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【オンライン開催】あの災害、あのファンドレイジング#8~2022年アフガニスタン東部地震から考察するファンドレイジングの課題「有名な災害とそうではない災害、わかりやすい支援とわかりにくい支援」(災害対応チャプター主催)

開催202212/19Mon. ポイント1pt

本研修は、当協会災害チャプター主催の研修になります。詳細は、主催団体まで、お問い合わせください。

気候変動や世界的情勢不安の影響などを受けて、自然災害や紛争などの『災害』の発生頻度やその規模が拡大しつつあります。災害の影響を受けた人びとは、自らの力だけで回復するのが難しい時に『支援』を必要とします。『災害』の影響を受けた人びとが必要とする『支援』を届ける活動のために、ファンドレイジングは非常に重要になります。
『災害』や『支援』に多様性があるように、人びとの関心が高い『災害』や共感を得やすい『支援』があり、ファンドレイジングのしやすさが実際には異なります。一般の日本人には馴染みの薄い国での災害や、中長期的な復興や防災の支援などは、ファンドレイジングが難しいと多くのケースで感じます。しかし、ファンドレイジングの難易度の高い『災害』や『支援』でも、被災者の視点からみた時に必要とされる取り組みは多くあります。
スピーカーの五十嵐豪さんが2022年6月にアフガニスタン東部地震被災者支援のファンドレイジングで改めて感じた課題を共有し、目立たなくても必要とされる支援の重要性をどのように伝え、実際に活動の資金を調達できるのか、皆さんと一緒に考えます。

開催日時:
2022年12月19日(月)19時30分-20時30分
(終了後、任意参加の放課後タイムが21時迄あります)

場所:
Zoom会議室
(URLは参加お申し込み時の自動返信メールにて送付。不達の場合は事務局へお知らせください)

参加費:
無料

ポイント:
認定・准認定ファンドレイザーの受験資格、資格更新に必要な選択研修のポイントを
1ポイント取得可能です。

対象:
NPO法人日本ファンドレイジング協会会員および同協会災害対応チャプター会員、グローバルチャプター会員、他関心のある人ならどなたでも

定員:
50人

スピーカー:
五十嵐豪(特定非営利活動法人CWS Japanプログラムマネージャー)
英国エセックス大学卒業後、一般企業勤務や国連難民高等弁務官事務所でのインターンなどを経て、2009年より国際協力NGO勤務。2020年6月より現職。現在は、アフガニスタン、パキスタン、フィリピンの災害対応や防災事業を担当する他、人道支援の国際基準であるスフィアの研修トレーナーなど、人道支援の人材育成と組織強化にも意欲的に取り組んでいる。
災害対応チャプター運営メンバー、グローバルチャプター代表、認定ファンドレイザー。
支援の質とアカウンタビリティ向上ネットワーク(JQAN)代表。

聞き手:上田和孝(新潟大学工学部准教)
地域づくり・防災を専門とするシンクタンク研究員、国際協力NGOスタッフを経て、2017年4月より現職。大学で教鞭を取る傍ら、複数の国際協力NGOの理事・アドバイザーとして国際協力や社会貢献活動にも鋭意取り組んでいる。
博士(学術)、教育士(工学・技術)。
災害対応チャプター共同代表、認定ファンドレイザー、社会貢献教育ファシリテーター。

共催:
日本ファンドレイジング協会・災害対応チャプター、日本ファンドレイジング協会・グローバルチャプター

お問い合わせ:
日本ファンドレイジング協会・災害対応チャプター
jfra.drr@gmail.com (担当:橋本・永井)