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社会貢献教育ファシリテーター一覧
社会貢献教育ファシリテーター
千田 恵子KEIKO CHIDA
上智大学在学中、米国で英語を母語としない子どもの言語習得理論と実践を学ぶ。小学生のメンタリングを通して、認めてくれる第三者の存在が自尊感情・自己肯定感、そして学びと成長に繋がることに関心を持つ。IT企業において、人材育成・新規事業開発・インド展開支援に従事。父親が難病ALSに罹患したことを機に、働きながら家族として介護に携わり、本人の意思に基づき最期を見送る。3ヵ月後の母親他界を機に、自分が生きる意味・働く意味を考えはじめたとき、ホスピス医の小澤竹俊と出会い、法人設立。子供の頃から生涯にわたり、自分が今生きていることの価値を実感し、自分らしい人生を送り、幸せな最期を迎えることができる社会を目指す。
「自分が誰からも必要とされていない」「生きていていいのか」- この仕事をしていてよく聞く言葉です。病気や老いとともに生きる人だけではありません。小学生からも聞くのです。しかし、自分が苦しかったとき、支えの存在があったことに気づいた子どもは、今度は自分の番だと言葉にし行動する姿を見てきました。誰かの力になりたい、そして、自分にもできることがあると、誰かを想う優しい気持ちは、繋がりが希薄化する社会における希望です。寄付やボランティアなど社会貢献は、その一つの表れとして、私も教育を通してお力になれればと願っております。