【開催報告】「みんなで作戦会議」ー誰しも役割があり、育み合う。ともに進化していくエコシステムとはー
2021年6月15日、「みんなで作戦会議」と題した会員限定イベントを開催し、136名の皆様にご参加いただきました。「エコシステム」が本イベントのテーマとなった背景の提起ともに、参加者全員でエコシステムの進化を考える時間となりました。
誰しも役割があり、育み合う。ともに進化していくエコシステムとは
(資料はこちらから)
はじめに、当会代表理事の鵜尾より、当会が考えるエコシステムについて上記の資料をもとに解説がされました。そして、参加者に向けて、「寄付・社会的投資が進む社会の実現」という想いのもとに集まる一人ひとりの個人が、一つひとつの団体や活動がもつ可能性が最大限に発揮され合う関係性、そのためのエコシステムを全員で考えたいとの問いが投げかけられました。
次に、4名のゲストにそれぞれの立場で今感じていること、エコシステムを考える上で大切にしたいことをお伺いしました。
「制度や仕組みにとらわれず、人と人がつながることで枠を越えていくこと」
「人材と働き方を多様化させることで、エコシステムへの関係人口を増やしていくこと」
「標準化により市場が拡大する一方で、多様性を許容するエコシステムをどのように構築していくか」
「個々のつながりや思いと俯瞰的視野を持ちながらエコシステムを捉えていく」
など、エコシステムを考察する上で重要な示唆が示されました。
その後、少人数のグループに分かれて、参加者一人ひとりがエコシステムにどのような役割を期待するか、その中で各々どのような役割を担い得るのかが話し合われました。
次に、4名のゲストにそれぞれの立場で今感じていること、エコシステムを考える上で大切にしたいことをお伺いしました。
「制度や仕組みにとらわれず、人と人がつながることで枠を越えていくこと」
「人材と働き方を多様化させることで、エコシステムへの関係人口を増やしていくこと」
「標準化により市場が拡大する一方で、多様性を許容するエコシステムをどのように構築していくか」
「個々のつながりや思いと俯瞰的視野を持ちながらエコシステムを捉えていく」
など、エコシステムを考察する上で重要な示唆が示されました。
その後、少人数のグループに分かれて、参加者一人ひとりがエコシステムにどのような役割を期待するか、その中で各々どのような役割を担い得るのかが話し合われました。
▶参加された皆様から寄せられたエコシステムへの期待と感想はこちら
エコシステムの“声”を聴き続けること、その集大成としてのFRJ
当会は今年度、「誰しも役割があり、育み合う。ともに進化していくエコシステム」をテーマに、会員の皆様の声に耳を傾けながら、エコシステムの進化に向けた様々な活動を行ってまいります。そこには、新たな取り組みのみならず、既存事業が生み出す価値をさらに高めていくことも含まれます。その一つとして、当会が主催する年次カンファレンス「ファンドレイジング・日本(FRJ)」を、もう一段進化させたいと考えています。(詳細は7月発表予定)
(※現在、FRJの新たな価値を私たちとともに考え、実現に向け取り組んでくださるコーディネーターを募集しています。詳細はこちらから)
(※現在、FRJの新たな価値を私たちとともに考え、実現に向け取り組んでくださるコーディネーターを募集しています。詳細はこちらから)
エコシステムについて感じたことなど、こちらのフォームから皆様のお声をお寄せください。当会は、皆様とともに今後もエコシステムの進化を考えていきたいと思います。