高まりを受け、寄付を子ども達に託す「Learning by Giving」プロジェクトを、70名の共同発起人とともに立ち上げました。同プロジェクトのクラウドファンディングには、201名の方から510万円のご寄付が寄せられました。


(2020年度実施した授業の様子)

「寄付白書2021」の出版に向けての調査開始
創刊10年となる日本の寄付市場の変化を捉えるとともに、相次ぐ自然災害やコロナ禍という未曾有の危機が、2020年の寄付に与えた影響を把握するため、寄付白書発行研究会が立ち上がり調査を開始しました。また、発行パートナーを募集するクラウドファンディングには、185名の方から322万5千円のご寄付が寄せられました。

社会的インパクト評価およびSIBの実施
内閣府より継続受託した社会的事業に関する評価・認証の取り組みに関して、国内外の調査および実証を行いました。また、官民連携のインパクト投資であるソーシャル・インパクト・ボンド(SIB)において、シニア就労支援の領域では国内初となるモデルを岡山市において継続実施しました。

2021年度 事業・活動計画【価値に向き合う一年】


変化に対応し続けた一年は、一方で、この歩みの先に、寄付・社会的投資が進む社会を実現できるのか、当会の役割を今一度問い直す一年でもありました。そして、これからの一年は、会員の皆様お一人ひとりがもつ可能性が、そして一つひとつの団体や活動がもつ可能性が最大限に発揮されるエコシステムの形成をテーマに、各事業が生み出す価値をさらに高めていくことに注力します。

寄付・社会的投資が進むエコシステムの形成

ファンドレイザーの多様なあり方を実現する
ファンドレイジングの学びを活かした多様なキャリアパスに応じ、実践的な学びやつながりの場を創出します。

社会貢献教育への遺贈寄付の受け入れ体制をつくる
子ども達が寄付と向き合う体験に期待と想いを寄せる遺贈寄付のニーズに応えるべく、遺贈寄付の受け入れ体制を構築します。

「ファンドレイジング・日本(FRJ)」をもう一段進化させる
学び・つながるためだけではなく、FRJという場所に集う一人ひとりの想いや夢が実現するための、一年間の活動の集大成の場として進化します。
寄付・社会的投資が進む社会を実現するために、会員の皆様とともに当会が生み出しうる価値を何か、皆様の声に耳を傾けながら、エコシステムの進化をともに考えていく一年にしていきます。
その最初の機会として、総会後に「みんなで作戦会議」と題した会員限定イベントを開催しました。


(本イベントの開催報告はこちら

エコシステムにどのような役割を期待するか、その中で各々どのような役割を担い得るのかを、ゲストのお話とともに会員の皆様と話し合いました。その様子につきましては、Newsサイトであらためてご報告いたします。