三島 健一Kenichi Mishima
宮城県仙台市出身。福島大学行政社会学部(現:行政政策学類)卒業、東北大学法学研究科公共法政策専攻修了。塾講師や大学職員、中央省庁の職員として、教育分野に携わってきた。学習塾に勤務する中で「教員の多忙」と「子どもの貧困」問題の実情に直面した事がキッカケで、それらの解決を自らのミッションとする。塾講師退職後に、小中学生を対象とした無料の学習支援ボランティア団体を設立。地域の人材による学校支援活動を展開した。また、故郷仙台で大学職員として勤務していた際に東日本大震災が発生。寄付金を生かした給付型奨学金や、学費免除の制度設計などを通じて被災者支援に携わった他、大学での地域とのコーディネーター役や若手職員のメンター役、周年行事の若手プロジェクトリーダーを経験し、また、行政での許認可や検査、補助金業務に携わった事で、調整力や企画力などを身につけた。そうした実務経験と大学院において研究を行った学術的な内容を組み合わせ、社会課題の円滑な解決に向けた活動を推進している。