医療・福祉の事例から考えるファンドレイザーのジレンマ
日時 | 9.14(土)13:50〜15:00上級 | スピーカー |
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ファンドレイジングに携わる個人や団体がいつかは直面する倫理的なジレンマ。ファンドレイザーが社会から信頼され、寄付者に対して誠実であるために、その時とるべき行動とは何なのか。医療・福祉事業を行う民間非営利団体が利用者やその家族らに寄付を依頼することが問題となるケースを事例に、倫理的課題への対処法に関する理解をディスカッションを通じて深めていきます。
樽本 哲
NPOのための弁護士ネットワーク 創設者・理事
2003年弁護士登録。弁護士として、企業や非営利組織の役員やリーガルアドバイザーを務める。組織運営におけるコンプライアンス上の課題に対して、専門的なサポートを提供するほか、善意の資金循環を促進するための仕組みづくりに取り組む。樽本法律事務所 代表、全国レガシーギフト協会理事、日本ファンドレイジング協会監事、非営利組織評価センター監事ほか。准認定ファンドレイザー。
栗田 将行
社会福祉法人福岡市社会福祉協議会 地域福祉部地域福祉課 事業開発係長
2004年、新宮町役場(一般行政)職員を経て飯塚市社会福祉協議会に入職。在宅介護支援センターを担当後、権利擁護センター「ふぁみりあ」を立ち上げ、法人後見事業等に従事。2011年より、福岡市社会福祉協議会にて死後事務事業「ずーっとあんしん安らか事業」や民間賃貸住宅への入居支援事業「住まいサポートふくおか」等を担当し、現在に至る。行政書士、社会福祉士。
NPO経営の本質
日本を代表するNPOの事務局長によるNPO経営“リアルな話”
失敗の本質
“失敗”を見つめ、そこに何を見い出すか
ファンドレイジングにおける倫理的課題とその対処法
医療・福祉の事例から考えるファンドレイザーのジレンマ
「寄付してよかった!」体験を生み出すファンドレイザーの本質
今再び考える、寄付者をも幸せにするファンドレイザーという存在
これからの伴走支援の可能性
人と組織の成長を、社会の成長に