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【東京開催】「評価、やってみたけど怖くなかった-現場団体から学ぶ、評価の第一歩」

開催201911/6Wed. ポイント3pt

昨今、民間非営利セクターでも「評価」に注目が集まっていますが、「どこから何を学んだらよいのだろうか」「難しそうで、手間がかかりそうだから、なかなか取り組めない」「そもそも役に立つのか」など、色々な思いを持たれている方も多いのではないでしょうか。
今回の研修では、特に価値創出や事業改善、エンパワメントの機会としての評価の活用に取り組んでいる団体やチャレンジしている団体の方々をパネリストにお迎えし、参加者の皆さんと実践に活用できる評価について一緒に考え、学びたいと思います。

こんな人向け!
・評価には関心はあるけど、どこから手を出していいのか判らない
・評価を通した事業改善やエンパワメントに関心がある
・社会的インパクト評価や、社会的インパクトマネジメントに関心がある
・そもそも評価に抵抗がある
日時
2019年11月6日(水)14:00~17:00
場所
港勤労福祉会館
(〒108-0014 東京都港区芝5丁目18番2号)

プログラム
13:30~14:00 開場・受付
14:00~15:00 評価に関するミニレクチャー
評価の原義
評価の種類(成果評価だけではなくプロセスを振り返る評価の存在とその活用意義)
評価の目的(評価の目的は多様―主に振り返り教訓を得ること、事業改善に着目して)
インパクトの多様性(大きい、数えられるものばかりではない)
大きな評価のうごきと現場が大切にすること

15:15~16:50 パネルディスカッション・質疑応答

16:50~17:00 事務連絡

パネリスト

後藤千絵(一般社団法人サステイナブル・サポート 代表理事)
広告出版社勤務を経て、外資系企業にて役員秘書をつとめる。2010年に配偶者のUターンに伴い岐阜県にIターン。就労支援の仕事と出会い、2015年により効果的な支援の仕組みを構築するためサステイナブル・サポートを設立、同10月より就労移行支援事業所を開所。以後、発達障がい者、精神障がい者の就労支援に尽力。2017年より就職困難学生への効果的な支援スキーム構築を目指し、大学生へのキャリア支援プログラムを開始。成果にこだわり、プログラム評価に取り組む。

鹿住貴之(認定NPO法人JUON(樹恩) NETWORK理事・事務局長)

1998年大学生協の呼びかけで設立された都市と農山漁村を結ぶJUON NETWORK(樹恩ネットワーク)に事務局スタッフとして参画。99年3月より事務局長。その他、NPO法人森づくりフォーラム常務理事、認定NPO法 人エンパワメントかながわ理事、認定NPO法人日本ボランティアコーディネーター協会運営委員長、東京ボランティア・市民活動センター運営委員、 杉並ボランティアセンター運営委員等様々な市民活動に携わっている。著書に『割り箸が地域と地球を救う』(創森社・共著)等。

石川紗樹(特定非営利活動法人市川子ども文化ステーション 副理事長、市川子ども文化ステーション北地区 運営委員長)
1977年千葉県市川市生まれ。大学でたまたま教養のジャンルから選んだ「少年犯罪」の授業で、将来は子どもの育ちに関する仕事に就きたいと考えるが、卒業時就職氷河期であったこともありその道は保留。その後地元市川で結婚・出産。子連れでできることを市内で探し、子どもと大人が共に同じ舞台芸術を観たり、デイキャンプなどの体験活動、勉強会や親子サークルを地域で自分たちの手で行う現在所属する法人に出会う。以来この法人で主に舞台芸術鑑賞活動のスタッフや運営委員として活動、2015年より法人副理事長、地区の運営委員長。また、個人的には市の新市庁舎ワークショップや市政戦略会議委員、いちかわTMO(タウン・マネジメント・オフィサー)講座などを経て、法人以外でも市内で幅広い活動を行う。2017年には、全国的にも低い市川市の投票率を向上させ、選挙や政治、政治家を身近にするための任意団体も立ち上げ、その様子はいくつかメディアにも取り上げられた。

ファシリテーター・講師

千葉直紀(一般財団法人CSOネットワーク)
一般財団法人CSOネットワーク インパクトマネジメントラボ ディレクター。社会的インパクトマネジメントや評価を通して、NPOをはじめとする社会的事業の改善・マネジメント支援を実践。CSOネットワークでは、ソーシャルイノベーションを生み出す発展的評価の研修事業や展開なども担当。中小企業診断士(経済産業大臣登録)、認定ファンドレイザー。
清水潤子(日本ファンドレイジング協会 マネージング・ディレクター)
大学卒業後、6年間医療ソーシャルワーカー、特別養護老人ホームで現場職として勤務後、渡米。米国ケースウエスタンリザーブ大学マンデル応用社会科学大学院でソーシャルワーク修士、非営利組織経営管理修士を取得。現地NPOで難民移民の直接支援やプログラム開発、コミュニティ財団での勤務を経て、2018年日本ファンドレイジング協会社会的インパクトセンターディレクターに就任。社会福祉士、精神保健福祉士、米国オハイオ州認定ソーシャルワーカー(LSW)、日本評価学会認定評価士、准認定ファンドレイザー。
参加費
費用:日本ファンドレイジング協会会員3,000円(+税)/ 非会員4,500円(+税)

注意事項
・評価や統計に関する専門知識は必要ありません。
・前半のミニレクチャーの部分は10月28日に行う関西の研修と同様の内容のものになります。

研修ポイント
認定・准認定ファンドレイザーの受験資格、資格更新に必要な選択研修のポイントを
【3ポイント】取得可能です。