寄付教育とは、寄付について、子どもたちが楽しみながら考え、体験する教育プログラムです。教育で完結する「疑似体験」型から年間を通じて体験するものまで様々なモデルがあります。大切なことは、子どものうちから、「自分の価値観で支援先を選択する楽しさ」「支援することで達成感を得る感覚」を体感してもらうこと。このことを通じて、自分にはこの社会でかけがえのない役割があるという、「自己肯定感」を養います。諸外国では一般的ですが、日本ではまだまだ十分な寄付教育がなされているとはいいがたい現状があります。
この寄付教育について、この連載では最新情報をお届けいたします。