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社会貢献教育ジャーナル

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インタビュー

【前半】中学生のチカラ・すごさを社会に広めるー教員インタビュー

Learning by Givingを2020年12月に実施した、板橋区立第三中学校の輪湖みちよ先生に、プログラムの価値や実施後の生徒・自身の変化などを伺いました。

プロフィール

輪湖みちよ(写真左)

板橋区立板橋第三中学校 社会科教員 

2007年から東京都公立中学校社会科教員として勤務する。新宿区では国際理解教育、墨田区では人権教育・減災教育を中心に社会とつながる・関わる授業実践に取り組んできた。2011年東日本大震災の際、宮城県気仙沼市立階上中学校の梶原裕太さんの答辞に感銘を受けて以来「中学生のすごさを社会に広める」ことが使命だと考えている。2020年、コロナ渦の中で板橋区に異動し、社会とつながる・関わる授業を模索していた時にLbG参加校募集の記事を目にし、申し込む。今年は資金集めから寄付までを自分たちで取り組む「板三版LbG」を行ったり、夏季休業中に日本ファンドレイジング協会にインターンとして受け入れていただいたりと、新たな一歩を踏み出している。今後も、地域をはじめとした社会と生徒が直接関わって学ぶ実践を積み重ねていくことで、よりよい社会づくりに貢献したいと考えている。

聞き
日本ファンドレイジング協会 マネージング・ディレクター 大石俊輔(写真下)
日本ファンドレイジング協会 インターン 佐藤晴香(写真右)

 

「人と関わる」仕事がずっとしたかった

もともと、小学生の時の夢は考古学者かカメラマンになることでした。博物館で勾玉を手にし「昔の人の生きた証」を実感したことがきっかけです。自分が事務仕事をしているイメージがなかったんですね。その後、大人になって、就職を考えるようになった時、やはり何か「人と関わる仕事」がしたいと思いました。

「人と関わる」と考えた時、どういう人と関わるか?という疑問を自分の中でもって、高齢者、障がいのある方、乳幼児、中学生、路上生活者と、とにかく様々な方と関わるボランティアに参加しました。
そこで一番自分が楽しかったのが中学生相手のボランティアです。中学生が怒ったり、泣いたり、笑ったり、自分の感情を素直に表現することに魅力を感じました。だから興味をもって、中学生と関わってみたいと思いました。

そこから本気で教員を目指して、勉強を始めました。

教員になるまでの数年間は、新宿区の(不登校児童・生徒の生活や学習支援を行う)教育支援センターで小中学生と関わっていました。教員になるまで時間がかかった分「もっと早くになれていれば」と思うこともありますが、今考えてみると、その経験が今にもつながっていると思います。無駄な経験はないと感じています。

子どもは壁を素直に乗り越える

2014年から2019年まで勤務した墨田区では、人権教育に力を入れていました。
特に路上生活者については、夏休みなど、長期休業の前には必ず路上生活者の方との関わりについての学習を行うことが決まっていました。他にも、年一回は生徒に加えて保護者や地域の方々も対象にした人権に関する学習を行うことになっていました。
私も人権教育の担当として、学習計画を立てて取り組みました。
でもこれまでの人権教育は、DVDの教材を見たり道徳の教材を読んだりして、その場では「平等に接していきたい」という声があがっても、外に出て本当に”やさしく”できるのかといえばできないわけで。本音と建て前というか、自分ごとにはなっていないというか、そこが人権教育の難しいところだなと感じてきました。

その状況を何とかするために、路上生活者の炊き出しや診療活動を行っている、山友会の方に来ていただきました。山友会の方々は、隅田川周辺でアウトリーチを行うなど、活動範囲も近く「どうすれば中学生に伝わるか」を考えて話をしてくださいました。中学生のボランティアも喜んで受け入れてくださり、当時はボランティア部の顧問をしていたこともあり、希望生徒と一緒にボランティアに行ったりもしました。

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