認定ファンドレイザー制度について
日本ファンドレジング協会では、以下のとおり認定ファンドレイザー制度の創設を計画しています。
1 認定ファンドレイザー制度の概要
認定ファンドレイザー制度は、世界最大規模のファンドレイジング協会であるAFP(Association of Fundraising Professionals)の資格制度を筆頭に、主要各国で制度を設けております。
近年、各国協会の代表者組織であるInternational Summit on Fundraisingでは、世界各国の資格の標準化と相互連携関係の強化を検討しており、当協会もこうした検討に参加し、世界全体のファンドレイジング力の向上への貢献、そして日本における制度設計の準備を進めております。
こうした背景を踏まえて、当協会は設立当初(2009年2月)から、3年目(2011年度)を本認定ファンドレイザー制度の日本での立ち上げの年として計画し、現在、テキスト開発、カリキュラム構築、試験制度設計を進めております。
当協会としては、認定ファンドレイザー制度を、NPO等のファンドレイジング力の向上のみならず、倫理観の高い人材を多く輩出する機能、そしてNPO等の組織活性化の推進を助けるものとして、設計したいと考えています。
2 実施スケジュール
2012年2月3日(金)2月4日(土)2月5日(日)に開催が予定されている「ファンドレイジング日本2012」において 実際の運用がスタートする予定です。その時期にあわせて第一回の研修も開始することを検討しています。
実際の認定試験の実施は2013年を予定しています。
3 備考・その他
・世界各国協会との調整検討の関係で、実施時期について変更がある場合があります。
・他の団体が「ファンドレイザーの資格」について研修・資格の付与を行うと表明している場合がありますが、当協会とは一切関係がありませんので、ご留意ください。