【お知らせ】2022年度「エコシステムプロジェクト」公募結果について
当会ではファンドレイザーの様々な挑戦とその応援が循環するエコシステムの形成に取り組んでいます。
昨年度は「誰しも役割があり、育み合う。ともに進化していくエコシステム」をテーマに「伴走支援・フリーランス」「資金仲介団体・中間支援組織」「福祉」「大学」の4領域で戦略ロードマップの策定と専門ファンドレイザー認証制度を立ち上げました。
2022年度は、新たな領域のプロジェクトの立ち上げにあたって、当会に集う一人ひとりの方の寄付・社会的投資が進む社会のために「やってみたい」という想いを広く募集するため、公募形式でのプロジェクトとしました。
自分がやってみたいことを持ち寄りシェアする「エコシステムやってみようMeetUp」には約30名の方にエントリーしていただき、さまざまなネットワークや対話がうまれました。
そして公募には計6件のご応募をいただきました。その一つ一つの挑戦が周りから応援されることで新しいエコシステムが生まれ、そして寄付・社会的投資が進む社会へと繋がっていく。当会はそう信じ、今回のすべての挑戦の最初の応援者になりたいと考えています。
6件のご応募の中から当会のパートナーとして50万円を上限としてその活動を応援するプロジェクトは、当会のエコシステム担当理事および外部有識者を交えた選考会にて、下記2件に決定いたしました。
・「社会を変えるファンドレイザーを育成するキャリア&スキルマップを作ろう」
・「ソーシャルセクターにもたらす1on1ファンドレイジングの未来 最前線で寄付者と団体をつなぐプロセス設計」
その他にご応募いただいた下記4件につきましても当会としてさまざまな機会を通じて、応援を続けてまいります。
・「知れば、動く。日本にソーシャル活動のムーブメントを! NPO紹介テレビ番組制作を中心に」
・「地方都市における課題解決ネットワークの構築プロジェクト」
・「地域中間支援向け災害支援基金とファンドレイザーの人材派遣制度に関するプロジェクト」
・「ソーシャル課題解決スタートアップ方法論作成プロジェクト」
なお、応援会議にて決定した2つのプロジェクトにつきましては、改めて詳細をお伝えしますので、ぜひみなさんもこの挑戦を応援してください。
エコシステムプロジェクトを引き続きよろしくお願いします。
【お問合せ】
認定NPO法人日本ファンドレイジング協会
加瀬 和則(日本ファンドレイジング協会エコシステム・プロジェクトコーディネーター)
山﨑 庸貴(日本ファンドレイジング協会エコシステム・プロジェクトリーダー)
TEL:03-6809-2590 Email:ecosystem@jfra.jp