竹迫 祐子Yuko Takesako
広島生まれ。社会福祉を学び、1984年より、同財団に入所。1996年より安曇野ちひろ美術館(長野県)に勤務。
これまで、学芸員として数多くの館内外の展覧会企画を担当、作品収集に関る。
財団では、絵本文化支援事業を担い、欧米のほか、韓国、中国、台湾、ベトナム等、アジアの国々での国際交流を展開、生涯、子どものしあわせと平和を願って絵を描きつづけた絵本画家いわさきちひろの紹介・普及、絵本文化の育成支援の活動を担う。
2012年からは、支援会員(寄付会員)制度をスタート、公益財団法人としてファンドレイジング活動を進めるべく力を注いでいる。
著書に、『ちひろの昭和』『永遠のモダニスト 初山滋』『岡本帰一』『ちひろを訪ねる旅』。共著に、『はじめて学ぶ日本の絵本史Ⅱ 15年戦争下の絵本』『絵を読み解く絵本入門』『絵本辞典』『ちひろ美術館が選んだ親子で楽しむえほん100冊』等