個別の努力の限界を超えて、複雑な社会課題を解決するために
日時 | 9.15(日)11:00〜12:10初級中級 | スピーカー |
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昨年出版された、日本初のコレクティブ・インパクトの実践書「ソーシャル・プロジェクトを成功に導く12ステップ コレクティブな協働なら解決できる!ーSDGs時代の複雑な社会問題」。このセッションでは著者の2人をスピーカーに迎え、コレクティブ・インパクトの本質と実践のポイント、日本における展開可能性について、具体的な事例とともに語ります。
広石 拓司
株式会社エンパブリック 代表取締役
東京大学大学院薬学系修士課程修了。シンクタンク、NPO法人ETIC.を経て、2008年株式会社エンパブリックを創業。「思いのある誰もが動き出せ、新しい仕事を生み出せる社会」を目指し、地域・組織の人たちが知恵と力を持ち寄る場づくりと、社会課題解決型の事業開発や起業に役立つツール、プログラムを提供している。近著に「ソーシャル・プロジェクトを成功に導く12のステップ」。環境省SDGs人材研修事業委員・講師、慶應義塾大学総合政策学部、立教大学大学院などの非常勤講師も務める。http://empublic.jp
佐藤 真久
東京都市大学(旧武蔵工業大学)大学院 環境情報学研究科 教授
筑波大学生物学類、同大学院環境科学研究科終了後、英国サルフォード大学大学院にてPh.D.を取得(2002年)。地球環境戦略研究機関(IGES)研究員(環境教育・能力開発)、ユネスコ・アジア文化センター(ACCU)のシニア・プログラムスペシャリスト(国際教育協力)を経て現職。現在、SDGsを活用した社会・環境課題同時解決支援事業委員長(2018年度-)、国際連合大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)客員教授、IGESシニア・フェロー、NPO法人ETIC.理事、などを兼務。協働ガバナンス、社会的学習、中間支援機能などの地域マネジメント、組織論、学習・教育論の連関に関する研究を進めている。著書に、『ソーシャル・プロジェクトを成功に導く12ステップ』(共著、2018)、『SDGsの基礎』(共著、2018)、『SDGsと環境教育』(共編著、2017)など多数。
番野 智行(ファシリテーター)
NPO法人ETIC. ソーシャルイノベーション事業部 マネージャー
東京大学法学部卒業。在学中の2000年よりNPO法人ETIC.にて社会起業家育成プログラムの立ち上げに取り組む。2005年に民間のコンサルティング事務所に転職。取締役として企業や政府、教育機関等へのコンサルティング業務および同社の経営全般に従事。2010年に独立し、活動の軸足を再びソーシャルセクターに。ETIC.ではNPO・企業・行政・大学等を対象とした各種事業の企画・開発およびマネジメントを手掛ける。米国CTI認定プロフェッショナル・コーアクティブコーチ(CPCC)、CRRグローバル認定 組織と関係性のためのシステムコーチ(ORSCC)。
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