松岡 永里子Matsuoka Eriko

大学卒業後、広報代理店に在籍中、「自然保護に仕事として携わりたい」という気持ちが高まり、海外WWFのウミガメ保全現場アシスタントを経て、2016年にWWFジャパンの広報メディア担当として入局。その後、遺言書による寄付(遺贈)や大口寄付のお問い合わせが年々増えていることを受け、個別のお問い合わせや活動報告にも注力する専任担当者を広報から1名割くこととなり、志願して2018年よりファンドレイザーに転向。もともと自然や動物が大好きで、民間企業に在籍中もWWFの個人会員として寄付をしていました。マレーシアのウミガメ保全現場で、満天の星と月明かりだけに照らされ、しんと静まり返る砂浜に、ザザーンと打ち寄せる波の音だけが響くなか、アオウミガメの産卵を見守った、あの夜。「なんて美しい生きものと、同じ星に暮らしているんだろう」と心が震えた瞬間を、今も大切に覚えています。
WWFジャパンの活動はこちら:https://www.wwf.or.jp/