参加したくなるNPOの広報、共感をマネジメントするコミュニケーションとは
開催20155/15Fri. | ポイント3pt |
HP、ブログ、facebook、Twitterの多様なメディアを運用し、ファンドレイジング戦略に活かす広報術を事例を踏まえながらそのポイントを学びます。
(選択研修3ポイント付与)
● 受講費用
日本ファンドレイジング協会会員3000円/非会員4500円
● 日程と会場
5月15日(金)13:00-16:00(会場:日本財団2階第1~4会議室)
● 講師からのコメント
広報は訳すとPublic Relations。ステークホルダーに情報を伝え、またフィードバックをもらうプロセスを経て、継続的な関係を築くことこそ広報なのです。つまり広報はワンウェーではなく、ツーウェーコミュニケーションがとられている状態を作り出すことが目標です。「伝わらなければ、伝えたことにならない」中、どのような言葉を使って伝えるのか、そして思わず口コミを起こし、参加したくなるPRのコツをお伝えします。具体的にクラウドファンディング、イベントなど具体的な事例の紹介とワークを予定しています。
● 講師
鎌倉 幸子(公益社団法人シャンティ国際ボランティア会 広報課長兼東日本大震災図書館事業アドバイザー/認定ファンドレイザー) 青森県弘前市生まれ。アメリカ・ヴァーモント州にあるSchool for International Trainingで異文化経営学の修士号取得。この大学院大学はアメリカのNGOであるWorld Learningが運営しており、実践に力をいれている学校であった。1999年3月、シャンティ国際ボランティア会に入職。同年4月より、カンボジア事務所図書館事業課コーディネーターとして図書館建設、小学校での図書室設置、絵本・紙芝居出版と配布、図書館員育成に携わった。2007年に離任し同会東京事務所海外事業課カンボジア担当、2008年から国内事業課・課長を経て、2011年1月より広報課・課長。東日本大震災発生後、津波で公共図書館が甚大な被害を受けた岩手県陸前高田市、大船渡市、大槌町、山田町で「いわてを走る移動図書館プロジェクト」を立ち上げた。著書に『走れ!移動図書館』(ちくまプリマー新書)、共著に『図書館は、国境をこえる』(教育史料出版会)がある。