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【オンライン開催】あの災害、あのファンドレイジング~東日本大震災大震災を取り巻く民間助成の舞台裏(災害対応チャプター主催)

開催20221/28Fri. ポイント1pt

日本ファンドレイジング協会災害対応チャプターでは、会員の災害対応ファンドレイジングの実践を知り、学び、共有する機会として企画しました。会員相互の意見交換を通して、未来の実災害に役立てる機会とします。日本ファンドレイジング協会災害対応チャプター会員でない方もご参加いただけます。

あの災害、あのファンドレイジング~東日本大震災大震災を取り巻く民間助成の舞台裏
日時 2022年1月28日(金)19:30-20:30
※終了後に任意参加の放課後タイム(30分間)があります。
開催方法 zoomによるオンライン開催(参加お申し込み時の自動返信メールにて送付します)
※災害対応チャプター会員は、後日に録画をアーカイブ視聴できます。
参加費 無料
定員 50名
内容 東日本大震災時の民間助成プログラムの果たした役割や価値、また当時のプログラムオフィサーがどのような状態だったかについてまとめた研究成果を発表いただきます。また、今後災害支援に関連する助成金を獲得する上でファンドレイザーが心がけるべきポイントについて、本音と真実に迫りたいと思います。
講師 スピーカー:助成実務者ネットワーク(GPON)メンバー
 
齋藤 由里子(公益財団法人 味の素ファンデーション(TAF) 被災地復興応援事業 統括マネージャー)
1994年味の素㈱入社。アミノ酸事業、労働組合、広報などを経て、2018年よりTAFへ出向。被災地の復興応援・平時の防災活動として、参加型料理教室など【食と栄養】を通じた地域活動の後方支援を行う傍ら、災害発生時の【食と栄養】の問題解決のためのプラットフォーム、食べる支援プロジェクト(たべぷろ)を2019年に立ち上げ、世話役を務める。准認定ファンドレイザー(見習い中)。

田村 夏子(ヤフー株式会社SR推進統括本部CSO relation-manager 助成実務者ネットワーク(GPON)幹事)
2008年にヤフー株式会社に入社。2014年4月よりYahoo!基金にて、東日本大震災復興支援助成など複数の助成にプログラムオフィサーとして従事し、事務局長も務める。2020年10月から現職。助成実務者ネットワーク(GPON)には2016年の設立当初から参加し、災害支援分科会の立ち上げや運営を行う。

濱野 克庸(株式会社ベネッセホールディングス ブランド・広報部)
同社が2014 年に公益財団法人ベネッセこども基金を設立するにあたってCSR 部門から財団事務局に出向。在籍中に子どもの学びをテーマにした助成事業の一環として東日本大震災関連の助成にも関わる。2020 年に会社に帰任し現職。

樋口 裕司(公益財団法人日本財団)
1983年、埼玉県羽生市生まれ。明治大学法学部卒後、2008年に日本財団入職。海洋部門の助成業務担当を経て2011年の東日本大震災をきっかけに災害支援に従事。現地での支援活動にも携わりながら、後方での助成や人材育成プログラム等の企画推進、災害復興支援特別基金の立上げ等を担当。2015年から2020年まで経理部を経験し、災害対策事業部の設置に伴い現職。自然災害被災地への支援事業の他、コロナウイルス感染症対策事業に取り組む。

渡辺 日出夫(特定非営利活動法人日本NPO センター / サブリーダー)
客船乗組員→国際協力NGO→青少年野外教育団体→国際協力NGO→日本NPOセンターと約25年間非営利セクターに従事。主に「防災・減災啓発」を専門としており、内閣府「避難所における良好な生活環境の確保に関する検討会委員」「防災ボランティア活動検討会メンバー」及び「震災がつなぐ全国ネットワーク事務局次長」などを歴任。2017年11月から日本NPOセンターに勤務し、現在はサブリーダーとして従事。実は、防災士・准認定ファンドレイザー・危険物取扱者・自然体験活動リーダーなど10種以上の資格を有するとともに「日本コソボ友好協会理事」という顔も持つ2児の父。

菅野 拓(大阪市立大学 / 大阪市立大学大学院 文学研究科 准教授)
臨床の社会科学者。博士(文学)。専門は人文地理学、都市地理学、サードセクター論、防災・復興政策。近著に『つながりが生み出すイノベーション―サードセクターと創発する地域―』、『災害対応ガバナンス―被災者支援の混乱を止める―』(いずれも単著、ナカニシヤ出版)。NPOなどサードセクターの活動を継続的に調査・実践している。また、近年の大規模災害を踏まえ、被災者生活再建支援手法のモデル化を行う。最近の主な委員として復興庁「多様な担い手による復興支援ビジョン検討委員会」ワーキンググループメンバー、厚生労働省・内閣府「医療・保健・福祉と防災の連携に関する作業グループ」参考人、熊本市「復興検討委員会」委員など。

中嶋 貴子(大阪商業大学公共学部 専任講師 / 博士(国際公共政策・大阪大学))
専門はNPO論、地域経営論など。大学卒業後、商社勤務を経て大阪国際交流センターで相談員として働く中、NPOに関心を持ち大学院に入学。以来、NPOの社会的役割や資金的課題の研究に取り組む。関西経済同友会を経て2015年に博士後期課程修了、日本学術振興会特別研究員を経て2017年より現職。兼務に日本NPO学会理事、駒澤大学現代応用経済学ラボラトリー研究員、NPO法人丹波ひとまち支援機構監事など。近著に『寄付白書2021』寄稿、『日本のコレクティブ・インパクト』(共著、近日刊行)の章担当執筆、Nakajima, T. (2021) “Disaster relief funding by private grants and POs” Journal of Disaster Researchなど。大学院在学に出産した2児を育児中。
 
聞き手:徳永 健人(READYFOR株式会社キュレーター事業部Social部門リードキュレーター)
1992年生まれ。鹿児島県出身。横浜国立大学 / 大学院修了。在学中は、パラグアイ共和国に教育支援を行うNPOに所属。その後、青年海外協力隊隊員としてザンビア共和国で活動。2015年、READYFORに入社し、社会貢献活動のプロジェクトを主に担当し、翌年秋よりチーフを務める。2018年にソーシャルインパクト事業部を立ち上げ、緊急災害支援プログラムを担当。経営企画室事業開発部門を経て現部署。中央共同募金会と連携し実施している「READYFOR×ボラサポ災害支援基金」の審査委員や日本ファンドレイジング協会の最年少認定講師も務める。認定ファンドレイザー。
対象 ・NPO法人日本ファンドレイジング協会会員および同協会災害対応チャプター会員、関心のある人など(チャプター会員募集中!入会はこちらから)。
研修ポイント 認定・准認定ファンドレイザーの受験資格、資格更新に必要な選択研修のポイントを【1ポイント】取得可能です。
主催
お問合せ
日本ファンドレイジング協会災害対応チャプター
mail:jfra.drr@gmail.com (担当:橋本・永井)
本イベントは、当協会災害対応チャプター主催の研修になります。詳細は、主催団体まで、お問い合わせください。