sessions
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(90分)オープニングセッション
TOC有明 WEST 20階社会の仕組みを変えるー
新しいお金の流れをデザインするFRJスペシャルの幕開けを飾るオープニングセッション。社会のお金の流れを変える挑戦者たちが集結し、未来を切り拓くアイディアやビジョンを語ります。今まさに始まろうとしているうねりを体感できる、白熱の90分です。
小室 拓巳/米良 はるか/高橋 博之/金 辰泰/鵜尾 雅隆/シェーファー・平ダーヴィッド/中沢 冬芽/髙田 結愛/佐藤 正隆/鴨崎 貴泰
社会の仕組みを変えるー新しいお金の流れをデザインする
Room WEST 20階
FRJスペシャルのオープニングを飾るプレナリーセッションには、社会のお金の流れのシステムチェンジに挑み、第一線で活躍する方々が登壇します。日本でいち早くクラウドファンディングを立ち上げ、インパクトスタートアップ協会を創設してセクターを超えた協働を牽引するREADYFORの米良はるか氏、世界中の難民やシングルマザーに無償のIT教育・就労支援を提供するRobo Co-opの金辰泰氏、地域と都市の消費者を共感と応援でつなぎ、もの・お金・支援が循環する社会を実現する雨風太陽の高橋博之氏、大学生でありながら寄付ができるECサイトの仕組みづくりに取り組み、日本の寄付文化の革新を目指すZOYOの小室拓巳氏。新しいお金の流れを生み出す挑戦の原動力と、それぞれが描くシステムチェンジの姿について語ります。
第2部では、各分野で新しい社会のお金の流れに挑むトップランナーが、これからの挑戦を紹介します。さらに、FRJスペシャル注目の特別企画「ピッチコンテスト」のファイナル3が、最終プレゼンテーションへの意気込みを語ります。-
株式会社ZOYO
代表取締役CEO小室 拓巳
横浜国立大学経営学部4年。001年生まれ、愛知県出身。高校時代にアメリカへ長期留学し、現地の寄付文化に触れたことをきっかけに、寄付への関心を深める。大学1年時に、サステナビリティに関する出張授業やコンテンツ制作を行う一般社団法人アクトポートを設立。その後、日本の寄付市場を活性化させたいという思いから、少額寄付サービスの開発に取り組み、起業を決意。ネットショッピングのおつりで寄付ができるサービス「ポチキフ」の開発に取り組む。経産省主催の社会起業家アクセラレーションプログラム「ゼロイチ」で最優秀賞を受賞。
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READYFOR株式会社
代表取締役CEO米良 はるか
1987年10月生まれ。慶應義塾大学経済学部、同大学院メディアデザイン研究科(KMD)卒業。
2011年3月に日本初・国内最大級のクラウドファンディングサービス「READYFOR(https://readyfor.jp/)」をスタート。
2014年に株式会社化し、代表取締役CEOに就任。2011年に世界経済フォーラム「グローバル・シェイパーズ」に選出。
日本人として史上最年少でダボス会議に出席し、2025年には「ヤング・グローバル・リーダーズ」に選出される。
「人生100年時代構想会議」「未来投資会議」等の民間議員に選出、現在は内閣官房「新しい資本主義実現会議」
の民間議員を務める。2022年10月より、一般社団法人インパクトスタートアップ協会の代表理事も務める。 -
株式会社雨風太陽
代表取締役社長高橋 博之
1974年、岩手県花巻市生まれ。青山学院大卒。 代議士秘書等を経て、2006年岩手県議会議員に初当選。翌年の選挙では2期連続のトップ当選。震災後、復興の最前線に立つため岩手県知事選に出馬するも次点で落選、政界引退。2013年NPO法人東北開墾を立ち上げ、地方の生産者と都市の消費者をつなぐ、世界初の食べもの付き情報誌「東北食べる通信」を創刊し、編集長に就任。2015年当社設立、代表取締役に就任。2023年12月、日本で初めてNPOとして創業した企業が上場を実現するインパクトIPOとして、東京証券取引所グロース市場へ株式を上場。2024年11月には、内閣官房 新しい地方経済・生活環境創生本部が開催する「新しい地方経済・生活環境創生会議」の有識者構成員に就任。
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一般社団法人Robo Co-op
創設者/CEO金 辰泰
一般社団法人Welcome Japan代表理事。Robo Co-op CEOとして、難民の背景をもつ人々がグローバルに活躍できるデジタル人材として自立できるよう、デジタルスキルで支えあうオンラインコミュニティを通じた経済的自立を伴走。Welcome Japanでは、日本社会全体による多様な難民包摂の拡充に向けてマルチセクター連携を促進。産業界を含む新たなアクターをWholeofsocietyアプローチに巻き込み、補完的受け入れ(Complementary pathways)の加速に取り組む。元はDeloitteのSocial Impact Officeにて、オープンイノベーションを通じた社会課題解決の共創を推進。最高評価「Exceptional」を5年連続受賞。
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認定NPO法人日本ファンドレイジング協会
代表理事鵜尾 雅隆
GSG国内諮問委員会副委員長、学校法人至善館 副学長兼インパクトエコノミーセンター所長なども務める。JICA、外務省、NPOなどを経て2008年NPO向け戦略コンサルティング企業(株)ファンドレックスの立ち上げに関わり(2020年取締役退任)、2009年、課題解決先進国を目指して、社会のお金の流れを変えるため、日本ファンドレイジング協会を創設し、2012年から現職。認定ファンドレイザー資格の創設、アジア最大のファンドレイジングの祭典「ファンドレイジング・日本」の開催や寄付白書・社会投資市場形成に向けたロードマップの発行、子供向けの社会貢献教育の全国展開など、寄付・社会的投資促進への取り組みなどを進める。 2004年米国ケース大学Mandel Center for Nonprofit Organizationsにて非営利組織修士取得。同年、インディアナ大学The Fundraising School修了。
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株式会社三井住友銀行
プライベートバンキング企画部 部長シェーファー・
平ダーヴィッドアーサーアンダーセン、PwC、GECapital、UBSウェルスマネジメント、SMBC日興証券を経て2024年4月より現職。
UBSで海外フィランソロピストによる社会変革の可能性、日本におけるニーズギャップを認識。2011年の震災を機に帰国、東北での支援活動を機に様々なNPO団体の支援・伴走に携わり、SMBCグループのフィランソロピー・アドバイザリーを立ち上げる。プロボノ活動として、一般社団法人グラミン日本業務執行理事、FITチャリティ・ラン実行委員長(2017-18、2021-23)等。 -
株式会社Alumnote
代表取締役CEO中沢 冬芽
1998年生まれ。長野県松本市出身。東京大学法学部在学中にGoogle Japan, Rapyuta Robotics, Apple Japanにて、自治体や学校法人、大手企業との事業開発・実装実験プロジェクトに従事。大学3年次にAlumnoteを創業。起業家甲子園 総務大臣賞など複数のビジネスコンテストで受賞。Forbes 30 Under 30 Asia 2025選出。将棋ウォーズ4段。
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認定NPO法人日本ファンドレイジング協会
初代CFO (最高未来責任者)髙田 結愛
2006年生まれ。大学1年生。小学4年生でフィリピンに短期留学した際に、物乞いをする子どもたちを目の当たりにし、「貧困」を課題として認識する。中学1年生からボランティア部に所属し、貧困など様々な社会課題に対するアクションを考える中、2022年にケニアのストリートチルドレンに関する「正確な」情報を、アフリカ布「キテンゲ」を使用した商品の販売を通して啓発する「Daisy Days for Kenya」プロジェクトを創設。
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コングラント株式会社
代表取締役・CEO佐藤 正隆
1980年生まれ、岡山県出身。2008年にWEBサービス・システム開発のリタワークス株式会社を創業。同社NPO事業部の新規事業として寄付募集・決済・CRMのデジタル・ファンドレイジングシステム「コングラント」を開発し、2020年5月にリタワークス株式会社からコングラント事業をスピンオフし法人設立、代表取締役に就任。ジェネシア・ベンチャーズ、Sony Innovation Fund、KIBOW社会投資ファンド等からの投資実績あり。J-startup KANSAI、インパクトスタートアップ協会 正会員。東洋経済「すごいベンチャー100」2024、Forbes JAPAN「NEXT IMPACT STARTUPS 30」2025年版に選出。
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ファシリテーター
認定NPO法人日本ファンドレイジング協会
常務理事鴨崎 貴泰
グロービス経営大学院卒業(MBA)。環境コンサルティング会社を経て、2009年公益財団法人信頼資本財団に設立時より参画し事務局長を務め、社会起業家に対する無利子・無担保融資事業やNPOのファンドレイジング支援事業を行う。 2014年NPO法人日本ファンドレイジング協会へ入職し事務局長を務め、2019年からは常務理事も兼務。2020年5月からは合同会社シッカイヤを創業して代表に就任。 SIBの日本導入や社会的インパクト評価・マネジメントの推進などに従事。
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(70分)ランチタイムセッション
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W-1
独自性と世界のはざまで:米国の変容で岐路に立つ日本の市民社会とフィランソロピー
岡部 晴人
Presented by
米日財団独自性と世界のはざまで:米国の変容で岐路に立つ日本の市民社会とフィランソロピー
Presented by 米日財団
Room W-1
アメリカでは今、国際協力や学術研究への資金提供が大きく後退し、DEIの推進や気候変動への取り組みにも強い逆風が吹いています。世界各国でも政治を中心に外部環境が大きく揺らぎ、市民社会とフィランソロピーの後退が懸念されています。日米で長年助成を続けてきた米日財団にも、日々多くの資金提供依頼が寄せられています。 一方日本は、「寄付後進国」と指摘されることが多いものの、独自の進化を遂げてきた市民社会とフィランソロピーを有しているとも言われます。本セッションでは、海外と日本の現場を知る見識あるゲストを招き、率直な議論を交わしていきます。日本はいま世界に何を発信すべきなのでしょうか、そして自らどう変わるべきなのでしょうか?
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米日財団
在日代表岡部 晴人
1998年生まれ。東京大学教養学部卒業後、経営コンサルティングファームであるベイン・アンド・カンパニーの東京・ドバイオフィスにて、政府機関、民間企業、NPOを対象に経営課題に関するアドバイザリーに従事。同社のソーシャルインパクト活動にも精力的に関わり、プロボノコンサルティングや知見発信を行った。その後ハーバード大学公共政策大学院(米国)に留学し、フィランソロピー・NPO経営等を研究。修士論文は「フィランソロピーの再活性化:日本における構造的課題と今後の展望」。2025年より現職。米日財団では、日本におけるNPO・フィランソロピーのエコシステム強化を目指し、パートナー団体との協働・助成を通じた長期的なソーシャルインパクトの拡大に取り組む。NPO法人SVP東京パートナー。認定NPO法人CLACK 理事。
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W-2
社会を動かし続けるシステムチェンジャーたち
大西 健丞/伊藤 和真/田口 一成/三島 理恵
Supported by
株式会社ファンドレックス社会を動かし続けるシステムチェンジャーたち
Supported by 株式会社ファンドレックス
Room W-2
新しい社会的システムチェンジに取り組む先駆者たちが、その原動力となる信念、突破力、そして共感の構築について語ります。システムチェンジを起こそうと自ら取り組み、模索している方にとって、新たな気づきが得られるセッションです。
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特定非営利活動法人
ピースウィンズ・ジャパン
代表理事大西 健丞
1967年大阪生まれ。上智大学卒業後ブラッドフォード大学平和研究学部国際政治・安全保障学修士課程終了。大阪大学人間科学研究科博士課程修了。大学院在学中にイラク北部に滞在、クルド人支援を始める。1996年2月「ピースウィンズ・ジャパン」設立。2000年「ジャパン・プラットフォーム」設立。2009年「Civic Force」設立。2015年厚生労働省「国際保健」参与。2018年外務省「ODAに関する有識者懇談会」有識者委員。2024年経済同友会副代表幹事。2016年日経ソーシャルイニシアチブ大賞を受賞
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株式会社PoliPoli
代表取締役/CEO伊藤 和真
1998年生まれ、愛知県出身。慶應義塾大学在学中に俳句SNS『俳句てふてふ』を開発し、毎日新聞社に事業売却。2017年(当時18歳)の衆議院選挙を機に政治・行政の課題を感じ、2018年に株式会社PoliPoliを設立。政策プラットフォーム『PoliPoli』等を開発・運営し、政治・行政と国民・企業の共創を支援、DXを推進する。経済産業省や総務省の有識者委員などを歴任。Forbes JAPAN「日本のルールメーカー30人」などに選出。Govtech協会共同代表。
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株式会社ボーダレス・ジャパン
代表取締役CEO田口 一成
NPO法人ボーダレスファウンデーション 代表理事。1980年生まれ、福岡県出身。早稲田大学在学中に米国ワシントン大学へビジネス留学。卒業後、株式会社ミスミ(現・ミスミグループ本社)を経て、25歳でボーダレス・ジャパンを創業。現在、世界13カ国で50のソーシャルビジネスを展開し、売上は100億円を超える。
社会課題を解決するソーシャルビジネスのパイオニアとして、日経ビジネス「世界を動かす日本人50」、Forbes JAPAN「日本のインパクト・アントレプレナー35」、EY「アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー・ジャパン」に選出。2020年には『カンブリア宮殿』に出演。TEDxでの講演『人生の価値は何を得るかではなく、何を残すかにある』の再生回数は110万回を超える。2021年には『9割の社会問題はビジネスで解決できる』(PHP出版)を出版し、ベストセラーに。2024年12月、NPO法人ボーダレスファウンデーションを設立。 -
ファシリテーター
認定NPO法人
全国こども食堂支援センター・むすびえ
理事長
三島 理恵
寄付文化の醸成を目的として2009年に設立された日本ファンドレイジング協会(JFRA)創立メンバー。企業、NPO、行政、国際機関などが協働する寄付キャンペーン「寄付月間-Giving December-」の立ち上げ等に尽力。「困った時に助けてくれる人がいると思える社会の実現」に向けて活動をする中で、こども食堂との出会いがあり、むすびえの立ち上げに参画。むすびえでは、休眠預金事業のプログラムオフィサー、「イオンこども食堂応援団」の立ち上げ等複数のプロジェクトリーダーを担う。神奈川県福祉子どもみらい局戦略アドバイザー(2023年6月〜2024年3月)。認定ファンドレイザー。広島県尾道市在住。
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W-3
Z世代が巻き起こす、システムチェンジ
髙田 結愛
Z世代が巻き起こす、システムチェンジ
Room W-3
大人の考えで創られた既成のシステム。最高未来責任者(CFO)は、「若者ならでは」の視点で、そこに風穴を開けようとしています。2024年6月、高校3年生で日本ファンドレイジング協会の初代CFOに就任した髙田結愛さん、そして今年チームとして活動を始めた若者たちは、何に取り組み、どのような問いを大人たちに投げかけようとしているのでしょうか。一緒に挑戦したい若者たち、そしてそのチャレンジを応援したい方々にとって、必見のセッションです!
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認定NPO法人
日本ファンドレイジング協会
初代CFO(最高未来責任者)髙田 結愛
2006年生まれ。大学1年生。 小学4年生でフィリピンに短期留学した際に、物乞いをする子どもたちを目の当たりにし、「貧困」を課題として認識する。中学1年生からボランティア部に所属し、貧困など様々な社会課題に対するアクションを考える中、2022年にケニアのストリートチルドレンに関する「正確な」情報を、アフリカ布「キテンゲ」を使用した商品の販売を通して啓発する「Daisy Days for Kenya」プロジェクトを創設。
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W-5
エコシステム形成によるシステムチェンジ
小笠原 由佳/溝渕 由樹/小沼 大地/田淵 良敬/小崎亜依子
エコシステム形成によるシステムチェンジ
Room W-5
社会課題解決や資金の流れの進化は、革新的な事業やサービス、政策の進化によって生まれるだけではなく、多様な主体が共通の価値観で協働し、知恵を交換し、アクションを誘発する「エコシスステム」からも生まれます。本セッションでは、日本を代表する、今最も注目されているエコシステム形成のリーダーが一堂に会し、エコシステムが生み出すシステムチェンジの価値や可能性、そして課題について語ります。
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インパクト志向金融宣言
事務局長代理小笠原 由佳
JIBC、JICA、外資系コンサルティング、民間財団等を通じ、国際金融、政府開発援助、民間公益活動、サステイナビリティ経営/インパクト投資等の促進を通して利益追求と同時に社会へのインパクトを創出する活動に25年以上関わり、現在はインパクト志向金融宣言事務局としてフィールドビルディングに従事。日清食品ホールディングス他上場企業の取締役を兼任。東京大学教養学部、プリンストン大学公共政策大学院修了
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一般社団法人
B Market Builder Japan
代表理事(共同代表)溝渕 由樹
学生時代、ロンドン在住中にNGOの活動に参加する中で世界の格差を目の当たりにし、色んな人が自分らしく生きられる公平な機会がある社会づくりに関心を持つ。三井物産 法務部での勤務を経て、2019年、自分の大好物であるクッキーを環境にも社会にもやさしい100%プラントベースで提供するovgo Bakerを創業。2022年12月、株式会社ovgoとしてB Corp認証を取得前後から、国内におけるB Corpのコミュニティ活性化に携わる。2024年3月、一般社団法人B Market Builder Japan 代表理事(共同代表)に就任し、あらゆる人や地球のためになるビジネスや経済の普及に取り組んでいる。
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一般社団法人新公益連盟
共同代表理事小沼 大地
特定非営利活動法人クロスフィールズ 共同創業者/代表理事。1982年生まれ。一橋大学社会学部・同大学院社会学研究科修了。青年海外協力隊としてシリアで活動した後、マッキンゼー・アンド・カンパニーにて勤務。2011年、国際協力と企業のリーダー育成に取り組むNPO法人クロスフィールズを創業。ビジネスパーソンが新興国で社会課題解決にあたる「留職」や、企業幹部が社会課題の現場を体感するフィールドスタディ事業など、企業・行政・NPOの橋渡しをするさまざまな事業を展開。
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株式会社Zebras and Company
共同創業者/代表取締役
田淵 良敬
Tokyo Zebras Unite 共同創設者。日商岩井株式会社(現双日株式会社)を退職後、LGT ベンチャー・フィランソロピー(リヒテンシュタイン公爵家設立インパクト投資機関)、ソーシャル・インベストメント・パートナーズ、SIIF等で国内外のインパクト投資に従事。2022-2024米国Zebras Unite理事。Cartier Women’s Initiative東アジア地区Community Activator。
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ファシリテーター
一般財団法人日本民間
公益活動連携機構(JANPIA)
出資事業部長
小崎 亜依子
2024年1月より、JANPIAにおいて日本におけるインパクトファーストなインパクト投資市場の創造に取り組む。サステナブルファイナンスの専門家として、2007年より日本総合研究所で企業のESG側面の分析手法を開発し、金融機関等のESG投資戦略や商品開発を支援。2020年から2022年まで、金融庁においてサステナブルファイナンス専門チームの立ち上げや関連政策の策定支援に携わる。
ピッツバーグ大学公共政策国際関係大学院・修士課程修了、慶應義塾大学総合政策学部卒。公益社団法人 日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
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(70分)
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ピッチコンテスト IDEAS for System Change in FRJ Special
Sponsored by
株式会社ファンドレックス、
株式会社すくらむピッチコンテスト IDEAS for System Change in FRJ Special
sponsored by 株式会社ファンドレックス、株式会社すくらむ
Room W-2
FRJスペシャルの開催を記念し、「寄付や社会的投資が進む新たなビジネスアイディア」や「寄付や社会的投資を促進する仕組み・活動・団体の創設」を目指したアイディアを競い合うピッチコンテストを開催します。ファイナル3に選ばれた発表者の熱意と、審査員の鋭くも本気の視点との間で繰り広げられる熱気あふれるアイディアセッションを、ぜひ見届けてください。参加者による投票も実施します。
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富裕層が描く“資本×公共”の未来図~メガギフトとその実現を支えるフィランソロピーアドバイザー
シェーファー・平ダーヴィッド/水谷 公彦/長谷川 攝/大野 卓
富裕層が描く“資本×公共”の未来図~メガギフトとその実現を支えるフィランソロピーアドバイザー
Room W-2
富裕層によるフィランソロピー活動や資金提供は、社会課題解決の大きな力となっています。富裕層が自分らしいフィランソロピーを実現するための仕組みをつくり続ける金融関係者と、寄付者の想いの実現を支援するフィランソロピーアドバイザー。その可能性と今後の未来図を探ります。
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株式会社三井住友銀行
プライベートバンキング
企画部 部長シェーファー・
平ダーヴィッドアーサーアンダーセン、PwC、GE Capital、UBS ウェルスマネジメント、SMBC日興証券を経て2024年4月より現職。
UBSで海外フィランソロピストによる社会変革の可能性、日本におけるニーズギャップを認識。2011年の震災を機に帰国、東北での支援活動を機に様々なNPO団体の支援・伴走に携わり、SMBCグループのフィランソロピー・アドバイザリーを立ち上げる。プロボノ活動として、一般社団法人 グラミン日本 業務執行理事、FITチャリティ・ラン 実行委員長 (2017-18、2021-23)等。 -
日本大学
国際関係学部 教授水谷 公彦
日本大学国際関係学部教授、東京大学大学院経済学研究科客員研究員を兼務。金融機関で企業オーナー向けファミリーガバナンス・フィランソロピーを推進してきた経験を有している。博士(総合社会文化)、税理士(関東信越税理士会)、証券アナリスト協会検定会員。主な著作に『ファミリービジネス成功の秘訣』、『ファミリーガバナンス-スムーズな事業承継を実現するためにー』、『詳解排出権信託―制度設計と活用事例―』(いずれも中央経済社)、主な論文に「日本のファミリービジネスにおけるフィランソロピーについての一考察」、「ファミリーオフィスの海外における現状と日本での活用に関する一考察」等がある。
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公益財団法人
日本フィランソロピック財団
専務理事長谷川 攝
国際基督教大学卒、シンガポール南洋大学華語研究中心中級コース首席修了。東京銀行(現、三菱UFJ銀行)、米系銀行Brown Brothers、資産運用会社アライアンス・キャピタル、フィデリティ投信で商品企画とマーケティングを経て、国際基督教大学のファンドレイジングに関わる。2020年、設立まもない日本フィランソロピック財団に参画。
日本ファンドレイジング協会ファンドレイジング・スクール4期生、大学チャプター事務局長。 -
内閣府
公益認定等委員会
事務局次長大野 卓
内閣府公益法人行政担当室次長。行政不服審査法の見直しや行政の情報公開、規制改革ではハンコの見直しにも携わり霞が関の界隈に30年ほど。公益法人関係の仕事に携わったのは、「天下り問題」の調査に追われ、「仕分け」に翻弄された時代も含め、合計8年ほど。公益認定の現場では、勧告や不認定など厳しい仕事もしました。8年前に自分も参画した研究会で検討が始まった新しい公益信託について、昨年は、参事官として法案成立に尽力。新法の施行に向け、「民間公益は成長産業」という言葉を胸に取り組んでいます。
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タイトル確認中
タイトル確認中社会を動かし続けるシステムチェンジャーたち
Supported by 株式会社ファンドレックス
Room W-2
新しい社会的システムチェンジに取り組む先駆者たちが、その原動力となる信念、突破力、そして共感の構築について語ります。システムチェンジを起こそうと自ら取り組み、模索している方にとって、新たな気づきが得られるセッションです。
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特定非営利活動法人
ピースウィンズ・ジャパン
代表理事大西 健丞
1967年大阪生まれ。上智大学卒業後ブラッドフォード大学平和研究学部国際政治・安全保障学修士課程終了。大阪大学人間科学研究科博士課程修了。大学院在学中にイラク北部に滞在、クルド人支援を始める。1996 年 2 月「ピースウィンズ・ジャパン」設立。2000 年「ジャパン・プラットフォーム」設立。2009 年「Civic Force」設立。2015 年厚生労働省「国際保健」参与。2018 年外務省「ODA に関する有識者懇談会」有識者委員。2024 年経済同友会副代表幹事。2016 年日経ソーシャルイニシアチブ大賞を受賞
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株式会社PoliPoli
代表取締役/CEO伊藤 和真
1998年生まれ、愛知県出身。慶應義塾大学在学中に俳句SNS『俳句てふてふ』を開発し、毎日新聞社に事業売却。2017年(当時18歳)の衆議院選挙を機に政治・行政の課題を感じ、2018年に株式会社PoliPoliを設立。政策プラットフォーム『PoliPoli』等を開発・運営し、政治・行政と国民・企業の共創を支援、DXを推進する。経済産業省や総務省の有識者委員などを歴任。Forbes JAPAN「日本のルールメーカー30人」などに選出。Govtech協会共同代表。
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株式会社ボーダレス・ジャパン
代表取締役/CEO田口 一成
NPO法人ボーダレスファウンデーション代表理事。1980年生まれ、福岡県出身。早稲田大学在学中に米国ワシントン大学へビジネス留学。卒業後、株式会社ミスミ(現・ミスミグループ本社)を経て、25歳でボーダレス・ジャパンを創業。現在、世界13カ国で50のソーシャルビジネスを展開し、売上は100億円を超える。
社会課題を解決するソーシャルビジネスのパイオニアとして、日経ビジネス「世界を動かす日本人50」、Forbes JAPAN「日本のインパクト・アントレプレナー35」、EY「アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー・ジャパン」に選出。2020年には『カンブリア宮殿』に出演。TEDxでの講演『人生の価値は何を得るかではなく、何を残すかにある』の再生回数は110万回を超える。
2021年には『9割の社会問題はビジネスで解決できる』(PHP出版)を出版し、ベストセラーに。2024年12月、NPO法人ボーダレスファウンデーションを設立。" -
ファシリテーター
認定NPO法人
全国こども食堂支援センター・むすびえ
理事長
三島 理恵
寄付文化の醸成を目的として2009年に設立された日本ファンドレイジング協会(JFRA)創立メンバー。企業、NPO、行政、国際機関などが協働する寄付キャンペーン「寄付月間-Giving December-」の立ち上げ等に尽力。「困った時に助けてくれる人がいると思える社会の実現」に向けて活動をする中で、こども食堂との出会いがあり、むすびえの立ち上げに参画。むすびえでは、休眠預金事業のプログラムオフィサー、「イオンこども食堂応援団」の立ち上げ等複数のプロジェクトリーダーを担う。神奈川県福祉子どもみらい局戦略アドバイザー(2023年6月〜2024年3月)。認定ファンドレイザー。広島県尾道市在住。
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システムチェンジの本質と潮流
小田 理一郎/樽本 哲/田中 美咲/御手洗 薫
システムチェンジの本質と潮流
Room W-5
「システムチェンジ」を目指すとき、どのように物事を捉え、構造変革を推進すればよいのでしょうか。鍵となるのは、従来のものの見方を補完・刷新する新しいものの見方である「システム思考」で本質を捉えることです。概論を学びながら、事例をもとにシステムチェンジのポイントを紐解いていきます。社会課題解決の最前線にいる皆さんに、新たな視座を経験していただく時間となるセッションです。
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有限会社
チェンジ・エージェント
代表取締役小田 理一郎
オレゴン大学経営学修士(MBA)修了。多国籍企業経営を専攻し、米国企業で10年間、組織横断での業務改革・組織変革に取り組む。2005年チェンジ・エージェント社を設立、人財・組織開発、CSR経営などのコンサルティングに従事し、システム横断で社会課題を解決するプロセスデザインやファシリテーションを展開する。デニス・メドウズ、ピーター・センゲ、アダム・カヘンら第一人者たちの薫陶を受け、システム思考、ダイアログ、「学習する組織」の普及推進を図っている。東京科学大学の社会人向けMOTプログラム非常勤講師、大学院大学至善館MBAプログラム特任教授。
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インテアス法律事務所
代表弁護士樽本 哲
2003年弁護士登録(第一東京弁護士会)。2024年大学院大学至善館MBA(経営修士)。
経営者のビジネスと人生のビジョン実現をサポートするインテアス法律事務所の代表弁護士。上場企業を含む複数の企業、非営利団体で役員を務め、併設するミクスト株式会社では寄付や社会貢献事業のアドバイザリーを提供する。近著に『社会課題解決のための金融手法と実務』(金融財政事情研究会・共編著・2024)がある。 -
株式会社morning after
cutting my hair
代表取締役田中 美咲
1988年生まれ。立命館大学卒業後、東日本大震災をきっかけとして福島県における県外避難者向けの情報支援事業を責任担当。2013年「防災をアップデートする」をモットーに「一般社団法人防災ガール」を設立、2020年に事業継承済。第32回 人間力大賞 経済大臣奨励賞 受賞。2018年2月より社会課題解決に特化したPR会社である株式会社morning after cutting my hair創設。2020年インクルーシブデザインを推進するPROJECT SOLITを創設。同社が開発したインクルーシブファッションが、世界三大デザインアワード「iF DESIGN AWARD 2022」にて最優秀賞GOLDを受賞。
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ファシリテーター
株式会社岡澤商店
ファンドレイジング
コンサルタント御手洗 薫
東京生まれ。日本女子大学理学部卒。外資系IT企業にて、エンジニア、マーケティング、営業を経験後、2017年認定NPO法人フローレンスに入社。入社後は、法人寄付、遺贈寄付の立上げを担当。2022年9月に独立。ファンドレイジングコンサルタントとして、社会をよりよくしたいと願うNPO、ソーシャルビジネス、財団、企業などをパートナーとし、事業戦略策定、ファンドレイジング伴走支援、ファンドレイジング研修などを行っている。
日本ファンドレイジング協会 認定ファンドレイザー/カードゲーム「from Me」公認ファシリテーター/社会貢献教育ファシリテーター
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(45分)コーヒーブレイク
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ブースツアー 会場:交流スペース
ブースツアー
交流スペース
寄付プラットフォームやバックオフィスなど、非営利組織のファンドレイジングを進化させる最新サービスが勢揃いするブースエリア!
「全部回る時間はないかも…」という方のために、専門スタッフが見どころをギュッとご案内するブースツアーをご用意しました。
休み時間に気軽に、効率よく最新動向をキャッチアップしながら、日々の業務の悩みを解消するヒントを見つけてみませんか?
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(70分)
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基盤強化と人材流入を実現する新たなDXコミュニティの可能性
北村 政記
Presented by
DXのプロ養成講座主宰
|奏ワークス株式会社基盤強化と人材流入を実現する新たなDXコミュニティの可能性
Presented by DXのプロ養成講座主宰|奏ワークス株式会社
Room W-1
GDPではなく寄付流通量で世界への存在感を示すことで、日本社会を次のステージに進めるためには、資金の受皿となる非営利団体の経営基盤の強化と、DX人材の育成が必要不可欠です。第1回FRJでファンドレイザーという職業を知って以来、NPO職員→認定ファンドレイザー→独立→会社経営とキャリアを広げてきた奏ワークス代表の北村が上記を実現することを目的に創出した新たなコミュニティの可能性について、仲間と共に語ります。
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奏ワークス株式会社
代表取締役北村 政記
奏ワークス株式会社代表取締役/サイボウズオフィシャルパートナー/他1社経営
ファンドレイザー歴15年、累計寄付実績4億以上、国公立大学含む30団体以上のNPO経営支援実績。
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資金循環による地域システムのリデザイン
深尾 昌峰/久保 匠/宮内 俊樹/鳥谷 健二/水谷 衣里
Supported by
株式会社トラストバンク資金循環による地域システムのリデザイン
Supported by 株式会社トラストバンク
Room W-2
地域内に多様なお金の流れを生み出し、社会課題の解決につなげる実践を紹介します。資金を人と人、活動と活動をつなぐ媒介として捉え、共感を生み出し、人を巻き込みながら動き出す地域のうねりに焦点を当てます。持続可能な地域づくりに向けた、新たなお金のあり方と仕組みを考える機会とします。
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龍谷大学
副学長/政策学部教授深尾 昌峰
熊本県出身。滋賀大学大学院修了。1998年きょうとNPOセンターを設立、事務局長に就任。2009年から2018年まで公財京都地域創造基金の理事長として市民による公益創造のインフラづくりを展開。2010年4月龍谷大学法学部准教授に就任し、2011年4月から政策学部准教授、2018年から教授。2022年4月からは副学長も務める。
2012年には社会的投資を促進する株式会社PLUS SOCIALを起業、2016年に日本初の社会的投資専業金融会社プラスソーシャルインベストメントを起業し、2020年12月まで代表取締役会長。 -
株式会社すくらむ
代表取締役CEO久保 匠
大学卒業後、福祉系NPO法人にて障害者支援に携わった後、日本ファンドレイジング協会に入職し法人向けのファンドレイジング力向上プログラムに従事する。
その後、株式会社すくらむを設立し、地域課題解決に取り組む組織へのインパクト経営支援、ファンドレイジング支援に取り組む。
また、投資・助成金等の資金提供業務、Social Impact BondやPay for Successを活用した官民共創事業にも取り組む。
ローカル×インパクトの市場を切り開く触媒となる資金提供を行う『インパクトキューブファンド』を創設する。 -
株式会社トラストバンク
ゼネラルマネージャー宮内 俊樹
1967年生まれ。早稲田大学法学部卒業後、雑誌編集者を経て、2006年にヤフーに入社。
社会貢献サービスやYahoo!天気アプリなどのプロジェクトを統括し、アプリのユーザー数を大幅に増加させた。
2020年ディップで執行役員となり、バイトルやdi総合研究所を担当。
2022年よりトラストバンクでガバメントクラウドファンディング責任者に就任。
複業としてフィラメントCCO、京都芸術大学客員教授、音楽ライターなど幅広く活躍中。 -
雲南市役所
課長鳥谷 健二
1993年旧大東町役場に入庁。2004年の6町村合併により雲南市が誕生して以来、一貫して地域づくりや定住促進の施策に携わる。2013年から政策推進課にて地方創生を担当し、総合戦略の策定・推進を担うとともに、若者や企業による社会課題解決を後押しする仕組みづくりを推進。市民主体のまちづくりや全国の先進事例とのネットワークづくりにも尽力。2020年より現職、地域資源をいかした持続可能な地域経営に取り組んでいる。
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ファシリテーター
株式会社風とつばさ
代表取締役水谷 衣里
三菱UFJリサーチ&コンサルティングにて、民間公益活動や企業の社会貢献活動に関する政策立案、コンサルティングに従事。独立後も引き続きソーシャルファイナンス・インパクト投資・コミュニティ投資といったソーシャルセクターの資金還流や、ソーシャルベンチャーの経営支援、実践者・支援者の育成に携わる。2013年~は東京工科大学部にて専任教員を、2018年には一般財団法人 世田谷コミュニティ財団を立ち上げ、創業期の代表理事を担う(~2022年6月末)。(公社)チャンス・フォー・チルドレン理事、(公財)非営利組織評価センター評議員、英治出版株式会社取締役ほか。
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未来へ託す想いが生み出すシステムチェンジ
渡部 カンコロンゴ清花/三浦 美樹/松原 良樹/河合 将樹
未来へ託す想いが生み出すシステムチェンジ
Room W-3
現代社会には、解決が困難に見える多くの課題があります。本セッションでは、その課題を新たな仕組みへと変える挑戦者たちをお招きします。難民が活躍できる日本をつくる、遺贈寄付という新しいお金の流れを当たり前にする、そしてテクノロジーで奨学金の仕組みをアップデートする試み。三者三様の未来に向けた想いが生み出すシステムチェンジと、その原動力となるエネルギーを探り、未来を変えるヒントを探ります。
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NPO法人WELgee
創業者渡部 カンコロンゴ清花
日本に来た難民の若者たちの人生再建に携わるNPO法人WELgee創業者(2025退任)。大学時代はバングラデシュの紛争地にてNGOの駐在員・国連開発計画インターンとして平和構築プロジェクトに参画。 東京大学大学院 総合文化研究科・人間の安全保障プログラム 修士課程修了。Global Shapers Tokyo hub所属。トビタテ!留学JAPAN1期。埼玉県川口市多文化共生指針策定委員。日米リーダーシップ・プログラム(USJLP)フェロー。
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一般社団法人日本承継寄付協会
代表理事三浦 美樹
2011年に司法書士事務所を開業、相続専門の司法書士として、これまでに多くの相続相談を受け、多数の相続セミナーや相続専門誌を監修・執筆する。2019年に日本承継寄付協会を設立。遺贈寄付全国実態調査や遺贈寄付ガイドブック「えんギフト」を発行。英国発の遺言書作成報酬助成であるフリーウィルズキャンペーンの日本初開催をし、日本における遺贈寄付文化創造に尽力。
日本最大規模のカンファレンス「ICCサミット FUKUOKA 2024」にて、社会課題の解決に挑む起業家のピッチイベント「ソーシャルグッド・カタパルト」にて優勝。Forbes JAPAN 2024年6月号の特集「100通りの世界を救う希望 NEXT100」の表紙にも起用される。
主な著書に『相続に係る専門家のための遺贈寄付実務』(税務経理出版)『家族が亡くなった後の手続きガイド 新装改訂版(2021)』(宝島社)などがある。 -
株式会社ガクシー
代表取締役CEO松原 良樹
シリアル・アントレプレナー。慶應義塾大学卒業後、三井化学株式会社にて経営企画/採用業務に従事。2008年ジョブテシオ株式会社を海外の優秀な工学系人材と日本企業をマッチングする新しいビジネスモデルで創業。欧米をはじめ中国/インドなど33地域270以上の大学にて高度IT人材採用企画を立案・運営。海外在住ITエンジニアの採用platform構築。2017年に同社を売却。2019年、日本の未来のために「諦めなくていい社会の実現」をビジョンに掲げガクシーを設立。奨学金関連事業を通じて教育格差の是正・貧困の撲滅といった社会課題解決を目指しています。
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ファシリテーター
株式会社UNERI
代表取締役CEO河合 将樹
1995年愛知県生まれ。2020年に株式会社UNERIを創業。社会起業家育成や約460件の共創事例、約4億円の資金調達支援などを通して、東海からスタートアップエコシステムの基盤をつくる。2025年にはVCを設立し、世界展開を目指す社会課題系スタートアップへの投資を開始。同年開催し約2000名が参加したIMPACT SHIFTの発起人。Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2024選出。
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新しいお金の流れを生み出すシステムチェンジャーたちの挑戦
大西 冬馬/中沢 冬芽/下垣 圭介/新田 拓真/宮下 真美
新しいお金の流れを生み出すシステムチェンジャーたちの挑戦
Room W-5
寄付や資金循環の常識を問い直し、新しいお金の流れを生み出そうとする若き挑戦者たち。テクノロジー、コミュニティ、仕組みの工夫を通じて、社会課題解決のための資金の未来を描く実践に迫ります。
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フリーランス
Face to Faceファンドレイザー大西 冬馬
2016年から約9年間、国連UNHCR協会でFace to Faceファンドレイザーとして従事。対面でのファンドレイジング業務に加え、採用や育成、トレーナー業務を行う。2025年より、独立してフリーランスとして国内外のNGO/NPOと協業してFace to Faceファンドレイジングの実行及びコンサルティングを行う。ファンドレイ・スクール7期修了生。認定ファンドレイザー。現在、至善館7期生で2026年6月に卒業予定。
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株式会社Alumnote
代表取締役CEO中沢 冬芽
1998年生まれ。長野県松本市出身。東京大学法学部在学中にGoogle Japan, Rapyuta Robotics, Apple Japanにて、自治体や学校法人、大手企業との事業開発・実装実験プロジェクトに従事。大学3年次にAlumnoteを創業。起業家甲子園 総務大臣賞など複数のビジネスコンテストで受賞。Forbes 30 Under 30 Asia 2025選出。将棋ウォーズ4段。
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gooddo株式会社
代表取締役下垣 圭介
1984年生まれ。新卒で株式会社セプテーニに入社。以後5年間ネット広告事業の営業・営業マネージャーを経験後、2010年にソーシャルメディア事業の立ち上げを行う。その経験がソーシャルグッドな領域の可能性を強く感じるきっかけとなり、2013年に新規事業として「gooddo」事業を立ち上げる。
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OSUSO(株式会社USTUS)
代表取締役新田 拓真
OSUSO創業者
1989年 | 宮城県石巻市雄勝町に生まれる
2011年 | 東日本大震災にて、生まれ育った実家・町を失い、生き残った人間として使命感が芽生える。
2014年 | 植物のソーシャルビジネス「URBAN GREEN MAKERS」事業を立ち上げ、世界5カ国でのグローバル展開と2万本の植樹に貢献。
2018年 | 株式会社USTUSを設立
2019年 | 食のソーシャルビジネスBURGERS TOKYOを下北沢にオープン。
バーガー1個につき1食分の給食費を支援。これまで10万食以上の給食支援を行う。
2023年 | おすそわけで、世界を変える。民間主導の国づくり事業「OSUSO」を立ち上げ。
2025年 | OSUSOにて、社会を変えるリーダー100を立ち上げ、リーダーの伴走支援をスタート。
現在は、リーダー同士が連携できるプラットフォームを構築。身近な社会問題は、リーダーたちのチカラで解決する、民間主導の国づくりを通じて、日本再生に向けて活動しています。 -
ファシリテーター
認定NPO法人
日本ファンドレイジング協会
事務局次長宮下 真美
1982年生まれ。石川県出身。大学卒業後、バイオ系べンチャー企業にて、マーケティング業務に従事。認定ファンドレイザー資格制度の創設をリードし、現在、ファンドレイジングに関する研修の企画運営を行うほか、協会の広報・マーケティング業務全体を統括し、日本社会におけるファンドレイジングの普及啓発を推進する。
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(70分)
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越境するキャリアが社会を変える~ソーシャルセクターにおける人材システムの再設計
杉之原 明子/原田 未来/高藤 悠子/加藤 紘章
越境するキャリアが社会を変える~ソーシャルセクターにおける人材システムの再設計
Room W-2
社会課題が複雑化する中、行政・企業・NPOなどセクターを越えて活躍できる人材が求められています。人材が自由に行き来しながら活躍できるエコシステムの構築や、自らが越境経験の価値を発揮し、キャリアを切り拓いてきた体験などから、人材育成のシステムチェンジを探ります。
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特定非営利活動法人
みんなのコード
代表理事/CEO杉之原 明子
大学卒業後、株式会社ガイアックスに入社。学校向け新規事業の立ち上げを経て、2014年にアディッシュ株式会社を設立及び取締役に就任。管理本部の構築及び上場準備の旗振りを行い、2020年3月に上場。2021年にみんなのコードに参画。複数上場企業の社外取締役を兼任。ベンチャー企業の意思決定層の多様化を目的としたスポンサーシップ・コミュニティ代表発起人。
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一般社団法人越境イニシアチブ
代表理事原田 未来
2015年に株式会社ローンディールを創業し、越境プラットフォームを構築。NTTグループ、トヨタグループ各社、官公庁など、大企業のべ150社が活用。経団連スタートアップエコシステム変革タスクフォース、経済産業省の人材流動化促進政策等の委員を務める。2025年にローンディール代表を退任し、より広く「越境を社会に実装する」ために一般社団法人越境イニシアチブを設立
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プロビティ・グローバルサーチ株式会社
代表取締役高藤 悠子
社会貢献×キャリアを軸とした、ソーシャルグッド転職に特化した転職支援サービスを2012年より運営。慶應義塾大学卒業後、メーカーでの海外営業を経て人材エージェントへ転職。人材紹介経験20年以上。年棒数億円の世界的エグゼクティブから若手ハイポテンシャル人材まで、仕事を通して社会をよくしたいと考える人材のキャリアを支援。一人の転職で、一人のタイ貧困地域中学生の奨学金プロジェクトを10年、100人以上実施。Forbes Japan NEXT100選出。
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ファシリテーター
一般社団法人
ロングスプーン協会
理事/事務局長
加藤 紘章
地域の善意を循環させるペイフォワードの仕組みを飲食店に導入することで子どもの食のセーフティネットを作る事業「フードリボンプロジェクト」の推進に従事している。活動4年余りで281店舗が参加中(2025年7月時点)。プロジェクトマネジメントの他、ファンドレイジング・広報も主導している。AFP ICON、IFCなど海外のカンファレンスにも参加しながらファンドレイジングを学ぶ。クラウドファンディング、マンスリーファンディング、期間限定チャリティーグッズなどキャンペーンを活用したファンドレイジングと継続寄付の募集で団体の財源基盤の構築に取り組む。大学院大学至善館7期在学中。准認定ファンドレイザー。
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20代若手リーダーが描くシステムチェンジの未来図
中村 涼香/平井 登威/川崎 莉音/小室 拓巳
20代若手リーダーが描くシステムチェンジの未来図
Room W-3
20代の若手リーダーたちが、自らの挑戦に込めた想いやビジョンを語ります。大企業での社内起業、学生によるNPO起業、行政での制度づくりといった、異なる立場から社会課題に取り組む3名が登壇し、それぞれの現場で直面するリアルな課題や見えてきた突破口を共有します。「未来の社会を動かすために、いま何を仕掛けるのか」を徹底的に議論し、次の社会のあり方を考えるヒントを届けるセッションです。
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NPO法人ボーダレス
ファウンデーション
理事中村 涼香
2000年長崎県生まれ。祖母が被爆者の被爆3世。高校時代から被爆地長崎を拠点に平和活動をはじめる。2017年にノーベル平和賞を受賞したICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)キャンペナーとして核兵器禁止条約を推進し、2022年、2023年に国連で開催された締約国会議に出席。被爆地の外でのアクションをさらに広げるために東京を拠点とした「KNOW NUKES TOKYO」を設立。被爆体験を継承するために企画した「あたらしいげんばく展」は20社以上のメディアに取り上げられる。2025年よりNPO法人ボーダレスファウンデーションに参画。
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NPO法人CoCoTELI
理事長平井 登威
2001年8月静岡県浜松市生まれ、関西大学4年生。精神疾患の親をもつ子ども・若者の支援を行うNPO法人CoCoTELI代表。幼稚園年長時に父親がうつ病になり、名前のつかない困難や虐待、情緒的ケアを経験。精神疾患の親をもつ子ども・若者支援の土壌をつくるために日々奮闘中。ForbesJAPAN 30 UNDER 30 2024「世界を変える30歳未満」30人に選出
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NPO法人#Your Choice Project
Co-founder川崎 莉音
2001年兵庫県生まれ。2024年4月より経済産業省勤務。2021年11月、任意団体#YourChoiceProject設立、2024年にNPO法人化。2024年、Forbes JAPAN「世界を救う希望」100人に選出。2024年8月、光文社新書より書籍「なぜ地方女子は東大を目指さないのか」を出版。
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ファシリテーター
株式会社ZOYO
代表取締役CEO小室 拓巳
横浜国立大学経営学部4年。2001年生まれ、愛知県出身。20歳でサステナビリティに関する出張授業・コンテンツ制作を行う一般社団法人アクトポートを創業。高校時代に募金活動をしたことから、寄付に関心を持ち、少額寄付サービスの開発に取り組む。日本の寄付市場を活性化させたいという想いから起業を決意。ネットショッピングのおつりで寄付ができるサービス「ポチキフ」の開発に取り組む。経産省主催の社会起業家アクセラレーションプログラム「ゼロイチ」で最優秀賞を受賞。
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資金支援の役割の進化と財団のこれから
日向 昭人/久田 哲史/薗田 綾子/岡部 晴人/松島 拓
資金支援の役割の進化と財団のこれから
Room W-5
社会課題が複雑化し、単独の担い手による解決が困難となる中、資金支援者や財団にも「共創の担い手」としての役割が求められています。柔軟で信頼にもとづいたパートナーシップ、コレクティブ・インパクトの追求など、本セッションでは、先進的な取り組みを実践する財団の代表をスピーカーに迎え、それぞれの財団が描く未来像とともに、資金支援における関係性構築の可能性と課題を共有します。
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公益財団法人PwC財団
代表理事日向 昭人
外資系コンサルティングファームを経て、PwCコンサルティング合同会社入社。サプライチェーンおよび経営改革の専門家として、製造業を中心とした幅広い業種に対してサービスを提供。特にデジタルを活用した経営改革など戦略立案から実行支援までを一貫して支援している。2020年5月に一般財団法人PwC財団を設立し、事務局長に就任、社会課題解決に取り組む。2024年7月より現職。
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公益財団法人Soil
代表理事久田 哲史
公益財団法人Soil代表理事。株式会社Speee創業者・取締役ファウンダー、株式会社Datachain代表取締役。2023年Soil設立。"「儲からない」けど「意義がある」を支援する”をミッションに掲げ、社会課題解決に挑む非営利スタートアップを支援。
社会課題解決を促進する、新たなエコシステムの構築に取り組む。 -
公益財団法人みらいRITA
代表理事薗田 綾子
株式会社クレアン 代表取締役会長。兵庫県西宮市生まれ。1988年、女性を中心にしたマーケティング会社クレアンを設立。1995年頃から、環境・サステナビリティビジネスをスタート。これまでに、大手小売グループ、大手住宅・食品メーカー、ほか多数の企業のサステナビリティ経営コンサルティングやサステナビリティ・統合報告書の企画制作、2015年以降は、SDGsに関するコンサルティングを多数支援。NPO法人サステナビリティ日本フォーラム理事、三菱地所株式会社 社外取締役、株式会社ロッテ 社外取締役、一般社団法人ALLIANCE FOR THE BLUE 理事、NPO法人日本サステナブル投資フォーラム理事、内閣府地方創生SDGs官民連携プラットフォーム 幹事、サステナブルライフスタイルTOKYO実行委員会 アドバイザー、また次世代への教育活動として、大学院大学至善館の特任教授などを務める。
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米日財団
在日代表岡部 晴人
1998年生まれ。東京大学教養学部卒業後、経営コンサルティングファームであるベイン・アンド・カンパニーの東京・ドバイオフィスにて、政府機関、民間企業、NPOを対象に経営課題に関するアドバイザリーに従事。同社のソーシャルインパクト活動にも精力的に関わり、プロボノコンサルティングや知見発信を行った。その後ハーバード大学公共政策大学院(米国)に留学し、フィランソロピー・NPO経営等を研究。修士論文は「フィランソロピーの再活性化:日本における構造的課題と今後の展望」。2025年より現職。米日財団では、日本におけるNPO・フィランソロピーのエコシステム強化を目指し、パートナー団体との協働・助成を通じた長期的なソーシャルインパクトの拡大に取り組む。NPO法人SVP東京パートナー。認定NPO法人CLACK 理事。
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ファシリテーター
認定NPO法人日本ファンドレイジング協会
マネージングディレクター
松島 拓
一般社団法人トラスト・ベースド・フィランソロピー・ジャパン理事、一般財団法人社会的インパクト・イニシアチブ(SIMI)事務局スタッフ。大学卒業後、非営利組織を対象としたファンドレイジングや組織運営に伴走するコンサルティング・研修事業に従事。2016年よりNGOの駐在員としてミャンマーおよびカンボジアに赴任し、地域に根ざしたコミュニティ開発や障がい児教育事業に携わる。2021年3月より日本ファンドレイジング協会に入職。社会的インパクト評価・マネジメントの推進をはじめ、「アウトカムファンド for IMM」などグローバルパートナーとの連携事業の企画・運営を担当し、資金提供のあり方の変革に取り組む。日本評価学会認定評価士、認定ファンドレイザー。
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交流スペース
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(105分)
交流スペース大交流会
特別な1日の最後を、日本全国から集まった参加者やスピーカーが一堂に会し、つながりを深める交流会で締めくくります。リラックスした雰囲気の中で、偶然の出会いや再会を楽しみましょう!
※セッションタイトルや登壇者は、予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。
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- sponsored by 株式会社ファンドレックス、株式会社すくらむ
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ブースエリア
ファンドレイジングに関わる
さまざまなサービスをご紹介!寄付募集のプラットフォームやバックオフィス、支援者管理など、ファンドレイジングを進化させる最新サービスに出会えます。
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