プレスリリース|渋澤健氏、佐藤大吾氏登壇。特別セッション「コロナを経た寄付の未来」配信開始
渋澤健氏、佐藤大吾氏登壇。特別セッション「コロナを経た寄付の未来」配信開始
~「<寄付版>SDGsカードゲーム」開発プロジェクトに寄せて~
2022年は、経済的・社会的な危機と向き合いながらも、多くの方が自分の生き方や幸せ、ウェルビーイングについて思いを馳せた一年でもありました。本セッションでは、寄付サイト「JustGiving Japan」を国内最大に成長させ、今は社会起業家を目指す学生と日々接する佐藤氏と、当協会代表理事の鵜尾雅隆が対談し、若者世代や将来を担う子どもたちに向けた社会貢献教育の意義、そして今後ますます重要になる「応援されるスキル」の磨き方について語ります。
また、2022年も政府の「新しい資本主義実現会議」有識者メンバーとして活躍された渋澤氏からは、ビデオメッセージを通じて、寄付をするという利他的なアクションが長期的に生む本当のリターンについてコメントをお寄せいただきます。さらに、現在制作進行中の「<寄付版>SDGsカードゲーム」の開発に込めた思いや、全国から本プロジェクトへ寄せられている期待や応援についても紹介いたします。ぜひご覧ください。
<動画配信URL>
[スペシャル対談]コロナを経た寄付の未来~<寄付版>SDGsカードゲームで寄付を身近に!
https://youtu.be/X9VPC_KkoHg
<配信期間>
2022年12月13日(火)~12月26日(月)
「<寄付版>SDGsカードゲーム」について
当協会では、寄付者自身が、自身の行った寄付が「自身の幸せにつながる」と感じるなど、自身の「成功体験」と感じることを目指しています。一方、寄付のきっかけは「毎年のことだから」「頼まれたから」といったきっかけが多く(注1)、自ら選んで行った寄付が多いとは言い切れません。
社会貢献や寄付に関心があるものの、主体的な行動には至っていない方が多く存在する日本社会。
その理由の一つは、「寄付」について、学校や家庭で楽しく学んでワクワクするような学習機会が殆どないことです。そして、その背景には、大人たち自身にも「寄付をして良かった、自身の寄付が社会の課題解決につながっている」と実感出来ていない、寄付の力を信じられていない人がいるという問題があると考えられます。
そこでこのたび、私たちは、<寄付版>SDGsカードゲームを開発することとし、2022年11月16日よりクラウドファンディングプロジェクトを立ち上げています。
「ゲームで身近に寄付を体験!<寄付版>SDGsカードゲームを作りたい」
https://readyfor.jp/projects/kihu_cardgame
カードゲームは、近年、説明だけではわからない概念や行為を体験する手段として、教育や研修の場で劇的に浸透している手法です。SDGsを学ぶことができるカードゲームは数多く普及していますが、寄付を主題とするカードゲームはこれまで日本で存在していません(注2)。
このゲームを教育や企業研修の現場に活用いただくことで、個人や企業にとって、「社会を変えるアクション」をより身近にしていくことにつながると期待されています。
クラウドファンディングは12月26日まで継続中。上記、企画ページでは、ゲームに関する説明会の動画等も掲載しておりますので、是非ご覧ください。
注1: 『寄付白書2021』(日本ファンドレイジング協会)
注2: 2022年11月時点、実行者調べ
【本件に関するお問合せ先】
認定特定非営利活動法人日本ファンドレイジング協会
担当:マネージング・ディレクター 大石 俊輔
電話:03-6809-2590 メールアドレス:ltg@jfra.jp