【東京開催】災害時における中間支援組織の12の役割・解説(NPOサポートセンター主催)
開催20203/17Tue. | ポイント2pt |
これまでは数年に一度だった自然災害が近年は毎年全国のどこかで、しかも同時多発的に発生するようになってきています。
災害の発生時には行政だけではなく、NPO・NGO、企業、士業専門家、宗教団体等の民間組織が現地だけでなく、各地から自発的に集まって支援活動を展開することが定着してきています。その役割は年々、大きくなっています。
一方、そうして集まる支援者間の調整や連携して効果的に活動するためのコーディネート、支援者の支援を行う「災害時の中間支援組織」機能は十分とは言えません。
「災害時の中間支援組織」の担い手としては、NPO支援センターや社会福祉協議会などが想定されます。しかし、社会福祉協議会が運営主体を務めることが一般化してきたボランティアセンターと違い、その役割を果たすと明言している組織はまだ少ない状況です。また、そもそもその中間支援組織が担うべき役割も整理されていません。
本セミナーのテーマは、「災害時における中間支援組織の12の役割」です。
2019年10月に開催された実務研修「災害時における中間支援組織の12の役割(スタンダード)研修(6時間)」の主なポイントを、2時間で解説していき
ます。
解説は、この12の役割の整理を行った「災害時の中間支援組織の役割会議プロジェクトチーム」の主催で平成30年7月豪雨の際に岡山県内において、災害時の中間支援組織の役割を担った岡山NPOセンターの石原達也さんです。
災害時に動けるために、また各地との連携構築のために、ぜひ、ご参加ください!
1.情報共有会議
2.支援者のオンラインコミュニティ構築(ニーズ把握とコーディネート)
3.行政制度把握・折衝
4.ボランティアセンターの把握
5.在宅避難者の把握調査
6.避難所の把握調査
7.支援者向けの情報発信
8.被災者向けの情報発信
9.支援者の拠点コーディネート
10.支援者の資源調達支援(物資など)
11.支援者の資源調達支援(資金提供など)
12.支援者の資源調達支援(資金提供のインフラ支援など)
2019年の九州豪雨、台風15号、19号など大規模災害が続き、今後も日本各地での災害発生が予想されます。各地で災害支援のために立ち上がり行動する方々を繋ぎ、支える中間支援の役割が、今回の研修で整理され、皆さまが取り組まれる支援活動がより効率的、効果的におこなわれる一助となればと思っております。本研修が少しでも各地での「誰ひとり取り残さない」支援に役立つことを願っています。
――石原達也(災害時の中間支援組織の役割会議プロジェクトチーム / NPO法人 岡山NPOセンター 代表理事)
石原 達也(NPO法人 岡山NPOセンター 代表理事 / NPO法人 NPOサポートセンター 理事)
2020年3月17日(火)19:00-21:00
※4つの中からお1つお選びください。ただし、オンライン受講の方にはポイントは付与しません。
・教室受講(現地参加) : 3,000円
・オンライン受講 : 1,500円
・動画「災害時における中間支援組織の12の役割(スタンダード)研修 6時間分」+ 教室受講チケットセット : 4,000円
・動画「災害時における中間支援組織の12の役割(スタンダード)研修 6時間分」+ オンライン受講チケットセット : 2,500円
● ポイント
教室受講(現地参加)の方に限り認定・准認定ファンドレイザーの受験資格、資格更新に必要な選択研修のポイントを
2ポイント取得可能です。
20名(オンライン参加者は除く)