保田 由布子Yuko Yasuda
大学卒業後、NHKにディレクターとして入局し、薬物依存や子どもの難病、保育など、様々な課題に取り組むNPOを取材。その後、池上彰さんがキャスターを務める子ども向けニュース番組を担当し、紛争や難民、フェアトレード等の企画を制作しました。
さらに直接的に社会課題に取り組みたくなり、2006年、国連の食糧支援機関である国連WFPに転職。アジア、中東、アフリカ11か国の支援現場を訪れ、飢餓の現状や支援活動について発信してきました。現場を訪れる中で、課題解決における資金調達の重要性を痛感し、ファンドレイジングの勉強を開始。
2017年より現職。UNDPの広報と、企業やNGO、大学、ユース団体などとの連携を担当し、持続可能な開発目標(SDGs)の普及・推進や、若手社会起業家の育成プロジェクトなどに取り組んでいます。仕事および私生活の両方を通じて、社会課題の解決に少しでも役に立ちたいというのがミッションです。