【メディア掲載】12月は「寄付月間」
出版業界紙 新文化(12月15日)に、寄付月間企画「社会を変える!寄付になる!本」フェアに関して取り上げて頂きました。
以下、記事の抜粋です。
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英治出版 11書店でフェア展開
英治出版は12月の「寄付月間」に合わせて「社会を変える!寄付になる!本」フェアを企画、11書店で展開している。資金調達や寄付の啓蒙活動を行う日本ファンドレイジング協会との共同企画。
12月は内閣府、文部科学省、東京大学、ヤフーなど、官民、NPOが協力して取り組む「寄付月間」。特定の団体に寄付を呼びかけるものではなく。寄付という行為に関心を持って行動するきっかけになるようにと2015年から始まった。英治出版は賛同パートナーとして参加している。
フェアは今年で2回目。寄付を題材にした『「社会を変える」お金の使い方』(英治出版)、『世の中を良くして自分も幸福になれる「寄付」のすすめ』(東洋経済新報社)だけでなく、ソーシャルデザイン、社会事業などをキーワードに各社から基本図書40点を選書した。書店から「実際に寄付につながる仕掛けがあれば」と提案を受けて、印税や売り上げの一部が寄付になる書籍も20点選んだ。前回最も実売が多かったのは、途上国でのものづくりを支援するマザーハウス代表・山口絵理子氏の『裸でも生きる』(講談社+α文庫)だったという。
紀伊國屋書店新宿本店では3階レジ前のフェアコーナーで53タイトルを集めて展開。目に見える形での寄付がしたいという担当の梅津友里氏は「実店舗の場で買ってくれたら寄付になる。考えるきっかけになってくれれば」と話している。