寄付・社会的投資が進む社会の実現を目指す認定特定非営利活動法人日本ファンドレイジング協会（「当協会」）の提供するカードゲーム「from Me」は、参加者が日々の仕事や行動と社会課題解決の繋がりを知ることを通じてウェルビーイング向上を体感できる点などを評価され、朝日新聞社などが主催する「ウェルビーイングアワード（WELLBEING AWARDS）2024」（「本アワード」）においてファイナリストに選出されました。そのことを記念して、法人向けのワークショップの体験会を特別限定価格でご提供いたします。
 

 
■受賞の背景
 
本アワードは、ウェルビーイングな社会への推進を目的に、多様化する幸福の価値観に向き合い、生み出された新しい商品、サービス、活動を称え、表彰する制度です。
「from Me」は寄付・投資・消費・貯蓄など様々なお金の使い方を通して自分のウェルビーイングの向上とお金の使い方の関係性を疑似体験できるカードゲーム。全国各地で毎月開催される体験会を中心に、2024年3月までに2298人がゲームを体験しました。中でも社会人の参加者からは「自身の日々の業務が社会と様々な形でつながっていることを再確認でき、働きがいを感じることにつなげることができた」「寄付や支援が社会を動かしてWell-beingに繋がるのを実感できた」「自分が何にウェルビーイングを感じるのかを実感できた」「『社会課題』に対する解像度が、会社としても、プロジェクトとしても、個人としても各段に向上した」といった声をいただき、参加者の視座を上げる人材開発の取り組みとしても注目されています。
 
本アワードでは「参加者が自分の価値観を振り返ったり、自分の行動が社会に与える影響などを知ることができるので、確実に新たな気づきを得て態度変容に繋げられる」といった点が特に評価され、「活動・アクション部門」のファイナリストとして選出されました。
ゲームの詳細はこちらよりご覧ください。
 

 
■人的資本経営の要となる社員のウェルビーイング促進と「from Me」
 
企業において人材を「資本」として捉え、その価値を最大限に引き出すことで、中長期的な企業価値向上につなげる「人的資本経営」の重要性が認識される中、その要となるのが、組織で働く人々のウェルビーイングの向上です。そして、個々の社員が「日々の仕事が自社の短期的な利益の先にある『社会』に貢献していること」を知ることを通じて、やりがいを感じ、生き生きと力強く働いている状態、すなわちウェルビーイングを実現できると考えられています。一方、CSR部門などでは、会社や事業と社会との繋がりを他部門の社員に体感してもらおうとしてもそのような機会は限られており、ウェルビーイングを促すことに難しさを感じるという実務担当者も少なくありません。
そういった企業や団体において、社員のウェルビーイング促進や自社のサステナビリティ・CSR活動の理解と普及のためカードゲーム「from Me」を使ったワークショップの導入が増えています。（公式サイトで導入事例をご紹介しています。）
 
当協会では、本アワードファイナリスト選出を記念して、法人向けの「from Me」体験会を期間限定の特別価格でご提供することを決定。ワークショップ導入に関心のある企業の担当者など向けに最小6名から開催いたします。
 

お問合せ

 
■一般向け体験会の開催予定
 
2024年4月30日(火)に東京・港区南青山で一般向けの「from Me」体験会が開催予定です。
 

参加・詳細はこちら

 
《カードゲーム「from Me」とは》
活動の目的：カードゲーム「from Me」は、参加者がお金の使い方を通じて自分のウェルビーイング（幸福）の向上と社会への影響を体験することを体感するカードゲーム。楽しみながら寄付や社会的投資に関する理解を深め、それらが個人の幸福感や社会への影響にどのように関連しているかを学ぶことで、社会貢献に対する新たな興味を刺激し、寄付・社会的投資が進む社会の実現を目指します。またゲームという誰でも取り組みやすい形式をとる事で、社会貢献に興味がない人々にも関心を持ってもらう機会を提供し、より多くの人々が社会課題に対して積極的に関与するきっかけを作ることも目的としています。
https://jfra.jp/fromme/
 
【本件に関するお問合せ先】
認定特定非営利活動法人日本ファンドレイジング協会
広報担当：事務局次長 宮下真美
電話：03-6809-2590 メールアドレス：pr@jfra.jp