【動画学習+オンライン スクーリング】子どもたちの社会貢献を教える案内役「社会貢献教育ファシリテーター基礎研修」(次回2023年6月27日予定)
開催202112/21Tue. | ポイント6pt |
本研修は、動画学習とスクーリング(オンライン)を組み合わせて学んで頂く形式の研修です。
お申込時にお送りする動画を視聴し、課題に取り組み、スクーリングのグループワークにて学びを深めて頂きます。次回は、2023年6月27日(火)10時‐12時開催予定です。
社会貢献教育ファシリテーターとは?
社会貢献教育ファシリテーターとは、社会貢献に関するさまざまな教育プログラムを理解し、学校教育現場に社会貢献に関するプログラムを提供する案内役です。
社会貢献に関する教育プログラムには、寄付に関するものやそれぞれの社会課題に関するものなど多数ありますが、1つの重要な共通点としては、子どもたちが社会の中で自分も誰かや何かに必要とされている存在なんだということが分かることで、自己肯定感を高めることにつながっている点です。
社会貢献教育ファシリテーターは、このことを理解した上で、子どもたちに社会の中でかけがえのない役割を果たす人生を歩んでもらうために、授業を提供していきます。
スクーリング(オンライン)日程と会場
受講方法
ご自身のパソコンないしタブレット端末等を用い、事前の動画学習と課題作成後、オンラインのスクーリングを受講いただく形式となります。
研修資料はお申し込み時のメールおよび、郵送(1週間以内)にて提供いたします。
1)動画学習 約2時間
2)課題作成 約2時間
3)スクーリング(オンライン)約2時間
インターネット環境があることをご確認ください。
オンライン会議アプリZoom(ズーム)を使い、配信します。初めて利用される場合は、アプリの事前インストールが必要となります。詳しい操作方法につきましては、下記をご参照ください。
(操作マニュアル)https://jfra.jp/pdf/cfr/zoom_web.pdf
対象
・ファンドレイザーの資格取得を目指している方
・認定・准認定ファンドレイザー
・ボランティアコーディネーター
・教員で「総合的学習の時間」などで社会貢献教育を行っている方、または、それに関心のある方
選択ポイント
6ポイント
研修参加費
日本ファンドレイジング協会会員11,000円(税込)/ 非会員16,500円(税込)
定員
20名
申込締切
・2021年12月7日(火)
(お申込が完了次第、動画学習の案内を送らせて頂くためキャンセルは出来かねます。
スクーリングの日程変更は開催1週間前までにお問い合わせください)
内容
【動画学習】寄付教育を軸とした様々な社会貢献教育プログラムの概要レクチャーから、協会の提供する社会貢献教育プログラム「寄付の教室」「社会に貢献する」のデモンストレーション、ロールプレイを通じて、社会貢献教育プログラムファシリテーションを学びます。
【スクーリング】動画学習・課題提出を通じて学んで頂いたことを受講者同士で共有し、ファシリテーションの実践に向けたポイントを習得します。
運営
主催:日本ファンドレイジング協会
講師
大石俊輔(おおいし しゅんすけ) 日本ファンドレイジング協会 マネージング・ディレクター
学生時代より、まちづくり、文化芸術分野のNPOでのボランティアを経験。2008年4月より特定非営利活動法人せんだい・みやぎNPOセンターに勤務。2010年6月より現職。
2010年日本で初めての寄付白書の編纂で中心的な役割を担うとともに、次世代向けの社会貢献教育の実行責任者として活躍中。専門社会調査士。
社会貢献教育ファシリテーター研修について
プログラム
- 基礎知識(動画視聴学習)
- 1基礎知識のレクチャー
「なぜ社会貢献教育が進まないのか」「社会貢献教育とは」
「国内/海外の社会貢献教育」など基本的な背景や情報についてレクチャーをします。 - デモンストレーション(動画視聴学習と課題作成)
- 2「寄付の教室」のデモンストレーション
ファシリテーターマニュアルを読みながら、「寄付の教室」のデモンストレーションを
視聴して頂きます。ファシリテーターとしての姿勢、進行上の注意、良くある状況の
解説など、実践に即して体験して頂けます。 - 3「社会に貢献するワークショップ」のデモンストレーション
ファシリテーターマニュアルを読みながら、「社会に貢献するワークショップ」の
デモンストレーションを視聴して頂きます。 - 4「寄付の教室」ロールプレイ
寄付の教室の進行を体験します。時間配分や進行を体感することが目的です。
併せて課題に取り組んで頂きます。 - スクーリング(オンラインでのリアル開催研修)
- 5ロールプレイの振り返り
グループごとに気づきや良かった点、こうすればもっと良くなった点などを共有し、
全体でも共有します。 - 6研修全体の振り返り
研修のポイントの振り返りを行い、実際に社会貢献教育プログラムを受けた
子どもたちの声をお伝えするとともに、今後の社会貢献教育プログラム実施予定のご案内と
社会貢献教育ファシリテーターになるまでを解説して修了します。
社会貢献教育ファシリテーターになるまでの流れ
1 | 社会貢献教育ファシリテーター研修の受講 |
2 | 「寄付の教室」もしくは「社会に貢献する」いずれかのワークショップへのオブザーブ参加 |
3 | 「寄付の教室」もしくは「社会に貢献する」いずれかのワークショップへのメインファシリテーターとしての参加※ここではサブファシリテーターに経験者である社会貢献教育ファシリテーターが入ります。 |
4 | (上記3での第3者評価をもとに修了と判断された方のみ)修了証の発行 |
研修受講生の声
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民間企業・社会貢献担当・女性
人材育成やマーケティングに関わった経験を活かし、キャリアコンサルタントの勉強中だが、若年層のキャリア教育の中で、社会貢献ファシリテーターやNPOという働き方を紹介したいと思った。ぜひ現場体験したい。
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国際協力NPO・女性
社会貢献の話をするたびに着地点に迷っていた。寄付をすることが応援すること、それが、社会につながるということがわかった。
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民間企業・男性
とても有意義な研修だった。遠方からの参加なので、個人的には日帰りで大変助かるのですが、1日間では短く感じられました。可能であれば、9:00~20:00などの研修があるとギリギリに日帰りで対応できてありがたい。
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中間支援NPO・女性
とても温かい雰囲気をつくっていただいたおかげで学びあいが深まったように感じた。プログラムもコンパクトにまとまっていてとても学びやすかった。