ファンドレイジングの本物の実践力を身に付けるためのファンドレイジング・スクールがいよいよ2016年4月より開講します。それに伴い12月15日に第1回目の説明会を開催いたしました。その様子をお知らせします。
ファンドレイジング・スクールのWebサイトはこちら(https://jfra.jp/school)
2016年12月15日@日本財団2F会議室にて説明会を実施いたしました。
当日は認定、准認定ファンドレイザー、そして准認定ファンドレイザー試験結果待ちの10名の方がご参加くださいました。
日本ファンドレイジング協会代表理事の鵜尾より、ファンドレイジング・スクールにこめた思いを語りました。2004年米国ケース大学Mandel Center for Nonprofit Organizationsにて非営利組織管理修士取得し、同年、インディアナ大学 The Fundraising Schoolを修了した鵜尾は当時の様子を振り返りながら、実践力を重視したカリキュラムや知的な刺激にあふれた学ぶ場であったことを説明していきました。そしてそれがファンドレイジング・スクールの原型となっていることを参加者に語りました。
2.ファンドレイジング・スクールのご説明
続いて、ファンドレイジング・スクール事務局の今給黎(いまきゅうれい)よりコンセプトやカリキュラム、募集要項などの詳細の説明をしました。
特にファンドレイジング・スクールの特徴である、
・ケーススタディを用いた学習
・自団体ワークショップでの学び
・ゼミで実在の団体への訪問型コンサルの実施
・ゼミにて1年かけて自団体のファンドレイジング戦略の作成
を時間をかけて説明いたしました。
次に、ファンドレイジング・スクール講師の山元様より、実践力のあるファンドレイザーについてのお話を頂きました。
そして、テーブルの皆様で、自己紹介や本日ご参加の目的や感想をシェアして頂きました。団体の運営に関わる中でファンドレイジングのスキルを高めて、より貢献していきたいと考えている方や、プロボノやボランティア等での関わりを通じて、さらにレベルの高い支援をしたいと考えている方など、それぞれの方が持つ学びたい意欲を共有する時間になりました。
5.質疑応答
最後に、質疑応答の時間として皆様からのご質問にダイアログ形式で回答していきました。
・ファンドレイジング・スクールで学べる知識の体系は何か
・修了するとどんな実践力がつくのか
・これまで協会で開催していた選択研修と、スクールで提供するアドバンス研修の違いは何か
・本科1年コースと単科コースの違いは何か など
今回頂いたご質問についてはウェブサイトのよくある質問に追記していく予定です。
6.さいごに
第1回目の説明会を終えて、「ファンドレイジング・スクールにこめられた思いを知ることができてよかったです」「全体のカリキュラムのイメージがわかった」「この内容でこの価格は破格だと思う」などコメントを頂きました。また、説明会でのお話の後、入学を決めた方がいらっしゃいました!説明会を通じて私たちの思いを伝えたり、それぞれの方の学習の意欲をお伺いしながら、理解を深めてファンドレイジング・スクール第1期生を増やしていきたいと考えております。
次回以降の説明会は以下の通りです。ご興味・関心があるかたは是非ご参加ください。
第2回目:1/30(土) 10:00-11:30@北沢タウンホール第2集会室
第3回目:2/26(金) 19:00-20:30@北沢タウンホール第2集会室
説明会の参加お申込みはこちらからどうぞ。申込みページURL https://jfra.jp/event/10758
ファンドレイジング・スクールのWebサイトでも詳細な情報を掲載しております。
WebサイトURL:https://jfra.jp/school
お問い合わせは担当の今給黎までお待ちしております。
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