これまでに全国49地域、120校以上の学校で
社会貢献教育のプログラムが実施されました
今回は、一般社団法人ELABが実施しているプログラムをご紹介いたします!
ELABでは、小学校から大学生の学生に向けて、「創造的なコミュニケーションの力」(自己認知力、観察力・表現力・共感力・対話力)を育成する「未来を描くプログラム」を実施しています。
EGAKUという「創造的な学び」の手法を繰り返しながら、デザイン思考やアクティブラーニングの要素を組み合わせたプログラムです。
「EGAKU」は、ELABの創設者であるアーティストの谷澤邦彦が武蔵野美術大学で数十年教えてきた経験と自身の哲学から考案した世界でも先駆的な「創造的な学び」のプログラム。2002年のスタート以来 子どもから大人まで延べ2万人以上が受講、大企業や官庁など200を超える組織の課題解決にも活用されてきました。
EGAKUでは、アートの創作と鑑賞を通じて、「観る」「言語化」「想像」「非言語表現」「創造」「内省」「相手の想いを想像する」「自分の想いを言語化」「発話」を効果的に繰り返すよう設計しています。問いかけやテーマ設定も重要で、「答えがひとつではないこと」「クリティカルに考えること」を引き出します。また「心理的安全な場」を作る方法も含まれています。
2022年現在、中学高校10校余に導入、東京工業大学リーダーシップ教育院をはじめとする大学・大学院3校でも正式な授業として採用されており、今求められている「主体的・対話的で深い学び」や探究学習を加速させる基礎力を育むことができるとして、全国各地の教育委員会や学校等から高い評価を受けています。
ねらい・目標 |
探究学習、リベラルアーツ、SDGs、キャリア教育など様々な目的・テーマに合わせてプログラム設計をカスタマイズして実施します |
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対象学年 |
小学生、中学生、高校生、大学生、大学院生 ※学生と教員・社会人がともに参加し学び合うことも可能 ※多様な実践経験を活かし、対象学年に合わせた設計・運営を行います |
所要時間 |
1回 4時間 ※授業時間での2時限×2回に分けての実施も可能 ※探究学習と併せて数回実施することで生徒の主体性を引き出します |
実施形態 |
下記いずれにも対応可能
オンライン形式(生徒がそれぞれZOOMで参加) |
予算 |
応相談 ※助成金や寄付によるサポートが可能な場合があります |
提供 |
一般社団法人ELAB |
EGAKUを通した未来を描くプログラムは、自分を見つめなおし、「自分らしく」ふるまうことの勇気を与えてくれるものだなと感じました。
地域活性化やリーダーシップ、SDGs、国際理解などの観点と組み合わせることで、社会貢献プログラムを創造的かつ自信を持って取り組めるなど、プログラム設計によってまだまだ可能性が広がりそうですね!是非学校・企業での実施をご検討ください。