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東京学芸大学附属国際中等教育学校ソーシャルアクションチーム「環境チーム」のみなさんのチャレンジです。中高生に環境問題を自分の暮らしとリンクし、ジブンゴトとして捉えられるようになることを目指す環境チームのみなさん。
デザインコンテストを実施するなど、全国の中高生を巻き込んで「ポケットに森を!~生糸ハンカチプロジェクト」を実施しています!
環境チームは、中高生に環境問題の現状について伝え、学生にとってより身近なものとすることを目標に活動しています。
環境問題を自分の暮らしとリンクし、ジブンゴトとしてとらえることを大切にしており、まずはチーム内で勉強会を開催し、メンバー自身が環境問題について知ることで多くの情報を吸収してきました。
木の糸でできたハンカチを作って、環境を守る。
私たちが紡ぐ糸で繋がり合い、みんなで環境を守りたい。
このような思いからプロジェクトは始まりました。
日本の森林は豊かであるにもかかわらず、その処理が不十分なために有効活用できていないという事実を知った環境チームのメンバーたち。あまりにも日本の”今”、世界の”今”を知らないことに驚きを覚え、環境問題をジブンゴト出来ていなかったことに気付いたそうです。
木糸とは、利用されず、余っていた間伐材を再利用した100%の和紙で開発したもの。その木の香りからは、まさに森そのものを身近に携えることができます。
1月から2月にかけては、全国の中高生にハンカチのデザインを募集し、一緒にプロジェクトを作ってきました。今後は、ワークショップやイベントなどを企画して、環境チームの学生自らが、日本の森林の現状や森林保全の大切さについて伝えていく活動につなげていく予定。
環境に対する彼らへの取り組みは止まりません。
プログラムの共同実施や、学校での導入など
協働をご希望の方へ