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【オンライン開催】伴走支援型ファンドレイジング専門コース(応用)|「伴走支援ファンドレイザー」認証に向けた応用研修

開催20261/31Sat.-2/14Sat. ポイント8pt

本研修は、伴走支援に特化したファンドレイジングの専門的な知識を兼ね備え、ファンドレイジング行動基準を遵守するファンドレイザーとして、伴走支援者として活躍が期待される人材として認証される「伴走支援ファンドレイザー」を目指す伴走支援型専門コースの応用研修です。より実践的な内容であり、ケースカンファレンス等を通じた2日間の集中研修で、伴走支援者としての専門的な知識を習得します。

すでに伴走支援者として活躍されている方は日頃の活動の理解を深める機会として、これから伴走支援者を目指す方にはご自身のキャリアを考える機会として、ぜひご参加ください。また、伴走支援者との協働を検討されている非営利組織の方や、団体所属のファンドレイザーの方にもオススメの研修です。

こんな方にオススメ
●すでに伴走支援者として実務に従事しているファンドレイザー

●ファンドレイザーとしてのキャリアを検討されている方

●伴走支援者との協働を模索されている非営利組織の方

時間 研修内容
2026年1月31日(土)
13:00–15:20

1.ファンドレイジング伴走支援の実践:はじまり編
伴走支援を開始する際に押さえておくべき一連のプロセスを、実務フローに沿って学びます。相談対応・初回ヒアリングから、期待値のすり合わせ、提案内容のまとめ方、報酬設定や見積もりの考え方、契約(覚書)締結のポイントまでを扱います。
また、実際に伴走支援の「一歩目」をどのように踏み出すかをケーススタディを通じて学びます。

15:20–15:45

2.伴走支援型ファンドレイジングで押さえておきたい哲学・倫理
伴走支援者として必要な基本姿勢と倫理観を、座学で体系的に学びます。
人権・パワーバランス・多様性への配慮、個人情報保護やハラスメント防止、ガイドラインの理解、意思決定への関わり方など、実践のあらゆる場面で求められる視点を整理し、専門職としての土台を築きます。

15:45–16:45

3.ケースカンファレンス①
複数の団体を伴走しているファンドレイザーから実際の事例を紹介してもらい、その背景にある判断やプロセスを参加者全員で深掘りするセッションです。質疑を通じて、多様なケースへの理解と対応力を高めます。
登壇者:鎌倉幸子さん(かまくらさちこ株式会社/認定ファンドレイザー・認定講師)

16:45–17:00 振り返り
2026年2月14日(土)
13:00–14:30

1.ファンドレイジング伴走支援の実践:まんなか編
伴走支援を「始めたあと」に直面する実務と判断ポイントを扱います。初動から次の一手への進め方、状況把握と優先順位づけ、停滞期やトラブル対応、支援の分岐点となるタイミングの見極め方など、伴走の質を左右する中盤フェーズの要点を整理します。ケーススタディや事例紹介を通じて、実践の判断力を高めます。

14:30–15:45

2.ファンドレイジング伴走支援の実践:展開編
伴走支援のゴール設定から終了までのプロセスを整理し、支援の成果を最大化するためのポイントを学びます。期待値や目標の再確認、ゴールに向けて取り組むべき内容、提供価値の言語化、適切な終わり方や振り返りの方法などを扱います。事例紹介やケーススタディを通じて、伴走支援の全体像を捉えます。

15:45–16:45

3.ケースカンファレンス②
複数の団体を伴走しているファンドレイザーから実際の事例を紹介してもらい、その背景にある判断やプロセスを参加者全員で深掘りするセッションです。質疑を通じて、多様なケースへの理解と対応力を高めます。
登壇者:吉見新さん(准認定ファンドレイザー)

16:45–17:00

振り返り


※本研修は、どちらかの日程のみの参加はできません。また、認証には、両日の参加が必須となり、欠席は認められません。

申込締切:
1月27日(火)

受講費用:
日本ファンドレイジング協会の会員40,000円(税込44,000円)
・一般60,000円(税込66,000円)

本コースを修了し、伴走ファンドレイザー認証をすでにお持ちの方に「再受講割引制度」を新設しました。
カリキュラム自体は大きく変わりませんが、後半1時間のケースカンファレンスでは、発表者の実践経験に応じて毎回異なる学びが生まれます。復習にとどまらず、実践力の強化につながる内容です。
再受講制度は、複数回の参加を通じて専門性を高め、学び合うコミュニティを広げることを目的として設けています。
再受講の方は、通常受講費の 50%割引 にてご参加いただけます。

受講方法:
オンライン開催(Zoom使用)
(視聴用URLは、お申込完了後、マイページの「受講・受験一覧」のメニューよりご確認ください。)

キャンセルポリシー:
受講初日の前日の17時までにご連絡をいただいた場合に限り、キャンセルを承ります。それ以降は、いかなる場合もご返金致しかねますのでご了承ください。

ご受講に当たっての留意点:
・専門コースは、ファンドレイジングの基礎知識を有していることを前提に、その分野での専門的かつ実践的な学びを提供するものです。事前に、准認定ファンドレイザー必修研修の受講を推奨しますが、未受講の方のご参加を制限するものではありません。

講師:

浅井 美絵(フリーランスファンドレイザー/認定講師)
北海道札幌市生まれ。同志社大学神学部卒。大学卒業後、国際交流NGOピースボート、一般企業でのキャリアを経たのち、国際人権NGOヒューマンライツ・ナウにて実務マネージメントとファンドレイジングを担当する。非営利組織におけるファンドレイジングの重要性と可能性を感じ、2015年2月よりフリーランスとして独立。NPO等の組織運営・ファンドレイジングアドバイス、人材育成トレーニングを行う。

河合 将生(NPO組織基盤強化コンサルタント office musubime 代表/認定講師)
2011年7月、office musubime (オフィス ムスビメ)を設立。伴走支援を専門としながらNPOの組織基盤強化、組織診断・評価、ファンドレイジング支援、事務局支援、ファシリテーション等に取り組む。コミュニティ財団や組織評価、フリースクール、子ども・子育て支援、国際協力など、複数のNPOに役員やアドバイザーとして関わる。大学の非常勤講師として「NPO・NGO論」「ボランティア論」「平和構築論」などの担当も。日本ファンドレイジング協会関西チャプター共同代表/認定講師、日本評価学会認定「評価士」

伴走支援型ファンドレイジング専門コースとは
概要 専門コースは、ファンドレイジングの基礎知識を有していることを前提に、その分野での専門的かつ実践的な学びを提供するものです。

※基礎知識の習得には、准認定ファンドレイザー必修研修の受講を推奨します。
プログラム構成 ・専門コース(基礎)前編、後編

・専門コース(応用)
費用 ・専門コース(基礎)各5,500円
(基礎についてはこちらをご確認ください。)
・専門コース(応用)44,000円
(※会員価格を税込表示にして記載しています。)
伴走支援ファンドレイザーとは
概要 伴走支援に特化したファンドレイジングの専門的な知識を兼ね備え、ファンドレイジング行動基準を遵守するファンドレイザーとして、伴走支援者として活躍が期待される人材として認証されます。
認証名 伴走支援ファンドレイザー
認証要件 ・伴走支援型ファンドレイジング専門コース(基礎)を受講していること
・伴走支援型ファンドレイジング専門コース(応用)を受講していること
・認定・准認定ファンドレイザーの資格を有していること
 
※各研修の有効期限は、受講後6年間となります。この期間内に認証要件となる研修を受講することで、認証申請が可能です。
認証証明 認証要件を満たす者からの申請に応じて、認証書を発行します。

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