【メディア掲載】日本経済新聞「高校で「公共」を学ぶ意義」鵜尾雅隆氏
5月1日付日本経済新聞・私見卓見に弊協会代表理事の鵜尾雅隆の寄稿が掲載されました。
次期学習指導要領で新設される必修科目「公共」について、社会貢献活動の活性化をめざすNPOの代表理事という立場から、その必修化の意味を論じています。
日本経済新聞 私見卓見
「高校で「公共」を学ぶ意義」鵜尾雅隆氏
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO15869820Y7A420C1SHE000/
以下、記事の抜粋です。
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公共科目の目的には「自立した主体として社会に参画し、他者と協働することの意義について考えさせる」ことなどが含まれる。これは社会の課題解決に主体的に取り組む個人の育成を図ることにつながる。適切に実現されれば、私たちの未来に非常に大きな影響を与える可能性がある。
(中略)
課題先進国・日本の重要な処方箋は、新設される公共科目において主体的な社会参加をいかに「楽しいもの、わくわくするもの」の原体験にできるかにかかっている。それには学校だけでなく、親、地域、NPOなど多様な主体が連携する仕組みがとても重要になる。