【会員限定】ファンドレイジング・サロン「休眠預金 最前線~ソーシャルセクターの次のステージへの原動力~」
開催20178/28Mon. | ポイント2pt |
毎回のテーマに沿ったスピーカーをお呼びし、ファンドレイジングに関する旬なお話をしていただく「ファンドレイジング・サロン」。
お酒と軽食を混じえながらリラックスした雰囲気で、ネットワーキングと学びを深める場です。
今回のテーマは、「休眠預金」。
休眠預金とは、長い間引き出しや預け入れなどの取引がされていない、”眠っている”銀行預金のことです。
最後にお金を出し入れした日や定期預金の最後の満期日から、銀行では10年、ゆうちょ銀行では5年以上経ったもののうち、預金者本人と連絡のつかないものをいいます。
該当すると考えられるのは、子供の頃や結婚前などに使っていた口座、亡くなった方の口座など。休眠口座の金額は、日本全体で毎年800億円を超えるといわれています。
そして、昨年2016年12月に、この休眠預金を社会課題の解決などに活用するための休眠預金法が成立しました。
今回のサロンでは、その休眠預金を適切にかつ効果的に活用・推進していくための「休眠預金未来構想プラットフォーム」のメンバーをゲストにお招きし、休眠預金活用推進に関する議論の現状や、ソーシャルセクターにとってどのような意義があるのかについて、お話しいただきます。
そして、皆様の活動にどのように関わってくるものなのか、今回のサロンを会員の皆様と共有する機会にしていきたいと思っております。
皆様のご参加をお待ちしております。
「休眠預金 最前線~ソーシャルセクターの次のステージへの原動力~」
2017年8月28日(月)19:00~21:00(開場18:30)
EIJI PRESS Lab (英治出版)
〒150-0022東京都渋谷区恵比寿南1-9-12ピトレスクビル 5 F
JR、日比谷線 各恵比寿駅より徒歩3分
http://www.eijipress.co.jp/lab/access.php
3,000円(税込み、軽食費込み)
※参加費は、当日受付にてお支払いください。
※会員特典として、1名のみ非会員の知人をお呼び頂くことができます。非会員の会費は4,000円となります。
渡辺 由美子(特定非営利活動法人キッズドア 理事長)
千葉大学工学部出身。大手百貨店、出版社を経て、フリーランスのマーケティングプランナーとして活躍。
配偶者の転勤に伴い一年間イギリスに移住し、「社会全体で子どもを育てる」ことを体験する。
2007年任意団体キッズドアを立ち上げ、2009年内閣府の認証を受けて特定非営利活動法人キッズドアを設立。日本の全ての子どもが夢と希望を持てる社会を目指し、活動を広げている。
内閣府 子供の貧困対策に関する有識者会議 構成員
厚生労働省 社会保障審議会 生活困窮者自立支援及び生活保護部会 審議員
専修大学 非常勤講師
水谷 衣里(日本ファンドレイジング協会 社会的インパクトセンター 副センター長、株式会社 風とつばさ 代表取締役)
大学在学中から地域づくり活動やNPO支援に関わる。
大学院卒業後、UFJ総合研究所(現:三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社)にて、ソーシャルセクター・市民公益活動に関する政策立案やコンサルティングに従事。
ソーシャルファイナンス・社会的インパクト投資・コミュニティ投資といったソーシャルセクターの資金還流や、ソーシャルアントレプレナー(社会起業家)養成・ソーシャルビジネスの経営支援といった、課題解決の実践者・支援者の創出・育成に携わる。
また、同社の社会貢献担当として、ソーシャルビジネスの実践者とシンクタンクの社員が半年間にわたり協働する「ソーシャルビジネス支援プログラム」の運営事務局も務める。
同時に公益信託世田谷まちづくりファンドにおける、新しい伴走型助成プログラムの創出に携わる。また課題解決の当事者と、それを支える周囲のサポーターによって形成されるプロボノコミュニティの運営にも関与する。2017年春より、現職。