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【メディア掲載】朝日新聞経済部『ルポ 税金地獄』

2017.03.15

メディア掲載

朝日新聞経済部『ルポ 税金地獄』(文春新書、2017年3月20日発行)のなかで、弊協会の社会貢献教育プログラム「寄付の教室」について取り上げていただきました。
 

 
以下、本からの抜粋です。
 
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社会貢献、小学生に授業
 
 社会の課題解決に資金を呼び込むには、若いうちから社会貢献を身近に感じてもらうことも重要だ。NPO法人日本ファンドレイジング協会(東京都港区)は2010年から、「寄付の教室」を開いている。
 16年8月初旬の夏休み。育児支援を手がけるNPO法人フローレンス(東京都千代田区)であった授業には、小学生の男女11人が参加。同法人が取り組む「病児保育」「小規模保育」「障害児保育」のなかから、どのプロジェクトを応援したいか。それぞれの担当者の説明を聞き、寄付先をひとつ選んだ。
 実際にお金を出すわけではないが、寄付がどう社会と結びついているのかを知り、自ら寄付先を考える習慣をつけてもらう狙いだ。寄付の教室はこれまで、小学校から大学まで全国で110回以上開いた。「ゆくゆくはすべての小中高校で実現したい」(担当者)という。
 協会の推計では、14年に日本人の個人の寄付総額は7400億円に達した。ただ名目GDP比では0.2%にしかならない。米国の1.5%(27.3兆円)や英国の0.6%(1.8兆円)に見劣りする。代表の鵜尾雅隆さんは「応援したい活動を自ら選び、その結果感謝され、達成感が得られるという原体験を通して、寄付のイメージを前向きなものに変えたい」と話している。
(237~8頁)