【オンライン開催】子どもたちの社会貢献を教える案内役「社会貢献教育ファシリテーター基礎研修」(中国チャプター主催)
開催20217/11Sun. | ポイント6pt |
社会貢献教育ファシリテーターとは?
社会貢献教育ファシリテーターとは、社会貢献に関するさまざまな教育プログラムを理解し、学校教育現場に社会貢献に関するプログラムを提供する案内役です。
社会貢献に関する教育プログラムには、寄付に関するものやそれぞれの社会課題に関するものなど多数ありますが、1つの重要な共通点としては、子どもたちが社会の中で自分も誰かや何かに必要とされている存在なんだということが分かることで、自己肯定感を高めることにつながっている点です。
社会貢献教育ファシリテーターは、このことを理解した上で、子どもたちに社会の中でかけがえのない役割を果たす人生を歩んでもらうために、授業を提供していきます。
日程と会場
※本研修はオンラインにて開催いたします。
受講方法
ご自身のパソコンないしタブレット端末等を用い、オンライン配信をご視聴いただく形式となります。合計5時間に及ぶ動画視聴が可能なインターネット環境があることをご確認ください。
オンライン会議アプリZoom(ズーム)を使い、配信します。初めて利用される場合は、アプリの事前インストールが必要となります。詳しい操作方法につきましては、下記をご参照ください。
(操作マニュアル)https://jfra.jp/pdf/cfr/zoom_web.pdf
視聴用URLは、開催日前日までにご案内いたします。
研修資料は郵送・データにて事前に提供いたします。
ワークシートはダウンロードもしくは印刷し、書き込みできるようにご準備ください。
対象
・ファンドレイザーの資格取得を目指している方
・認定・准認定ファンドレイザー
・ボランティアコーディネーター
・教員で「総合的学習の時間」などで社会貢献教育を行っている方、または、それに関心のある方
選択ポイント
6ポイント
(※5時間の受講後にご提出頂く課題があります)
研修参加費
日本ファンドレイジング協会会員6,600円(税込)/ 非会員11,000円(税込)
定員
20名
申込締切とキャンセル
・2021年7月2日(金)(セミナー準備の都合上、キャンセルも7月2日までとさせていただきます。)※お申込は終了しました。
内容
寄付教育を軸とした様々な社会貢献教育プログラムの概要レクチャーから、協会の提供する社会貢献教育プログラム「寄付の教室」「社会に貢献する」のデモンストレーション、ロールプレイを通じて、社会貢献教育プログラムファシリテーションを学びます。(※受講後にご提出頂く課題があります)
運営
主催:日本ファンドレイジング協会 中国チャプター
共催:日本ファンドレイジング協会
お問い合わせ:中国チャプター(担当船崎)TEL 090-1689-5273 mail:funamiko@gmail.com
講師
大石俊輔(おおいし しゅんすけ) 日本ファンドレイジング協会 マネージング・ディレクター
学生時代より、まちづくり、文化芸術分野のNPOでのボランティアを経験。2008年4月より特定非営利活動法人せんだい・みやぎNPOセンターに勤務。2010年6月より現職。
2010年日本で初めての寄付白書の編纂で中心的な役割を担うとともに、次世代向けの社会貢献教育の実行責任者として活躍中。専門社会調査士。
社会貢献教育ファシリテーター研修について
プログラム
- 1基礎知識のレクチャー「なぜ社会貢献教育が進まないのか」「社会貢献教育とは」「国内/海外の社会貢献教育」など基本的な背景や情報についてレクチャーをします。
- 2グループワーク:中学2年生に社会貢献について話すとしたら?実際にプログラムを体験する前に、自分だったらどうするか、自分事として考えグループで共有します。
- 3「寄付の教室」のデモンストレーションファシリテーターマニュアルを元に、「寄付の教室」を体験して頂きます。ファシリテーターとしての姿勢、進行上の注意、良くある状況の解説など、実践に即して体験して頂けます。
- 昼休み
- 4「社会に貢献するワークショップ」のデモンストレーション実際に行って頂いた学校の教員の方に、生徒の反応や実施しての感想など交え、プログラムを紹介頂きます。
- 5「寄付の教室」ロールプレイグループに分かれ、グループごとに1名ファシリテーターを決め、寄付の教室の進行を体験します。時間配分や進行を体感することが目的です。ファシリテーター以外の参加者には役割カードが配布され、グループ内で役割分担して参加者になりきり体験すると同時に、ファシリテータ―役へのコメントカードも記入します。
- 6ロールプレイの振り返り1ターンを終えて、グループごとに気づきや良かった点、こうすればもっと良くなった点などを共有し、全体でも共有します。
- 7研修全体の振り返り研修のポイントの振り返りを行い、実際に社会貢献教育プログラムを受けた子どもたちの声をお伝えするとともに、今後の社会貢献教育プログラム実施予定のご案内と社会貢献教育ファシリテーターになるまでを解説して修了します。
社会貢献教育ファシリテーターになるまでの流れ
1 | 社会貢献教育ファシリテーター研修の受講 |
2 | 「寄付の教室」もしくは「社会に貢献する」いずれかのワークショップへのオブザーブ参加 |
3 | 「寄付の教室」もしくは「社会に貢献する」いずれかのワークショップへのメインファシリテーターとしての参加※ここではサブファシリテーターに経験者である社会貢献教育ファシリテーターが入ります。 |
4 | (上記3での第3者評価をもとに修了と判断された方のみ)修了証の発行 |
研修受講生の声
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民間企業・社会貢献担当・女性
人材育成やマーケティングに関わった経験を活かし、キャリアコンサルタントの勉強中だが、若年層のキャリア教育の中で、社会貢献ファシリテーターやNPOという働き方を紹介したいと思った。ぜひ現場体験したい。
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国際協力NPO・女性
社会貢献の話をするたびに着地点に迷っていた。寄付をすることが応援すること、それが、社会につながるということがわかった。
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民間企業・男性
とても有意義な研修だった。遠方からの参加なので、個人的には日帰りで大変助かるのですが、1日間では短く感じられました。可能であれば、9:00~20:00などの研修があるとギリギリに日帰りで対応できてありがたい。
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中間支援NPO・女性
とても温かい雰囲気をつくっていただいたおかげで学びあいが深まったように感じた。プログラムもコンパクトにまとまっていてとても学びやすかった。