日本を代表するNPOの事務局長によるNPO経営“リアルな話”
日時 | 9.14(土)15:40〜16:50上級 | スピーカー |
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カリスマ代表と華々しい成長のストーリーの陰にどのような苦難と挑戦の歴史があったのか。日本を代表するNPOに成長した団体で、日々経営の現場に向き合う事務局長だからこそ語れるNPO経営の“リアルな話”を、有資格者限定で初公開。参加者とともにNPO経営の本質について考えます。
鈴木 敦子
NPO法人ETIC. 事務局長
早稲田大学第二文学部卒業。在学中よりETIC.の前身である「学生アントレプレナー連絡会議」の勉強会などに参加。自らも起業したいと、能力未熟のまま卒業直後に起業する。ルームシェアのコーディネートの事業を2年半経営して廃業。97年のETIC.事業化に伴い、事務局長に就任し、インターンシップのコーディネート、若手起業家支援などの各種プログラムを実施。現在は、マネジメントサイクル全般、主に人事、組織作り、志マッチングの人材紹介DRIVE事業など担当。年間約200名の起業家や学生の起業相談、キャリア相談を受け、約100社のベンチャー企業と学生のインターンシップのコーディネートなどの実績がある。
鶴賀 康久
認定NPO法人カタリバ 常務理事・事務局長
2008年NPO法人カタリバ入社。法人格を取得し間もない組織にて総務全般を担う。また年間4,000名の学生ボランティアと共に高校に出張し、キャリア学習授業を実施。2011年より東日本大震災の被災地へ移住。宮城県女川町の中高校生を対象に放課後の”学び”の拠点を立ち上げる。その後、岩手県大槌町、福島県広野町、熊本県益城町に展開。2016年より現職。東京在住。
宮崎 真理子
認定NPO法人フローレンス 副代表理事
2008年フローレンスに参画。働き方革命事業、病児保育事業、小規模保育事業のマネージャ、事務局長を歴任後、現職。副代表理事として事業推進、組織運営全般を行う。また、日本の長時間労働、硬直化した働き方を変えるため、自社の働き方革命を推進し、その成果を広めている。筑波大学大学院教育研究科カウンセリングコース修了。キャリアコンサルタント×保育士
岡本 拓也(ファシリテーター)
千年建設株式会社 代表取締役社長
学生時代に一年休学して世界を旅して回り、バングラデシュにてマイクロクレジットと出会ったことが原点。その後、PwCにて企業再生支援を経て、2011年よりSVP東京の代表理事に就任。また認定NPO法人カタリバの常務理事兼事務局長として同法人の変革と第二創業を推進(共に現在は理事)。2015年にソーシャルマネジメント合同会社を創業し、経営者の学びの場を創出。2018年2月より愛知を拠点とする建設会社の代表取締役社長に就任し、地域の伝統的事業をソーシャルな世界観から経営することに挑戦中。
NPO経営の本質
日本を代表するNPOの事務局長によるNPO経営“リアルな話”
失敗の本質
“失敗”を見つめ、そこに何を見い出すか
ファンドレイジングにおける倫理的課題とその対処法
医療・福祉の事例から考えるファンドレイザーのジレンマ
「寄付してよかった!」体験を生み出すファンドレイザーの本質
今再び考える、寄付者をも幸せにするファンドレイザーという存在
これからの伴走支援の可能性
人と組織の成長を、社会の成長に