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【FRJ2014】有資格者によるランチセッション

2014.01.21

認定・准認定ファンドレイザーの方限定で公募受付を行っていたランチセッションです。
みなさん、すでに資格取得され、ご活躍の方ばかり。

2月2日のランチタイムに10階の会場にて行います!
ランチタイムには他企画もございますので、ランチをご持参いただくことをおススメします!

[寄付ぎふと~ココロを贈る寄付のカタチ]
東森歩さん ファン度レイジング・マーケティング代表/准認定ファンドレイザー
浦井理恵さん 株式会社テラムラ 総務課企画室/NPO高知市民会議理事
高知で2年前からスタートした新しい寄付の形「寄付ぎふと」がどうして生まれたのか?そしてその組み立て方、現在の状況と今後の展開について解説します。
①生まれた経緯&寄付ぎふと概要説明=中間支援NPOのファンドレイジング事業のひとつとしてスタート。日常生活シーンに寄り添う寄付の形を始めたいと模索している中で、このアイデアに行き着いた。
②組み立て方=NPO内にプロジェクト会を設け、提携先の葬儀社の担当者も交えて検討する場を設定。話し合い開始から1年足らずでスタートを切った。
③現在の状況=初年度は10件でおよそ50万円の寄付をいただいた。2年目も同様。3年目は「カタログギフト」にも挑戦しているところ。また飲食店もこの趣旨に賛同して、「食べながら飲みながら寄付ぎふと」に参加してくれている。
高齢化が進む中で葬儀の場面は今後ますます増えていきます。「遺贈」とならんで次の世代に遺志をつなぐ寄付の仕組みとして全国の皆さんにモデルを紹介させて頂きたいと思います。

[独立系ファンドレイザーが語る「ファンドレイザーをお仕事にするということ」]
河内山 信一さん
株式会社シン・ファンドレイジングパートナーズ 代表取締役/准認定ファンドレイザー
日本ではまだ新しい専門職ファンドレイザー。資金調達に困っている非営利団体からお金を貰って資金調達をする、ある意味矛盾を感じるこの専門職を、2012年4月、広告代理店という非営利領域とは全く違う分野から突然目指し始めた理由とはなんだったのか。
NPOなどの団体に属していない独立系のファンドレイザーが、どのようにファンドレイザーをお仕事として生きていけるのかを実体験を交えてお話します。
今からファンドレイザーを目指す人はもちろん、現在NPOの専属ファンドレイザーの方も新しい発見があるかもしれません!
このランチセッションを聞いてしまうと、明日からファンドレイザーを目指したくなるかも!

[子供たちに夢のある人生を伝えたい~ある金融機関のCSRの取り組み]
濱崎 祐一さん
ソニー生命保険株式会社/准認定ファンドレイザー
私は、ソニー生命という会社で「ライフプランニング授業」という社会貢献活動を担当しています。この活動は、次世代を担う若者(主に中学・高校・大学生)に、人生を通じて夢を描くことを考えてもらう全員参加型のワークショップです。今では年間100以上実施しています。子供たちはこのライフプランニングの疑似体験を通じて、自分が夢を持ち、自分なりに創意工夫や努力をすることで、その夢が実現に近づくことを学びます。ファンドレジングとはまた違うお金の活かし方になりますが、お金が人の暮らしや人生に豊かさ届けて行くという点では、共通項もいろいろあると思います。このライフプランニング授業の一部をワークショップ的に体験いただきながら、一企業がなぜこのようなCSR活動に力を入れているのか?そのためにどのような課題が生まれ、どれをどのように解決したのか?についても、具体的にお話させていただきたいと思っています。