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【オンライン開催】「寄付白書2025」出版記念イベント|個人寄付・法人寄付の実態に迫る無料公開イベント(関連イベント情報あり)

開催202512/2Tue.-10Wed.

『寄付白書2025』(2025年11月30日発行)の刊行を記念し、個人寄付と法人寄付の実態に迫る無料オンラインイベントを開催します。どなたでも参加いただける一般公開イベントに加え、関連イベントの情報も掲載しています。

寄付白書2025

「寄付白書2025」とは

寄付白書は、日本の寄付市場全体を概観する国内唯一の調査レポートです。2010年の初版以来、多くの方からの寄付によって発行が支えられてきました。

4年ぶりの刊行となる2025年版では、2024年1月1日〜12月31日の一年間にわたる寄付市場を分析するとともに、近年広がる「応援消費」や「社会的投資」など、寄付に近い多様なお金の流れにも着目。これらの動向を手がかりに、現代社会における寄付の役割と意義を示しています。

💡こんな方にオススメ!

  • ・寄付市場の現在地をアップデートしたい、ファンドレイザー・NPOの方
  • ・寄付市場のトレンドを把握したい、企業の方
  • ・日本の寄付の最新動向に関心のある、メディア関係者の方
  • ・寄付白書について知りたい研究者・学生の方

 

日時・開催方法 テーマ
2025年12月2日(火)
19:00–20:00
オンライン(Zoom)
対談「白書をファンドレイジングの視点から読み解く」

 

「寄付白書2025」のデータから見えてくる、今の寄付市場を、ファンドレイジングコンサルタントとして数多くの実績を持つイノウエ ヨシオ氏とともに紐解く特別対談です。

  • ➤日本に寄付文化はない、は本当なのか?
  • ➤年収と寄付の関係について
  • ➤寄付市場を語るうえで欠かせない「ふるさと納税」をどう見るか

登壇:イノウエヨシオ(株式会社ファンドレックス 代表取締役)

NPOの発信力強化のために、「共感を得る活動紹介CM(共感CM)」とコンパクト・ダイアログ等を融合化新たな「発信力強化研修」モデルを開発し、全国各地で大きな変化を生み出す。「共感CM」作成支援実績は800団体を超える。また各地でチャリティイベント企画・運営の仕掛け人として活躍する一方、「志」金循環をテーマにした研修では年間3,000名以上に講演して高い評価を得ている。

2025年12月10日(水)
17:30-18:30
オンライン(Zoom)
勉強会「法人寄付の実態に迫る」

「寄付白書2025」で新たに踏み込んだ法人寄付について、独自調査と多様な統計資料からこれまで見えにくかった実態を、調査を牽引した渡邉 文隆氏からの解説です。

登壇:渡邉 文隆(信州大学・特任講師)

大学卒業後、環境ベンチャー企業でマーケティングを担当。2013年から京都大学iPS細胞研究所、2020年からiPS財団でファンドレイジングに取り組む。実務の傍ら、京都大学経営管理大学院で寄付募集について研究、博士号(経営科学)を取得。制約理論(TOC)やマーケティングの考え方を活用し、「寄付募集の科学」の実践を目指す。京都大学の非常勤研究員、信州大学社会基盤研究所 特任講師を兼務。

お申込みはこちら(無料)

クローズドイベント(対象者限定)

  • 📌寄付白書2025「記者発表会」&「寄付者限定シンポジウム」
    日時:2025年12月2日(火)11:30–13:00
    開催方法:オンライン(Zoom)
    対象:
    ・メディア関係者
    ・「寄付白書2025」発行に向けたクラウドファンディングで、20,000円以上ご寄付くださった方
  • 📌寄付白書発行研究会委員と語るオンライン交流会
    日時:2025年12月9日(火)19:00–20:00
    開催方法:オンライン(Zoom)
    対象:「寄付白書2025」発行に向けたクラウドファンディングで、50,000円以上ご寄付くださった方

※対象の方には、クラウドファンディングのプラットフォーム「コングラント」よりメールにてご案内しています。メールが届いていない場合は、お手数ですが、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

関連イベント(外部主催)

寄付白書発行研究会委員が、「寄付白書2025」に関する講演等を行う予定の外部主催のイベント情報です。当会主催ではありませんが、関連する取り組みとしてご紹介します。

  • 📌新しい公益対話フォーラム~寄附を通じた民間公益活動の活性化~(12月10日開催)
    詳細はこちら(チラシPDF)