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【オンライン開催】社会的インパクト・マネジメント研修【基礎コース】(一般社団法人インパクト・マネジメント・ラボ主催)

開催202110/11Mon.-18Mon. ポイント4pt
本研修は、当会認定講師浅井美絵さんが登壇される研修です。
3日間通しのプログラムとなっており、選択研修ポイントは最終日に一括で付与されます
詳細は、主催団体 一般社団法人インパクト・マネジメント・ラボまでお問い合わせください。

新型コロナウィルスの影響が長期化する中、困難を抱えている方々に日々向き合ってくださっている皆さまに感謝申し上げます。
コロナ以前も含めて、国内外において様々な社会課題が山積しています。
非営利組織、NPO、社団法人、市民団体、財団、企業、中間支援団体など、多様な方々が連携を図りながら、より良い社会を創るために様々な事業を展開しています。
これらの社会的な事業を構築・運営する方法論が、2018年に「社会的インパクト・マネジメント」として体系化されました。
本研修では、SIMI(社会的インパクト・マネジメント・イニシアチブ)の発行するガイドラインに沿って、事業のステージを大きく4つに分け、事業の構築・運営のプロセスを解説します。
主に、受益者へサービスを届けるNPOや事業者における社会的インパクト・マネジメントを中心に、4つのステージにおける、社会的インパクトを生み出すための基本的な考え方とフレームワークをお伝えします。
①計画:事業を構想し、対象者を定め、事業のゴールを設定する。
②実行:対象者へサービスを届け、成果を生み出す。
③効果の把握:生み出した成果を把握し、事業を振り返る。
④報告・活用:成果を報告し、コミュニケーションを図り、次へと活かしていく。
これらを活用しながら事業を行うことで、より円滑に事業が進み、より大きな社会的インパクトを生み出すことへつながります。
共通言語やフレームワークを使うことで、団体の本部・スタッフの認識を擦り合わせ、事業の対象者やステークホルダー、資金を提供する財団と円滑にコミュニケーションを図り、共に力を合わせて社会的インパクトを創出することへつながっていきます。
本研修は、今回で15回目の開催となり、これまでに約190名の方が受講しています。
2021年10月もオンラインにて開催し、3日間に分けて講義・ワーク・課題を組み合わせ、学びの場としていきます。
また研修後も、修了生コミュニティにて情報交換や交流の場を設けており、社会的インパクト・マネジメントの実践につなげるサポートを行っています。
皆さまのご参加をお待ちしています。
日時(3時間 ×3日間)
Day1:10月 11日(月)13:30〜16:30
Day2:10月 14日(木)13:30〜16:30
Day3:10月 18日(月)13:30〜16:30
※3日間のご参加が難しい方は、録画にて学んでいただくことができます。
基礎コース研修概要
・社会的インパクト・マネジメント概要
・第1ステージ:計画
  (1)情報収集・リサーチ:現状とニーズを把握する【ステークホルダーマップ】【システムマップ】
  (2)課題の特定と目的設定:課題を取り巻くシステムを理解し、セオリーを構築する【イシューツリー】【セオリーオブチェンジ】
  (3)計画策定:事業を進める活動を計画する【ロジックモデル】【指標・ゴール設定】
・第2ステージ:実行 – 事業の実施、プロセスのモニタリング
・第3ステージ:効果の把握 – アウトカム(成果)の把握と検証
・第4ステージ:報告・発信 – ステークホルダー・コミュニケーション
・重要な要素:組織文化・ガバナンス
※ケース事例を用いて、フレームワークの使い方を実践ワークにて学びます。
※研修期間中に、自団体の事業を可視化することにも取り組んでいただきます。
こんな方にオススメ!
・社会的インパクトを生み出したい方、社会課題の解決を図りたい方
・社会的インパクト評価、指標の設定方法を学びたい方
・ロジックモデル、セオリーオブチェンジなどフレームワークを使えるようになりたい方
・非営利活動の方法論を体系的に学びたい方
・NPOの経営者・マネジャー・現場スタッフ、財団のプログラムオフィサー、中間支援・伴走支援者、ファンドレイザー、社会的インパクト投資家の方など
開催方法:オンライン(Zoom)
※Zoomへのアクセス環境は各自ご準備をお願いします。
※研修資料・ケース・ZoomURLは前日までにお送りします。
※ワーク形式にて進めるため、ビデオをオンにしてご参加ください。
※後日、レコーディングした録画を共有します(期間限定)
参加費:30,000円
※同一の団体から複数名がご参加の場合、2人目以降5000円割引となります。団体内にて活用するために複数名でのご受講を推奨しています。
※3日間のご参加が難しい方は、録画にて学んでいただくことができます。
定員:20名(最小催行人数:8名)

ポイント

認定・准認定ファンドレイザーの受験資格、資格更新に必要な選択研修のポイントを
4ポイント取得可能です。(最終日に一括で付与されます)

講師
鎌田 淳(コネクティブ合同会社・代表 事業デザイナー/准認定ファンドレイザー)
筑波大学卒業。民間企業にて、営業企画、マーケティング、法人営業、事業統括、営業推進に従事し、2014年よりNPOにて企業渉外、ファンドレイジング、協働プログラムの企画・運営、就労支援事業の統括責任者を担当。民間企業向け事業コンサルティング、NPO向けファンドレイジング支援・人材育成・コンサルティングを主に行う「コネクティブ合同会社」を2017年3月に設立。

浅井 美絵(フリーランスファンドレイザー/トレーナー)
国際交流NGOピースボートでの職員経験後、一般企業において人材マネージメント、組織内における業務プロセス管理等のキャリアを経る。非営利組織の経営的な課題解決に挑戦するためNPO業界へ戻り、国際人権NGOヒューマンライツ・ナウにて実務マネージメントとファンドレイジングを担当する。ファンドレイジングの重要性と可能性を感じ、2015年2月よりフリーランスとして独立。NPO等の組織運営・ファンドレイジングアドバイス、人材育成トレーニングを行う。
土屋 一登(チャリモア代表 / 認定ファンドレイザー)
南カリフォルニア大学政治学部卒。東日本大地震の復興支援にインターンとして関わったことがきっかけで、非営利セクターに参画。複数のNGOやNPOでチャリティーイベントの企画運営や営業、Webマーケティング業務などに従事。2021年1月にフリーランスのファンドレイザーとして独立。現在は『チャリモア』という屋号で、NPOのファンドレイジングのアドバイスや伴走支援、実働支援を行なっている。
土岐 三輪(一般社団法人インパクト・マネジメント・ラボ アソシエイト)
ITコンサルタント、環境・CSRコンサルタントとして勤務。NPOにて東日本大震災の被災地における経済復興支援事業に1年半、バングラデシュの農村における女性の収入創出事業に3年間従事。社会的インパクト投資NPO、社会起業家支援NPOを経て、2019年6月よりソーシャルフリーランス。社会的インパクト・マネジメントを軸に、SDGsコンサルタント、ソーシャル分野の事業開発を手掛ける。

お問い合わせ
toki.miwa.tokyo@gmail.com(インパクト・マネジメント・ラボ 土岐)
※お申込フォームより必要事項を明記しお申込みの上、お申込金をお支払い頂いた時点でお席を確保させて頂きます。
※定員に達し次第締め切らせて頂きますので、ご了承ください。

※キャンセル料等:

お振込み頂いた申込金・受講料は、理由の如何にかかわらず、申込者のご都合によるキャンセルの場合には返金できません。

<参考>
※1:2018年10月に、社会的インパクト・マネジメント・イニシアチブ(SIMI、https://simi.or.jp/)により「社会的インパクト・マネジメント・ガイドライン」が公開されました。
・ガイドラインはこちらからダウンロードいただけます。