穗積 武寛Takehiro Hozumi
大学卒業後、政府系の援助機関に10年間在籍。日本への研修員受け入れや、産業振興関連の技術協力プロジェクトを担当したほか、外務省に出向してドナー国間の援助政策調整にも関わった。
ODAの世界を離れて、国内の大学院で比較文化の修士号を取得。民間の立ち位置からもう一度国際協力に携わりたいと思い、2009年にAAR Japan[難民を助ける会]へ。
インドネシア・スマトラ地震の緊急支援に参加したほか、アフガニスタンやウガンダでの地雷対策、パキスタンでの難民支援、タジキスタンでの障がい者支援などの事業を担当している。並行して、財務・総務・人事担当として組織の全体調整を行いつつ、啓発(国際理解教育)担当として、毎年数多くの講演・ワークショップを行い、AARとAARを含むNGO全体に対する理解向上・サポーター獲得に腐心している。