順天カンボジア教育支援活動(JCEs/ジェイシズ)の皆さんのチャレンジです。
カンボジアの小学校に英語教育支援を行っているJCEsの皆さん。
今までも英語教育用の手作りポスターを現地の小学校に配布するなどの活動を行っておりましたが、今年はさらなる支援を行うため、
クラウドファンディングを行いました!
私たちJCEsは、東京私立順天高等学校 英語選抜型の2年6名、1年16名で
カンボジアの小学校へ英語の教育支援を行っているグループです。
2019年度、現在高校2年生の生徒がカンボジア留学時に小学校の教育支援を行ったことをきっかけに、帰国後も自分たちにできることはないだろうかという思いからこのグループを発足しました。
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カンボジアでは、40年前まで続いたポルポト政権による教育システム破壊の影響が今も続いており、私たちが支援している小学校には、1113人の生徒に対し、先生はたったの20人しかいません。
さらに、教育物資も白黒の仏教の書物が多く、私たちが読んできたカラフルな絵本などはあまりありません。
上記のような現状を改善すべく、現地の小学校に絵本を主として教育物資を送り、
子供たちがしっかりと教育を受けられるようにするために支援しています。そして、その事により、
カンボジアの子供たちに教育の楽しさを知ってもらうことを目的としています。
私たちは、カンボジアの子どもたちに英語を楽しく学んでほしいという思いから、今まで英語教育用のポスターや4コマ漫画を手作りし、現地の小学校に配布してきました。
さらに1113冊の絵本や、絵本の読み聞かせ動画を見るためのプロジェクターを届けるため、2020年11月からクラウドファンディングを行いました!ありがたいことに、
開始5日間で目標の10万円を達成し、NEXT GOALに向けて頑張っています。
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私たちが去年 JCEsとして活動を開始して以来、現地のニーズの確認などの事前調査に非常に多くの時間を割き、2020 年からは積極的に様々なイベントを通じて活動の幅を広めていく予定でした。
寄付金を集めるためのチャリティーランイベントは中止、カンボジアの子供たちが作ったものの売上金を寄付する予定だった文化祭も中止になりました。コロナウィルスの影響で私たちが計画していたイベントや予定は悉く中止になってしまいました。しかし、コロナ禍だからこそできることは沢山あります。
学校が休校になってしまい、思うように学べないのは日本もカンボジアも共通です。自分たちが味わった歯がゆさは現地の子ども達も味わっています。コロナで今まで通りに社会が回っていない状況では既存の支援方法は通用しません。 そこで私たちはクラウドファンディングという形で行うことを決意しました。クラウドファンディングが開始される前に、筑波大学のシンポジウムや学校のオンライン文化祭で宣伝をしたことによって沢山の支援を頂くことが出来たと感じています。
大きな団体では不可能なニーズに細かく沿った支援、高校生だからこそ制約のない自由な発想で支援ができると思います。
「コロナ禍だからできる」「高校生だからできる」をそれぞれのメンバーが心にとめて私達 JCEsはカンボジアの子供たちの将来の選択肢を少しでも広げることができるように活動しています。