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【3団体・4名のファンドレイザーが参加決定】ファンドレイジング実践プログラム2025年度第1期

2025.09.05

ファンドレイジング実践プログラム2025年度第1期

7ヶ月間の実践 〜団体とファンドレイザーがチームで挑む〜

日本ファンドレイジング協会が実施するファンドレイジング実践プログラムの2025年度第1期として、3つのチャレンジ団体と4名のファンドレイザーがマッチングし、7ヶ月間の実践に取り組むこととなりました。

本プログラムでは、本気でファンドレイジングに取り組みたい団体と、実践経験を積みたい有資格ファンドレイザーがチームを組み、7ヶ月間ともに挑戦します。当協会は、マッチングの支援に加え、専門家による戦略レビューや伴走支援を通じて、この取り組みを後押しします。


チャレンジ団体とファンドレイザーのご紹介

(団体・ファンドレイザーは五十音順で掲載しています。)

学校法人軽井沢風越学園


学校法人軽井沢風越学園 ロゴ

軽井沢風越学園は、2020年に長野県軽井沢町で開校した幼小中混在校です。3歳から15歳までが一つの校舎で学び合い、「子どもも大人も、つくり手である」を理念に、12年続く探究の学びをカリキュラムの真ん中に置いています。

挑戦すること
ファンドレイジング実践プログラムでは、寄付ストーリーの設計や中長期的な財政のポートフォリオづくりを将来に向けた動きとしながら、マンスリーサポーターの輪を広げ、企業との協働や寄付キャンペーンなど、これまでの取り組みを少しずつ改善しつつ具体的なアクションにも挑戦していきます。ファンドレイザーの方々の力をお借りしながら、こうして関係人口を広げ、学校づくりを共にする仲間を育むことを目指します。

金野 潤子

ファンドレイザー:金野 潤子

1973年生、大学卒業後、流通業、民間調査会社、IT系業界団体を経験(その間産休を2回)の後、2021年5月に認定NPO法人フローレンス入職。法人寄付フロント、バックオフィス業務を経て現在は大口遺贈寄付フロント業務を担当している。

挑戦すること

ファンドレイジング業務に関わるようになり5年目、より自らの視野を広げるためのファンドレイジング実践と、経験で得た自身の中での仮説の検証をメンターがついたうえで行わせていただける本プログラムに非常に魅力を感じています。まだまだ勉強中の身ではありますが、現時点での自分の全力を出せるよう、みなさんのお力をお借りしながら精進できればと思います。非常にワクワクしています。

野田 侑子

ファンドレイザー:野田 侑子

私は予防医療の専門医/医学博士として、現在臨床・研究業務に携わりつつ、医学への貢献のひとつとしてファンドレイジングの可能性を模索しています。社会課題への理解、共感そして能動的な参加、ピアサポートにより、持続可能な行動変容という予防医療にも通ずる価値を創出していきたいです。

挑戦すること

様々な学問の融合で新たな価値が生まれると考えており、准認定ファンドレイザーの資格を取得しました。今回のファンドレイジング実践プログラムでは、学校法人軽井沢風越学園様と共に、公共性の高い団体でのファンドレイジングに新しい風を起こし、ファンドレイジング運用における分析、発展と持続可能性にかかる環境をハンズオンで整えていきたいと思います。

NPO法人スマイルバトン


NPO法人スマイルバトン ロゴ

不登校の子どもと保護者を対象として、公立学校に近い経済負担で通えるオルタナティブスクール「学藝の森CoE(がくげいのもり こえ)」を、岐阜市に2025年4月に開校。9月現在、小学2年生~5年生の18名が通っています。子どもたちの声、すべての人の声を大切にしたいと考えています。2024年10月設立。

挑戦すること
私たちは、不登校の子どもや保護者という受益者に負担を求めず、自主事業、個人寄付・企業寄付、助成金、などで財源を確保し、持続可能な形でオルタナティブスクールの運営を行っていきたいと考えています。そして、岐阜だけでなく、同じように取り組みたいと考える他地域や他団体の方々にも私たちの知見を共有し、広げていきます。そのためまずは、事業維持のための財源確保と安定化に取り組みます。

横山 かよ子

ファンドレイザー:横山 かよ子

広告代理店で15年間クライアント企業のマーケティング支援に従事。現在はオンラインサービスを提供する事業会社でマーケティングを担当しています。2025年に「ファンドレイジング・スクール」を卒業し准認定ファンドレイザー資格を取得、複数NPOで資金調達を支援。

挑戦すること

今回のプログラムを通して、スマイルバトンの資金獲得安定化に少しでも貢献できればと思っています。特に、日々の活動の中でファンドレイジングにまだ手が打てていないことも多いと伺っているので、スピード感をもって、それらをどんどん形にし実行していきたいです。「ファンドレイジング・スクール」で学んだ知識をこの機会に少しでも実践的なスキル・経験に結びつけて、今後の貢献の幅を広げていきたいと思います。

※第1期は3団体・4名のファンドレイザーが決定しました。掲載準備が整い次第、順次公開していきます。


第1期の挑戦が始まりました。当協会は、チャレンジ団体とファンドレイザーの取り組みを全力でサポートするとともに、そこで得られる成果や学びを社会全体の知見として積み上げてまいります。
 
その積み重ねにより、ファンドレイジングに戦略的・継続的に取り組む団体と、その実務を担えるファンドレイザーが増え、より多くの寄付や社会的投資が必要とする活動に届けられる社会の実現を目指します。
 
現在、第2期の募集を行っております。資金調達に課題を抱える団体の皆様、有資格ファンドレイザーとともに、その一歩を踏み出しませんか? 募集の締切は 9月12日(金) です。
 
「自団体はこのプログラムに合っているか」「どのようなテーマに取り組めばよいか」など、個別相談も受け付けております。ぜひお気軽にご相談ください。
 

詳細・応募はこちら