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プレスリリース|社会課題解決に向けた最も新しいお金の流れを議論するフォーラムを開催【5月16日】~NPO・インパクトスタートアップによるインパクト創出を後押し

日本ファンドレイジング協会は、5月16日に社会課題解決に向けたインパクト志向の新しいお金の流れをテーマにフォーラムを開催します。このフォーラムでは、NPOやインパクトスタートアップなど、営利・非営利を問わず社会課題解決の実践者をスピーカーとして招き、社会課題の解決に取り組む事業者を取り巻く最新トレンドや、インパクトの創出を加速するために求められる新しい資金循環のあり方について議論を深めます。インパクト志向の事業者から、インパクト投資を行う資金提供者まで、多様な視点で社会課題の解決に向けた議論を行う貴重な機会です。

また、当協会と韓国SKグループの企業財団であるCenter for Social value Enhancement Studies(CSES)との協働による新しい助成プログラム「アウトカムファンド for IMM」をスタートし、発表フォーラムおよび記者発表会にてご紹介します。このプログラムは、営利・非営利、事業者・資金提供者といった垣根を超えた協力・賛同パートナー7組織とともに推進されます。

本プログラムの特設サイト:https://jfra.jp/impact/



<インパクトの創出を加速する新しい助成プログラムをスタート>

近年、社会課題がますます深刻化・多様化する中で、事業者や金融機関、行政など、多様な主体が社会課題解決への関心を高めています。こうした背景を受け、2022年6月には岸田政権が「新しい資本主義」において、「インパクト」を資本主義の新たな評価尺度と位置づけるとし、「インパクト」はセクターを超えた共通言語となりつつあります。

当協会は、社会課題の解決に取り組むインパクトスタートアップや社会的企業などの事業者による取り組みを促進し、社会・環境に対するインパクトの創出を加速することを目的に、韓国SKグループの企業財団であるCenter for Social value Enhancement Studies(CSES)と協働し、新しい助成プログラム「アウトカムファンド for IMM」を立ち上げます。

本プログラムは以下のような特徴があります。
1.営利・非営利を問わず、社会問題解決を目指すあらゆる事業者を対象とします。
2.事業を実施するための費用を補助するのではなく、事業を通じて生み出されたインパクトに連動して、年間最大1000万円を3年間にわたって助成します。
3.事業者に対する伴走支援を通じて、事業によるインパクトを測定・可視化し、経営戦略や事業改善によりインパクトの向上を支援します。

詳しいプログラムの内容は(https://jfra.jp/impact/)をご覧ください。

<協力・賛同パートナー7組織とプログラムを推進>

本プログラムには、協力・賛同パートナーとして7つの組織が参加します。営利・非営利、事業者・資金提供者といった垣根を超えて、日本社会におけるインパクト志向による事業の促進や、インパクト志向の資金循環の拡大を目指しています。

【協力パートナー】
一般社団法人インパクトスタートアップ協会
一般財団法人社会的インパクト・マネジメント・イニシアチブ
特定非営利活動法人エティック
特定非営利活動法人新公益連盟
FAIR TRAVEL KOREA

【賛同パートナー】
一般財団法人Soil
一般社団法人ソーシャル・インベストメント・パートナーズ
公益財団法人笹川平和財団

<発表フォーラム・記者発表会を開催>
本プログラムの開始にあたり、5月16日にフォーラムと記者発表会を開催し、より詳細の説明と具体的な募集要項をご紹介いたします。パネルディスカッションでは、インパクト志向の事業者を取り巻く最新トレンドや、インパクトの創出を加速するために求められるエコシステム・新しいお金の流れについて議論します。

インパクトスタートアップや社会的企業等のインパクト志向の事業者から、インパクト投資を行う資金提供者までが一堂に会して、多様な視点で社会課題の解決に向けた取り組みについて議論する場です。本プログラムに興味関心のある方はもちろん、インパクトの創出に向けたエコシステム・新しいお金の流れにご関心のある方もぜひご参加ください。

【登壇者】
ナ・ソクグォン氏(Center for Social value Enhancement Studies(CSES) 院長)
星 直人氏(一般社団法人インパクトスタートアップ協会 代表理事、ユニファ株式会社 取締役CFO)
田中 はる奈氏(一般社団法人インパクトスタートアップ協会 理事、五常・アンド・カンパニー株式会社 経営企画部)
白井 智子氏(特定非営利活動法人新公益連盟 代表理事)
工藤 七子氏(一般財団法人 社会変革推進財団 常務理事)
鵜尾 雅隆(認定特定非営利活動法人日本ファンドレイジング協会 代表理事)
鴨崎 貴泰(認定特定非営利活動法人日本ファンドレイジング協会 常務理事)

【ビデオメッセージ】
ロナルド・コーエン卿(インパクト投資グローバル運営委員会(GSG)会長、ポートランド・トラスト会長)

【開催概要】
■日時:2023年5月16日(火)
記者発表会:13時45分~14時15分(会場、オンライン)
フォーラム:14時30分~16時00分(会場、オンライン)
※記者発表会は、ハイブリッド形式で開催することに変更いたしました。(2023年5月8日更新)
■開催形式:対面(会場)とオンライン(Zoomウェビナー)によるハイブリッド開催
■ 定員:会場80名(先着順)/オンライン100名
■参加費:無料
■ オンライン:Zoomウェビナー(お申し込みいただいた方にURLをお送りします)
■ 会場名:日比谷国際ビル コンファレンススクエア 8C
(住所:東京都千代田区内幸町2丁目2-3日比谷国際ビル8階)
■お申込:https://business.form-mailer.jp/fms/0daf2462126026

  ※会場でのご参加が満席となりましたので、会場への申し込みを締め切らせていただきます。引き続きオンラインでのご参加は申し込みを受け付けております。(2023年5月10日更新)

<本件に関するお問い合わせ>
認定特定非営利活動法人日本ファンドレイジング協会
アウトカムファンド事業 事務局(担当:田代・松島)
TEL:03-6809-2590 Email:impact@jfra.jp

 
<プレスリリース・記者発表会に関するお問い合わせ>
認定特定非営利活動法人日本ファンドレイジング協会
事務局次長 宮下 真美
TEL:070-4167-1657 Email:pr@jfra.jp

【ご取材のお願いについて】
会場でご取材いただける場合は、前日5月15日(月)までに、下記の「記者発表会に関するお問い合わせ」まで媒体名・お名前・ご来場される人数、お持ち込み機材の有無をご一報お願いします。記者発表会開始前の13時15分~13時45分に、本プロジェクトの担当者・登壇者に直接ご取材いただくことが可能です。