再配信【登壇者決定のお知らせ】「Social Impact Day 2018」~社会的インパクト「評価」から「マネジメント」へのシフト~
社会的インパクト評価に関する国内外の最新動向をまとめて把握することができる「Social Impact Day」
今回、3回目を迎える2018年のテーマは「社会的インパクト・マネジメント」。
評価をマネジメントのためのツールとして捉え、目指す社会的インパクトの実現を加速化するために活用していくことについて議論します。欧米では単に社会的インパクトを「測定する」だけではなく、測定した結果を「活用する」社会的インパクト・マネジメントの概念が既に広まっています。こうした欧米での最新動向も踏まえ、社会的インパクト・マネジメントの第一人者である海外ゲストのトークも予定されています。
第1回目は2016年に開催され、産学官民連携で社会的インパクト評価を推進する「社会的インパクト評価イニシアチブ」の設立を発表し、2017年に開催された第2回目には、日本における社会的インパクト評価の推進に向け、「2020年までに社会的インパクト評価を広く社会に定着させ、社会的課題の解決を促進させる」ことを目指したロードマップの発表等を行いました。
社会的インパクト評価を既にご存知の方も、そうでない方も、社会的意義のある活動をどのように評価し、改善・加速していくのかについて、深く知ることのできるイベントとなりますので、ぜひご参加ください。日本における社会的インパクト評価の目覚ましい前進と今後の展望についても知ることができる、またとない機会となっています。
昨年は3日間で定員に達した注目のイベントですので、お早めにお申込み頂ければ幸いです。
※「社会的インパクト評価」とは、「短期・長期の変化を含め、事業や活動の結果として生じた社会的・環境的な変化、便益、学びその他効果を定量的・定性的に把握し、事業や活動について価値判断を加えること」を言います。社会課題が複雑化する中で、こうした評価を活用していくことが求められるようになりました。2018年3月に発表された「休眠預⾦等交付⾦に係る資⾦の活⽤に関する基本⽅針」において、休眠預金等に係る資金を活用する民間公益活動は、社会的インパクト評価を活用し、成果を可視化することが求められる等、今後、ますます重要になっていくことが見込まれます。
<お申し込みはこちらから>
【開催概要】
日時:2018年6月27日(水) 13:00 – 17:00(開場:12:30)
会場:笹川平和財団ビル11階(東京都港区 虎ノ門1-15-16)
※東京メトロ銀座線 虎ノ門駅下車 出口4より徒歩1分
参加費:2,000円
申し込み方法:先着順(定員になり次第終了いたします。)
こちらよりお申し込みください。
【プログラム】
13:00 – 13:05 オープニング
13:05 – 14:05 基調講演(ジョン・ガルガーニ氏、元全米評価学会会長)
14:05 – 14:35 解説:マネジメントツールとしての評価(源由理子氏、明治大学教授/日本評価学会副会長)
14:35 – 14:50 休憩
14:50 – 15:20 ロードマップ進捗報告(各WGより)
15:20 – 16:55 パネルディスカッション:日本で社会的インパクト・マネジメントを導入・展開するためには?
16:55 – 17:00 クロージング
【基調講演者プロフィール】
ジョン・ガルガーニ氏(John Gargani)
GARGANI + COMPANY 代表、元全⽶評価学会会⻑。社会的インパクト評価で20年以上のキャリアをもつ。クレアモント大学院でソーシャル・アントレプレナーシップや評価の教鞭をとり、インパクト投資や社会企業の評価方法の構築に関する研究グループを主導するなど、社会的インパクト・マネジメントの第⼀⼈者。
【パネルディスカッション登壇者】
・今田 克司氏((一財)CSOネットワーク 代表理事 /(特活)日本NPOセンター 常務理事)※ファシリテーター
・工藤 七子氏((一財)社会的投資推進財団 常務理事)
・島村 友紀氏((特活)放課後NPOアフタースクール 事務局長)
・ジョン・ガルガーニ氏(元全米評価学会会長)
<お申し込みはこちらから>
主催:社会的インパクト評価イニシアチブ、一般財団法人社会的投資推進財団
後援:公益財団法人笹川平和財団
助成:公益財団法人日本財団