ファンドレイジングの最新情報無料

Newsお知らせ 

【ファンドレイジング実践プログラムの参加団体募集】戦略的ファンドレイジングに取り組みたい団体と個人のマッチングをサポート(オンライン説明会あり)

2024.05.17

お知らせ

日本ファンドレイジング協会は、寄付・社会的投資が進む社会の実現を目指し、これから本格的な活動資金調達に取り組みたい非営利団体と有資格ファンドレイザーのマッチングをサポートするプログラム【ファンドレイジング実践プログラム】の2024年度の募集を開始します。
 

<プログラムの目的>
これから本格的に活動資金の調達に取り組むNPO等と、有資格ファンドレイザーをマッチングし、社会課題の解決やプロジェクトの実現のためにファンドレイジングが必要な団体が、信頼できるファンドレイザーと出会い、その関係を構築し、ファンドレイジングに取り組むことができる状態を目指します。
(1)団体に対して、目標100万円以上を目安とする財源面の成果に加え、最初の成功体験を経て、プログラム終了後も継続的に組織全体でファンドレイジングを実施する推進力を得る機会を提供すること。
(2)参加したファンドレイザーは、ファンドレイジングの準備段階から実践までを一貫して取り組むことで、実践力を磨く機会となります。
 
<内容>
団体とファンドレイザーがマッチングを通じてチームを組成し、ファンドレイジング計画の策定・実行・レビューを実施する
 
<期間>
2024年7月~2025年3月
※2024年5月が募集期間、6月がマッチング期間となります

 

募集内容について【チャレンジ団体側】
対象 主たる事務所を日本国内に置く非営利組織・ソーシャルベンチャー ※法人格を問わない
参加費 ・1団体あたり100万円(税込110万円)
※ファンドレイザーとのマッチング会の前に、ファンドレイジングの計画や目標設定等について、当協会がサポートするオプション30万円(税込33万円・上限5団体)もあります。
募集数 15団体を予定
募集要項 チャレンジ団体向け募集要項はこちら

 
チャレンジ団体向けの説明動画はこちら

募集締切 2024年6月12日(水)(サポートオプションの場合は5月29日まで)
応募方法

チャレンジ団体エントリーフォームはこちら

 
【今後の流れ】
(1)団体紹介資料の提出:以下の情報を含む団体紹介資料の提出をお願いします。
【提出期限:2024年6月12日(水)、提出先:fsp@jfra.jp】
 
・団体紹介(ビジョン・ミッション、取り組んでいる社会課題、事業概要など)
・現在の団体の課題
・本プロジェクトへの期待・目標
・ファンドレイザーへの期待(役割、期待するコミットメント、希望する支援方法など)
・担当者、連絡先
・資料のほか動画でのご紹介も歓迎します。動画の提出は任意ですが、団体の雰囲気や情熱を伝えるために、ぜひ作成・提出をお勧めいたします。Zoomの録画機能を使った簡易的なもので問題ありません。動画の尺は10分以内でお願いいたします。
 
(2)マッチング会への参加:参加希望日程をエントリーフォームにご登録ください。マッチング会の詳細については、後日メールにてご案内いたします。

 

募集内容について【ファンドレイザー側】
対象 ・認定ファンドレイザー有資格者
・伴走支援ファンドレイザーとして認証された方
・准認定ファンドレイザーで、ファンドレイジング・スクール修了生または認定ファンドレイザー必修研修(2日間)を修了した方(研修有効期限内の過去6年以内)
※若手層の育成とキャリア支援を目的に、35歳以下の准認定ファンドレイザーで、今年度、認定ファンドレイザー必修研修を受講予定の方も対象とします。
募集数 約25名
報酬 業務委託費として報酬が支払われます
募集までの流れ 上記対象となる方には、募集要項やオンライン相談会について、メールにてお知らせしております。(2024年5月16日にお送りしているメールをご確認ください。)
※対象となる方でメールが届いていない方や、35歳以下の准認定ファンドレイザーで、今年度、認定ファンドレイザー必修研修を受講予定の方は、お問い合わせください。

 
<昨年度の参加団体>
・認定特定非営利活動法人アジア・コミュニティ・センター21
・株式会社CNC
・一般社団法人Community Nurse Laboratory
・特定非営利活動法人但馬を結んで育つ会
・特定非営利活動法人ホームスタート・ジャパン
 

 
※参加団体の応募のきっかけや、本プログラムへの期待などは、昨年度配信したこちらのプレスリリースをご覧ください。

<昨年度の実績について>
2023年度は、5団体に対して11名のファンドレイザーがマッチングされ(うち2名は2団体を担当)、ファンドレイジングプロジェクトを実施しました。
 
これらのプロジェクトでは、マンスリー・サポーター獲得やクラウドファンディングの実施に加え、事前の分析から戦略策定、寄付キャンペーンの企画から実行、広報施策やSNS連携に取り組みました。
 
実績として、寄付金の調達に成功しただけでなく、団体の価値観を尊重しながら新たな寄付者との関係構築や、継続的な支援を得る仕組みを整備しました。これにより、団体のファンドレイジング基盤が強化され、参加したファンドレイザーは実践を通じて役割や姿勢を学び、今後の活動に自信を持つことができたという声も多く寄せられました。
 

 
<本プログラムの実施体制について>

■お問合せ先

認定NPO法人日本ファンドレイジング協会
ファンドレイジング実践プログラム担当:田代・岩元
Email:fsp@jfra.jp