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【オンライン開催】社会的インパクト・マネジメント研修【基礎コース】2022年5月 オンライン(一般社団法人インパクト・マネジメント・ラボ主催)

開催20225/16Mon.-23Mon. ポイント2pt

本研修は、当会認定講師浅井美絵さんが登壇される研修です。
3日間通しのプログラムとなっており、選択研修ポイントは最終日に一括で付与されます
詳細は、主催団体 一般社団法人インパクト・マネジメント・ラボまでお問い合わせください。

コロナ禍が2年におよび厳しい状況が続いています。
また、気候変動や自然災害、戦争・紛争による被害が世界各地で増しています。
現場で活動くださっているNPO・NGO・市民団体の皆さま、活動を支えている財団・中間組織の皆さまに、心より感謝申し上げます。

多くの団体の方が、困りごとを抱えた方をサポートする、地域で支える仕組みを作る、社会に受け入れられる土壌を醸成するなど、様々な活動を通じて、社会問題を解決しようと取り組まれています。
では、その活動は、どのように構想され、構築され、実施されているのでしょうか。
その活動によって、どのような成果が生み出され、社会へ還元されているのでしょうか。

これらの問いに答える手法として、社会に資する事業を行うための事業を構築・運営する方法論が、2018年に「社会的インパクト・マネジメント」として体系化されました。
本研修では、SIMI(社会的インパクト・マネジメント・イニシアチブ)の発行するガイドラインに沿って、事業のステージを大きく4つに分け、社会的インパクトの創出を図る事業の構築・運営のプロセスを解説します。

主に、受益者へサービスを届けるNPOや事業者における社会的インパクト・マネジメントを中心に、4つのステージにおける基本的な考え方とフレームワークをお伝えします。

1.計画:事業を構想し、対象者を定め、事業のゴールを設定する。
2.実行:対象者へモノ・サービスを届け、成果を生み出す。
3.効果の把握:生み出した成果を把握し、事業を振り返る。
4.報告・活用:成果を報告し、コミュニケーションを図り、次へと活かしていく。

事業のPDCAサイクルをしっかりと回していくことで、より現場に適した良い事業となっていきます。
フレームワークを活用することで、団体の本部・スタッフの認識を擦り合わせ、事業の対象者やステークホルダー、資金を提供する財団と円滑にコミュニケーションを図り、共に力を合わせて社会的インパクトを創出することへつながっていきます。

本研修は、今回で17回目の開催となり、これまでに200名を超える方が受講しています。
2022年5月もオンラインにて開催し、3日間に分けて講義・ワーク・課題を組み合わせ、学びを深めていきます。
研修後は、修了生コミュニティにて情報交換や交流の場をご活用いただき、社会的インパクト・マネジメントの実践につなげていただければと願っています。

皆さまのご参加をお待ちしています。

お申し込みはPeatixから

日時(3時間 ×3日間)
1日目:5月 16日(月)13:30〜16:30
2日目:  19日(木)13:30〜16:30
3日目:  23日(月)13:30〜16:30
※3日間のご参加が難しい方は、録画にて学んでいただくことができます。

基礎コース研修概要
・社会的インパクト・マネジメント概要
・第1ステージ:計画
(1)情報収集・リサーチ:現状とニーズを把握する【ステークホルダーマップ】【システムマップ】
(2)課題の特定と目的設定:課題を取り巻くシステムを理解し、セオリーを構築する【イシューツリー】【セオリーオブチェンジ】
(3)計画策定:事業を進める活動を計画する【ロジックモデル】【指標・ゴール設定】
・第2ステージ:実行 – 事業の実施、プロセスのモニタリング
・第3ステージ:効果の把握 – アウトカム(成果)の把握と検証
・第4ステージ:報告・発信 – ステークホルダー・コミュニケーション
・重要な要素:組織文化・ガバナンス
※ケース事例を用いて、フレームワークの使い方を実践ワークにて学びます。
※研修期間中に、自団体の事業のロジックモデルと指標を設定することにも取り組んでいただきます。

こんな方にオススメ!
・社会的インパクトを生み出したい方、社会課題の解決を図りたい方
・社会的インパクト評価、指標の設定方法を学びたい方
・ロジックモデル、セオリーオブチェンジなどフレームワークを使えるようになりたい方
・非営利活動の方法論を体系的に学びたい方
・NPOの経営者・マネジャー・現場スタッフ、財団のプログラムオフィサー、中間支援・伴走支援者、ファンドレイザー、社会的インパクト投資家の方など

開催方法:オンライン(Zoom)
※Zoomへのアクセス環境は各自ご準備をお願いします。
※研修資料・ケース・ZoomURLを、2日前までに登録いただいたメールアドレスへお送りします。
※ワーク形式にて進めるため、ビデオをオンにしてご参加ください。
※後日、レコーディングした録画を共有します(期間限定)

参加費:30,000円
※同一の団体から複数名がご参加の場合、2人目以降5000円割引となります。団体内にて活用するために複数名でのご受講を推奨しています。
※3日間のご参加が難しい方は、録画にて学んでいただくことができます。

ポイント:認定・准認定ファンドレイザーの受験資格、資格更新に必要な選択研修のポイントを
2ポイント取得可能です。

定員:20名(最小催行人数:8名)

ナビゲーター(講師)
浅井 美絵(フリーランスファンドレイザー/トレーナー)
国際交流NGOピースボートでの職員経験後、一般企業において人材マネージメント、組織内における業務プロセス管理等のキャリアを経る。非営利組織の経営的な課題解決に挑戦するためNPO業界へ戻り、国際人権NGOヒューマンライツ・ナウにて実務マネージメントとファンドレイジングを担当する。ファンドレイジングの重要性と可能性を感じ、2015年2月よりフリーランスとして独立。NPO等の組織運営・ファンドレイジングアドバイス、人材育成トレーニングを行う。

土屋 一登(眞山舎代表 / 認定ファンドレイザー)
南カリフォルニア大学政治学部卒。東日本大地震の復興支援に関わったことがきっかけで、非営利セクターに参画。認定NPO法人ヒューマンライツ・ナウでチャリティーイベントの企画運営や営業を担当。また、認定NPO法人カタリバのファンドレイジング部門で約3年間、Webマーケティング業務に従事。2021年1月にの個人事業主として独立。現在は、NPOのファンドレイジングのアドバイスや伴走支援、実働支援を行なっている。

岩崎 努(株式会社ノット 代表取締役 / 日本ファンドレイジング協会 社会的インパクトセンターフェロー)
神奈川大学卒。民間企業の情報システム部門においてIT統制評価、内部監査業務に従事。NPOでのボランティア経験を通じて非営利組織の活動に関心を持つようになりファンドレイザーとして活動を開始。2019年に株式会社ノットを設立し、NPO等のファンドレイジング支援、休眠預金等活用事業の評価支援、公共施設の第三者評価などを行っている。認定評価士、准認定ファンドレイザー。

土岐 三輪(一般社団法人インパクト・マネジメント・ラボ アソシエイト・共同代表)
ITコンサルタント、環境・CSRコンサルタントとして勤務。NPOにて東日本大震災の被災地における経済復興支援事業に1年半、バングラデシュの農村における女性の収入創出事業に3年間従事。社会的インパクト投資NPO、社会起業家支援NPOを経て、2019年6月よりソーシャルフリーランス。社会的インパクト・マネジメントを軸に、SDGsコンサルタント、ソーシャル分野の事業開発を手掛ける。

お申し込みはPeatixから