「大学ファンドレイザー」その現状と可能性
日時 | 9.15(日)11:00〜12:10初級 | スピーカー |
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国の大学運営費交付金の削減を背景に、大学の財源の多様化は急務となっています。これまでの「運営」から「経営」への方針転換が必要となり、社会に提供できる価値を分かりやすく丁寧に伝え、共感を集めることが求められています。本セッションでは、今春設立した大学チャプター運営メンバーが、チャプターの役割と各大学の事例について報告し、後半は「大学のファンドレイジングの意義」と「成功に必要なこと」について会場も交えて議論します。
木村 昭
国立大学法人東京大学 社会連携本部渉外部門 シニア・ディレクター
1958年茨城県生まれ。1982年東京大学経済学部卒、三井物産に35年勤務した後、2017年4月から東京大学のファンドレイザーとして寄付獲得活動に従事。現在の主な担当分野は卒業生からの寄付獲得、海外でのファンドレイジング、学内文化系団体の寄付獲得支援、寄付文化醸成イベントの企画・実行など。
𠮷田 富士江
国立大学法人大阪大学 共創機構渉外本部 特任専門職員
1961年生まれ。山口県出身。大手化粧品会社グループで30年間、営業・人材教育・商品プロデュース・管理職に携わる。退職後、学びなおしのため関西学院大学専門職大学院経営戦略研究科を修了(MBA)。2015年5月より、「大阪大学未来基金」のファンドレイザーとして卒業生、保護者、教職員、企業、地域住民の方々に、学生・研究へのご支援を働きかけている。2018年度の文科省寄付フォーラムに登壇し大きな反響をいただいた。
久保 優子
東京工業大学 広報・社会連携本部 ファンドレイザー
宮城県出身、2018年4月より現職。外資系企業、官公庁、海外勤務で得た知識と経験を生かし、国立大学のファンドレイジングを黎明期から次の時代へ導きたいと奮闘中。個人的には、途上国における教育支援、マイクロクレジット、地域開発、国を問わず動物愛護活動を実施するNPOを長年支援。日本独自の寄付文化が社会に根付くことを信じる寄付人(きふびと)のひとり。
高橋 麻子(ファシリテーター)
ファンドレイジングコンサルタント
富山県出身。国際協力NGOで海外駐在とファンドレイジングを経験の後、株式会社ファンドレックスとクラウドファンディングプラットフォーム”Japangiving (当時名称)”にて非営利組織の資金調達のコンサルティングに従事する。2017年10月よりフリーランスへ。2018年4月より東京大学社会連携本部渉外部門にて法人・個人のファンドレイジングに関する調査分析、評価、戦略策定、マーケティングを担当している。
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