投稿日:2019年9月11日

社会課題解決に向けたソリューションプロバイダーの挑戦|FRJ2019特集号 スポンサーセッション紹介

社会課題の解決に向き合う人や組織が使える、テクノロジーや仕組みやサービスを提供するソリューションプロバイダー。社会課題解決のスピードを上げるソリューションプロバイダーの存在は、日本が課題「解決」先進国をめざすうえで、なくてはならない存在です。「ファンドレイジング・日本 2019(FRJ2019)」では、32社もの企業・団体のファンドレイジングに関する最新サービスやツールが一挙に展示され、協賛スポンサーによるセッションもあります!今回は、その中から3つのセッションをご紹介します!
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複雑化する子ども支援の現場が直面している課題とは?

今、日本の子どもたちの7人に1人が「相対的貧困」の状態にあると言われています。

そうした子どもたちのかかえる課題は、経済的な困難にとどまらず、個々のさまざまな困難が複合したものになっています。
地域では、さまざまな主体が持てるリソースを活かした子どもの支援活動に取り組んでおり、「学習支援活動」に取り組む団体も数多くあります。

公益財団法人ベネッセこども基金は、2019年8月、学習支援活動に取り組む非営利団体を対象に、「学習支援事業の実態、事業の責任者・スタッフの意識」をテーマにしたインターネット調査を行いました。

本セッションでは、まず、企画・分析で協力を得たベネッセ教育総合研究所 主席研究員 木村 治生 氏から「仕事のやりがい」「事業の課題」「労働環境」「学習支援事業に対する自己評価」「委託事業の状況」などの要素について速報を紹介します。

さらに、それぞれのアプローチで子ども・若者の課題に継続して取り組んできたNPO法人さいたまユースサポートネット 代表理事 青砥 恭 氏、NPO法人Learning for All 代表理事 李 炯植 氏のお二人にもご登壇いただき、現場で子どもたちと向かい合う団体として本データを見て何を感じたか?をうかがいます。

今回は「学習支援活動」を切り口に、活動の目指すものや、それが地域に提供する価値、その価値を広く共有していくためには何が必要かなど、非営利団体の活動が目指す価値を提供し続けるために必要な取り組みについて会場内で議論したいと考えています。

セッション
複雑化する子ども支援の現場が直面している課題とは?
[sponsored by ベネッセこども基金]
独自調査をもとにサステナブルな活動のあり方を考える

セッション日時9.14(土)15:40-16:50
スピーカー青砥 恭/李 炯植/木村 治生/龍 千恵
 

支援者コミュニケーションが変わる!GOEN DRM大解剖!【初心者OK】

普段はGOENのユーザのみを対象に行われ、毎回すぐに満席になる人気講座の一部を、今回特別に一般公開します!DRM(支援者管理業務)のノウハウを凝縮したGOENの機能を通して、効果的なDRMのコツを、豪華認定ファンドレイザー5名によるリレー形式でご紹介します。認定講師・認定ファンドレイザーが企業CRMの知見を踏まえて作成したオリジナル講義を覗いてみませんか?

セッション
支援者コミュニケーションが変わる!GOEN DRM大解剖
[sponsored by チームGOEN]
はじめよう!データベースを活用したファンドレイジング

セッション日時9.15(日)9:10-10:20
スピーカー津田 はるな / 橋本 貴子 / 斉藤 千尋 / 増田 陽子 / 今給黎 辰郎
 

ファンドレイジング戦略が劇的に変わる支援者管理の考え方【中級者向け】

企業CRM(顧客接点業務の管理)のコンサルタントによる支援者管理の中級者向けセッションです。初心者向け講座に比べ、オリジナルのケーススタディを島型テーブルで実施するなど、より実践的なスキルが身に付く構成となっています。

セッション
ファンドレイジング戦略が劇的に変わる支援者管理の考え方
支援を拡大するための実践的DRMを学ぶ!

セッション日時9.14(土)17:20-18:30
スピーカー津田 はるな / 林 康平 / 佐藤 友則 / 今給黎 辰郎
 

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